秋の🍁浅間山(前掛山)〜車坂峠〜外輪山縦走
- GPS
- 08:09
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,268m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10/3の4時過ぎに再び駐車場に到着すると20台ぐらい止まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■車坂峠〜槍ヶ鞘〜トーミの頭〜湯ノ平分岐〜賽ノ河原 樹林帯からガレ場、槍ヶ鞘からは見通しの良いところに出る。岩場を登るとトーミの頭。トーミの頭から草すべりコースは切れ落ちた箇所があり、急坂を下る。湯ノ平分岐から賽ノ河原までしばらく樹林帯を歩く。 ■賽ノ河原〜前掛山 賽ノ河原を過ぎると樹林帯が終わり、九十九折りのザレ場が始まる。トラバースしながら登るが人が多い時間は、注意しながら行き違う。火口へ向かう分岐付近からガレ場歩きになり、シェルターを過ぎ再びザレ場を登ると稜線に出る。稜線は風が強いので注意が必要です。 前掛山登山に注意喚起あり 浅間山は火山です。前触れなく噴火するのことがあるので火口付近は立入禁止です。火口付近は立入禁止です。このため登山は前掛山までです。 登山可能区域であっても火山状況を確認のうえ自己責任で登山をしてください。 下山は必ず小諸口へ とのこと。近年、登山者の中には勝手に火口付近まで登ってしまう人もいるようです。火口付近を見たい気持ちは分かりますが、絶対に身勝手な行動はやめましょう。 以下、小諸市の入山注意情報より抜粋↓ 8月7日(土曜)以降、賽の河原分岐から前掛山山頂までの登山道への立ち入りができるようになります。登山される方は、最新の浅間山の火山情報(気象庁)を確認の上、活火山であることに留意し、安全装備(ヘルメット等)を持参して入山しましょう。 http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/306.html 小諸市浅間山登山のご案内 https://www.city.komoro.lg.jp/soshikikarasagasu/sangyoushinkoubu/shokokankoka/2/1/1/2403.html ■賽ノ河原〜Jバンド〜鋸岳〜蛇骨岳〜仙人岳〜黒斑山〜トーミの頭〜車坂峠 樹林帯を歩くと見通しの良い草原に出る。Jバンドへは九十九折りのガレ場の急登を登る。稜線直下に切れ落ちた箇所があるので、行き違いの時や悪天候時は注意が必要です。Jバンドから鋸岳、蛇骨岳、仙人岳へはヤセ尾根から岩場歩きです。樹林帯をしばらく歩くと黒斑山です。樹林帯を下るとトーミの頭に出て、中コースの樹林帯を下山するとビジターセンター向かい側の登山口に到着します。 登山道は全体的に整備されていて歩きやすいです。 注意喚起にもあるように、最新の火山情報に注意して登山してください。 |
その他周辺情報 | 布引温泉御牧乃湯 http://www.tomi-kosya.com/mimakinoyu/mimakinoyu.html 大人510円 高峯高原ビジターセンターでバッジを購入しました https://takamine-resort.com/ 400円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
コッヘル
ライター
ガスカートリッジ
コンロ
ツェルト
|
備考 | ヘルメット(小諸市が携行を推奨しています) |
感想
前々からずっと行きたいと思っていた、浅間山。
ついに前掛山まで登れるようになったと、山友から話を聞きそろそろ紅葉かな?という時期でもあったので、温泉とくるみ蕎麦をセットに計画しました。
前夜、念願のくるみ蕎麦を堪能して、くねくねの山道を登って駐車場にたどり着きました。車中泊を予定していた駐車場から歩いた所にある、公衆トイレは夜間閉鎖のようでした。お腹の調子も悪かったので、hama3110starには迷惑かけましたが麓のコンビニで車中泊しました。
当日、まだ暗いうちにコンビニを出発して駐車場に着くと、車が続々と到着していました。ヘッデンで出発するとしばらくしてうす明るくなりました。日が出ると雲海が見えて青空。日陰や標高の高いところに行くと風は冷たかったです。
賽ノ河原には登山の注意喚起があり、登山者はヘルメットを着用している方も多々いました。火山へ入山している物々しさというのを感じました。
ザレ場をトラバースしながら延々と登り、前掛山からは釜山の火口から上がる噴煙と周囲の素晴らしい景色が見えました。
とても良い天気だし今はこんなに穏やかなのに、いつ噴火してもおかしくない山と考えると記憶に新しい御嶽山や草津白根山の噴火を思い出していました。
下山を始めると、山頂を目指す登山者たちとすれ違いました。みんな、わたしたちと同じようにやっと前掛山まで登れるようになったから来たのかなと思いながら歩きました。
Jバンドの分岐まで来て草原に出ると、浅間山の周囲を覆う外輪山の荒々しい景色がドーンと見えました。黄葉が青空と岩壁、浅間山の山頂部に映えて眩しかったです。
九十九折りの急登は浅間山からもずいぶん急に見えたので、慎重に登りました。日が高くなり晩夏の登山のように暑くなって汗をかきました。風は心地よくすぐに汗は冷たくなりました。
外輪山の縦走は浅間山を背にヤセ尾根とガレ場を歩きました。それぞれのピークに来ると、少しずつ山容の変わる浅間山を眺めました。黒斑山、トーミの頭では沢山のハイカーで賑わっていました。ビジターセンターに下山すると、駐車場にはたくさんの車やバイクがありました。自販機でコーラを買って飲んだら、疲れた体が癒やされました。
浅間山は、母が子供の時から見て育った山でもあり、私も子供の時に見て過ごした山だと思っていました。しかし実際に登りに行ってその姿を見たら、祖母の家から見た山々の景色は浅間山とは違う景色だと思いました。母は浅間山に登ったことがあると言っていたので、生きていたら当時の登山の様子を聞いてみたかったです。
次にこの山域に行く機会があれば、今度こそ千曲川のバックに見えた山に登ってみたいと思いました。
念願の浅間山に登れて、懐かしい場所や、懐かしい味もいただけて思い出に残る山旅になりました。
快晴のいい日に、想い出一杯の浅間山に登れてよかったですね(蕎麦と温泉セットで )
車坂峠から登るとトーミの頭でどど〜んと見える浅間山の迫力は素晴らしいものがありますよね(早朝すぎて逆光ですが(笑))。
草滑り、Jバンド、蛇骨岳等々、変化のある山は火山ならでは。
モスグリーンのグラデーションは初めて見た気がしますが、観察力も素晴らしい
コメントありがとうございます❗️
この日は台風一過で風も前日までで収まったようで、絶好の山日和でした
緊急事態宣言明け、浅間山の登山規制緩和の影響か沢山のハイカーで賑わっていました。
モスグリーンのグラデーションは日本の山の植生ならではの色合いのように感じました。
次にこの山域に来る機会があれば、季節を変えて登りに来てみたいなぁと思いました
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