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Yamareco

記録ID: 359901
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

南アルプス深南部 黒法師岳、不動岳 ×三角点・笹漕ぎと貴重な山体験

2013年10月13日(日) 〜 2013年10月14日(月)
 - 拍手
YAMA555 その他3人
GPS
34:20
距離
36.3km
登り
3,178m
下り
3,075m

コースタイム

前日12日:19:30林道崩落箇所(ゲート6キロ手前)到着で車中泊

1日目13日(日)9時間(休憩込み)
林道崩落箇所(ゲート6キロ手前)5:50→中小屋ゲート7:10→バラ谷ノ頭取り付き地点8:30→黒法師登山口8:55→9:10不動岳登山口(テント設営)9:35→黒法師登山口9:45→ヤレヤレ平10:50→市川戻り11:05→弁当転がし12:05→12:15主脈尾根出合12:20→12:55黒法師(2,067m)山頂25分休憩13:20→主脈尾根出合13:55→ヤレヤレ平14:45→黒法師登山口15:30→15:50不動岳登山口(幕営)20:30就寝

2日目14日(月)9時間15分
4:30起床 不動岳登山口5:45→鎌崩ノ頭8:30→鹿の平9:05→9:50不動岳(2,171m)山頂45分休憩10:35→11:10鹿の平→鎌崩の頭11:45→鎌崩11:55→鎌崩の頭12:05→13:25不動岳登山口(テント撤収)14:00→中小屋ゲート15:40林道→車に乗せてもらう16:00→16:10林道崩落箇所(ゲート6キロ手前)

新東名道→20:30足柄SA金時湯21:00→自宅着23:00
天候 晴れ・曇り
気温は時期からすると温かでした
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高速からのアクセスが非常に遠く、水窪ダムから更に戸中山林道を通りゲートに向かいます。今回はゲート6キロ手前で大規模な林道崩落があり通り抜け禁止になっていました。ちょうど「とちうばし」と書かれた橋の先、戸中川橋の10分手前付近です。川沿いに巻き道工事中のようですが、動かせるバリケードで封鎖されています。
土日祝日は工事なく何パーティーかはバリーケードを動かしてゲートまで車を乗り入れていましたが、日帰りではないため安全を取って歩きます。この1時間弱の歩きが今回の計画を若干変更せざる得なくなりました。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
静岡県の山 30黒法師岳・不動岳
山と高原地図42塩見・赤石・聖岳

2010年黒法師南西のバラ谷に登ってます。
バラ谷の頭 2000m峰最南端 & 2010年に2010mの頂上へ (麻布山〜前黒法師山〜バラ谷の頭ピストン)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-60345.html

●ゲート〜黒法師登山口
戸中山林道は崩落も無く、破損も少ない林道で歩き易かったです。緩やかな登りが登山口まで続きますが、累計すると600m程登っているので黒法師登山口までに何件か小屋がありますがどれも廃屋に近い状態です。「静岡県の山」ルート案内では、小屋に泊まるとありますが老朽化しているしスペースも少ないため厳しそうでした。泊まるならテント持参の方が良いと思われます。途中幾筋も沢があるので水は困らないでしょう(煮沸は必要だと思われます)。
黒法師岳登山口、不動岳登山口ともテン場に適した平らなスペースがあります。特に不動岳登山口は、1分位戻ると山側から岩を伝って水が流れているので幕営しやすいです(煮沸しないで飲んでも私は問題なかったです)。

●黒法師岳
登山口から等高尾根と呼ばれるルートを登ります。基本は尾根伝いで赤テープによるマークも頻繁についていてるので迷う箇所は無いでしょう。非常に急坂が続き息つく暇がありません。
1時間程度登った付近で「ヤレヤレ平」の道標が立つ少しなだらかな場所がありますので一休みです。更に10分程度登った箇所で右手が崩落しており前黒法師方面の展望が開けています。主脈尾根近くまで来ると「弁当転がし」の道標がありますが、その名の通りかなり急斜面。降りは慎重に。陵線直下は紅葉が進んでました。
主脈尾根に着くと、展望が開けます。左手は丸盆岳、右手は黒法師岳です。ここからは踏み跡が見えづらい笹漕ぎでピークを目指します。頂上直下はやはりガレ場があり降り注意。
山頂直下でバラ谷への分岐があり、すぐに立派な黒法師岳の道標が見えてきます。展望は樹林に囲まれてあまり良くありませんが、「激レア三角点」がまってます!

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×(バツ)印三角点
通常の一等三角点標石には+印ですが、黒法師岳の三角点は唯一“×”印で激レアです。なぜ×なのかは分かりませんが、石工さんが間違えて掘ってしまったようです。苦労して登ってきた甲斐がありますね。
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●不動岳
登山口から植林された九十九折の登山道を30分の登ります。この区間で一気に200m位上がるのでかなりの急坂です。ひと登りした場所に、林業用なのか小屋があります。
しばらくは倒木と苔生した南ア特有の雰囲気の登りが続きますが、1500m付近から腰まである笹が密生し始めます。黒法師に負けず劣らずの急坂ですが、踏み跡がありピンクテープも随所についているので1800m付近までは道迷いの心配もありません。1850m付近に右手ガレ場があり、三山展望平の道標があります。その名の通り、丸盆、黒法師、バラ谷が展望できます。
ここから陵線までいよいよ笹漕ぎです。早朝は朝露に濡れるので雨具着用したほうが良いでしょう。急坂+笹漕ぎなのでなかなかペースが上がりません。特に倒木も多く、笹により足場が見えにくいので引っかかりに注意。
鎌崩ノ頭付近は紅葉していました。鎌崩方面に数m登るとテン場適地があります。不動岳への陵線は本格的な笹漕ぎとなりますが、基本陵線を歩けばルート迷いはないでしょう。鹿ノ平は一面笹原。西斜面が大きく崩落している付近は平でテン場適地があります。ここから先はピンクテープも無く、獣の踏み跡が縦横無人についています。不動岳方面を目指してひたすら笹漕ぎします。
山頂への最後の登りは笹丈も低くなり、笹山特有の緑の絨毯と青い空に囲まれ気持ちよく歩けます。山頂の雰囲気は最高に素晴らしいです。バラ谷までの陵線が展望でき、北は樹林越しに光岳も見えます。
鎌崩ノ頭より約10分歩くと鎌崩のポイント。一気に崩落しており険しいルートとなっております。

●温泉
水窪からすぐに山王峡温泉があったので行きましたがお休み。浜松では温泉が見つけられず、高速に乗り足柄SAのレストイン時ノ栖「金時の湯」にて汗を流しました。3時間630円で手ぬぐいもつきます。休憩用のリクライニングソファーの部屋などもあり、渋滞時や疲れていて仮眠したい時に使いたいですね。
車を置いたとちうばし付近
車を置いたとちうばし付近
左側林道で崩落しているため河原に道を作っている最中ですが通り抜け禁止
ゲート5キロ以上手前です。
左側林道で崩落しているため河原に道を作っている最中ですが通り抜け禁止
ゲート5キロ以上手前です。
こちらが崩落箇所。しばらく復旧難しそうです。
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こちらが崩落箇所。しばらく復旧難しそうです。
1時間20分位でようやくゲート到着。
1時間20分位でようやくゲート到着。
ゲート登山ポストあります。
ゲート登山ポストあります。
林道途中にある小屋
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林道途中にある小屋
上足毛橋付近の小屋
上足毛橋付近の小屋
シブロク歩道と書いてありました。
四分六?でしょうか?
シブロク歩道と書いてありました。
四分六?でしょうか?
ふきっさらしでとても泊まる気にはなれません。
ふきっさらしでとても泊まる気にはなれません。
この右の斜面からがバラ谷に登る尾根のようです。メモメモ。
この右の斜面からがバラ谷に登る尾根のようです。メモメモ。
黒法師岳の登山口近くにある小屋。とても泊まる気には・・・
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黒法師岳の登山口近くにある小屋。とても泊まる気には・・・
黒法師岳登山口
登山口を過ぎ不動岳登山口に向かう最中にも休憩小屋ありますが、こちらも泊まる気には・・・
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登山口を過ぎ不動岳登山口に向かう最中にも休憩小屋ありますが、こちらも泊まる気には・・・
不動岳登山口前に幕営です。
今回先行で1パーティーテント張ってました。
不動岳登山口前に幕営です。
今回先行で1パーティーテント張ってました。
黒法師登り始め1時間弱。急坂を越えてゆるやかなヤレヤレ平に到着。やれやれです。
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黒法師登り始め1時間弱。急坂を越えてゆるやかなヤレヤレ平に到着。やれやれです。
そこから10分程登ると右手ガレ場。展望あります。
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そこから10分程登ると右手ガレ場。展望あります。
市川戻りの道標が。市川さんが戻った?
市川戻りの道標が。市川さんが戻った?
しばらく登ると笹原に。樹林も紅葉してきます。
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しばらく登ると笹原に。樹林も紅葉してきます。
紅葉も色づき。
弁当転がし
人も転がりそうな急斜面。紅葉がキレイです。
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弁当転がし
人も転がりそうな急斜面。紅葉がキレイです。
等高尾根を登り主脈尾根に到着。
笹原に黒法師岳を望んで。
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等高尾根を登り主脈尾根に到着。
笹原に黒法師岳を望んで。
鎌崩ノ頭と丸盆岳。
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鎌崩ノ頭と丸盆岳。
あと一息!
主脈尾根は笹漕ぎです。踏み跡はなんとなく見えます。
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主脈尾根は笹漕ぎです。踏み跡はなんとなく見えます。
黒法師手前は右側がガレてます。よりすぎに注意。
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黒法師手前は右側がガレてます。よりすぎに注意。
黒法師岳手前からは展望が開けます。
丸盆、鎌崩ノ頭、不動、池口。
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黒法師岳手前からは展望が開けます。
丸盆、鎌崩ノ頭、不動、池口。
黒法師岳山頂です。道標がいい味だしてますね。
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黒法師岳山頂です。道標がいい味だしてますね。
激レア「×印」一等三角点!!
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激レア「×印」一等三角点!!
黒法師からバラ谷へ
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黒法師からバラ谷へ
黒法師からバラ谷へいつか陵線繋げるぞ!
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黒法師からバラ谷へいつか陵線繋げるぞ!
下山中に見たバラ谷ノ頭。いい感じの陵線ですね〜。
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下山中に見たバラ谷ノ頭。いい感じの陵線ですね〜。
等高尾根に向かって笹漕ぎです。
等高尾根に向かって笹漕ぎです。
中央の鎌崩ははたしていつか通れるのか。行きたいねー。
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中央の鎌崩ははたしていつか通れるのか。行きたいねー。
紅葉の中、弁当転がしの急斜面を下山。自分が転がらないように要注意。
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紅葉の中、弁当転がしの急斜面を下山。自分が転がらないように要注意。
テン場につきましたー。
テン場につきましたー。
日の入りを酒を楽しみながら迎えます。
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日の入りを酒を楽しみながら迎えます。
不動岳登山口すぐ近くにある水場。テープで目印あります。
不動岳登山口すぐ近くにある水場。テープで目印あります。
早朝、不動岳登山開始。
黄色い看板は、寸又峡への橋が通行止めになっていることの注意です。
早朝、不動岳登山開始。
黄色い看板は、寸又峡への橋が通行止めになっていることの注意です。
九十九折の坂をひと登りした所にある小屋。
九十九折の坂をひと登りした所にある小屋。
南アルプスらしい苔生した倒木。
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南アルプスらしい苔生した倒木。
1500m付近から笹が密生しています。
1500m付近から笹が密生しています。
息をつかせぬ急坂登り。
息をつかせぬ急坂登り。
1800m付近ならだから斜面に。一面笹原です。
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1800m付近ならだから斜面に。一面笹原です。
笹漕ぎしながら陵線を目指します。
笹漕ぎしながら陵線を目指します。
鎌崩ノ頭に到着。ガスってました。
鎌崩ノ頭に到着。ガスってました。
陵線を笹漕ぎしていると別天地「鹿ノ平」に到着。
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陵線を笹漕ぎしていると別天地「鹿ノ平」に到着。
南西方面は大ザレです。獣の足跡が。
南西方面は大ザレです。獣の足跡が。
鹿ノ平は笹原を泳ぐように進みます。
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鹿ノ平は笹原を泳ぐように進みます。
と、ガスが少しずつ晴れてきた。
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と、ガスが少しずつ晴れてきた。
ヌタ場。
目の前に見えるは不動岳。
目の前に見えるは不動岳。
さらに笹は深くなりますがしゃにむに進みます。
足元の倒木に注意。
さらに笹は深くなりますがしゃにむに進みます。
足元の倒木に注意。
青と緑の気持ちより山頂への登り。
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青と緑の気持ちより山頂への登り。
笹漕ぎ厳しい不動岳山頂に到着。
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笹漕ぎ厳しい不動岳山頂に到着。
北方面の道標。
西方面の道標。
メンバーも登ってきました。
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メンバーも登ってきました。
光岳も見えた。
丸盆に黒法師への陵線が見えた。
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丸盆に黒法師への陵線が見えた。
名残惜しいですが、帰りも長いので45分ゆるりとして下山開始。
名残惜しいですが、帰りも長いので45分ゆるりとして下山開始。
帰りは早い。
池口や黒沢山が見えます。
池口や黒沢山が見えます。
鎌崩をちょっと見に行きました。
鎌崩をちょっと見に行きました。
いやー崩れてますね〜。将来歩きたい陵線ですが大丈夫かな。
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いやー崩れてますね〜。将来歩きたい陵線ですが大丈夫かな。
鎌崩ノ頭ではテン場スペース。水は無いです。
鎌崩ノ頭ではテン場スペース。水は無いです。
ようやく登山口までおりました。お疲れ様です。
ようやく登山口までおりました。お疲れ様です。
登れるようにトラロープが張られてます。
登れるようにトラロープが張られてます。
バラ谷への尾根取り付き場所のようです。
バラ谷への尾根取り付き場所のようです。
バラ谷への尾根取り付き場所のようです。下見で志登します。
バラ谷への尾根取り付き場所のようです。下見で志登します。
いやー心優しい工事関係者の方にトラック荷台に乗せてもらい残り5キロ歩かなくて済みました。ありがとう!!
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いやー心優しい工事関係者の方にトラック荷台に乗せてもらい残り5キロ歩かなくて済みました。ありがとう!!

感想

2010年に南ア深南部、麻布山〜前黒法師〜バラ谷(2010m)を登った時にバラ谷から見た黒法師岳。近くて遠い存在で、当時一緒に登ったten-no-kiさんが言っていた激レア×印三角点を見に行きたいと思っていた山でした。最近「静岡県の山」を購入して黒法師岳・不動岳のルートガイドを見つけ、ten-no-kiさんと他2名と登ることになりました。

事前情報収集で9月林道崩落によりゲートまで行けなかったということが書いてあったが、もう改修終わっているだろとタカを括っていたら、残念ながらもっと手前で通行止めが発生していた。ただでさえゲートから7キロ弱歩かなければならないのに、プラス5キロは参った。同じく崩落箇所で朝まで待っていた人がバリケードをどけてゲートまで行く中、迷ったが翌日工事が始まって通行できなくなるリスクを考えると5キロ歩いたほうが良いと結論付け歩き始める。
当初1日目不動岳、2日目黒法師岳を登って少しでも早く帰宅しようと考えていたが、登山口まで約3時間を費やしテント設営時に9時30分。秋口で日も短くなっており笹漕ぎルートであることを考えると時間に余裕が欲しい。下山時暗くなるリスクを考え黒法師岳を往復することになった。

●黒法師岳
黒法師岳の等高尾根は想像以上に急坂で“ヤレヤレ平”についた時には、ヤレヤレやっとついたと思ってしまう登り。陵線直下の“弁当転がし”は、弁当どころか人が転がってしまう急斜面でついた名称になるほどと感心。でも“市川戻り”って名称は?市川さんが厳しい急坂にくじけて戻ったのかしら?
主稜尾根に到着すると先客2名。聞いてみると我らの目的の黒法師と逆にある丸盆岳から下山してきたところだった。ルート不明瞭で結構大変だったと聞いたが尾根から見える丸盆岳の山容もなかなか素晴らしい。少し話した後、我らは黒法師を目指す。腰までの笹漕ぎ登山は久しぶりだ。山頂直下分岐に到着し、バラ谷を見たときこの陵線を繋ぎたいという欲求を抑えられずリーダーにピストンしたい旨を伝えたが敢無く撃沈。一人なら1時間30分で戻ってこれるのにと思いながらも、深南部では道迷いなど心配もあるので気持ちを切り替える。
そして山頂に到着。お目当ての激レア三角点・・・あった〜紛うことなく“×印”。展望は無くてもこのマニアックな道標を見れただけで登ってきた甲斐があったよ〜。
黒法師岳から戻ってきたら不動岳登山口近くに張ったテント近くの水場で水をたっぷり補充して宴会。水場が近くにあると担がなくて良いから嬉しいねー。ten-no-kiさんが用意してくれた旨い炒め物を肴にビール、焼酎、ワインと大いに楽しみ8:30就寝。夜は星空がとてもきれいだった。

●不動岳
早朝、見える山には若干ガスがかかっていて心配だったが、今日は長丁場を歩かなければならないので予定通り登り始めた。不動岳は標高差1,200m程度だがしょっぱなから急坂が待っていた。途中からは笹山に山容を変えるが1800m付近までは踏み跡もハッキリしていて、着実に歩を進めていけば問題ない。
三山展望平に到着すると、山頂付近はガスに覆われていて展望が期待できそうに無いので多少ガッカリ。ここからは笹漕ぎしながらの登りとなりペースも落ちた。鎌崩ノ頭に到着すると紅葉の赤と笹の緑がいい感じだが、ガスで展望が無いが残念。
気を取り直して不動岳に向かって陵線を歩き始めると少しずつガスが切れ始めた。笹漕ぎしながら歩くこと25分。だんだんと笹原が広くなり別天地鹿ノ平に到着した。南西側のガレが下まで続いているが気持ちよい景色だ。
さらに笹を掻き分け陵線を進むとガスが晴れて不動岳が見えてきた。空の青と笹の緑と枯れ木の白のバランスが素晴らしい展望を実現している。ガムシャラに山頂に向けて登り続けると坂が途切れピークに到着。若干樹木で見えない方面もあるが展望は良し。特に丸盆、黒法師、バラ谷、前黒法師、麻布山と続く南側の展望はいいね。
不動岳頂きに立って、展望以上に言葉では表せないけど山の持つ雰囲気が素晴らしく充実感に満たされた時間で、ついついゆっくりしてしまった。不動では誰にも合わずメンバーだけで山を独占、こんな山登りはなかなか出来ないですね。
不動岳下山後は再び林道歩きでしたが、ゲートを過ぎて10分位のところで工事で山に入っていた方とお会いできました。運よくトラック荷台に乗せてもらえ残り1時間の長い林道歩きを短縮できました。工事関係者の方、ありがとう!

南ア深南部の面白さに目覚めてしまうと、これで収まりません。
情報収集中にヤマレコに掲載されていた-to-to-さんのバラ谷〜黒法師周回コース。今回取り付き箇所もしっかり確認してきたし、バラ谷〜黒法師間の陵線を繋げるために歩きたいですね。
危険ですが、しっかり情報収集して丸盆〜鎌崩ノ頭の陵線もつなげたいです
他にも池口岳、黒沢山、合地山、寸又峡から朝日岳、前黒法師岳と登りたい山がたくさんできました。蛭のいない時期にチャレンジしたいと思います。

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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 東海 [日帰り]
不動岳・戸中山口ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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