秋天、紅葉の甲斐駒ヶ岳

2021年10月06日(水) 〜 2021年10月07日(木)

• GPS: 19:12
• 距離: 24.2km
• 登り: 3,303m
• 下り: 3,288m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:12
• 合計: 9:19

5:13 尾白川渓谷駐車場
5:19 5:19 竹宇駒ヶ岳神社
6:56 6:57 笹の平分岐
8:04 8:04 刃渡り
8:35 8:35 刀利天狗
9:11 9:11 五合目小屋跡
9:14 9:19 屏風小屋跡
9:56 10:19 七丈小屋
11:04 11:04 八合目御来迎場
12:05 12:05 駒ヶ岳神社本宮
12:13 12:55 甲斐駒ヶ岳
13:02 13:03 駒ヶ岳神社本宮
13:56 13:56 八合目御来迎場
14:32 七丈小屋

2日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 2:09
• 合計: 9:45

3:16 七丈小屋
3:55 4:27 八合目御来迎場
6:08 6:09 駒ヶ岳神社本宮
6:16 6:27 甲斐駒ヶ岳
6:35 7:08 駒ヶ岳神社本宮
7:13 7:39 甲斐駒ヶ岳
7:44 7:44 駒ヶ岳神社本宮
8:29 8:34 八合目御来迎場
9:04 9:14 七丈小屋
9:54 9:54 屏風小屋跡
9:58 10:03 五合目小屋跡
10:32 10:38 刀利天狗
10:54 10:54 刃渡り
11:47 11:47 笹の平分岐
12:55 12:55 竹宇駒ヶ岳神社
13:01 尾白川渓谷駐車場

天候

10/6 晴れ
10/7 晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場を利用しました

コース状況／危険箇所等

・よく整備された登山道です

・紅葉は刃渡りから上で奇麗でした。森林限界より上も見頃でしたが、もう終盤だったと思います

その他周辺情報

・七丈小屋　
宿泊しました。良い小屋です。とても快適に過ごせました
https://www.kaikoma.info/

・尾白の湯
下山後、汗を流しました
https://www.verga.info/%E5%B0%BE%E7%99%BD%E3%81%AE%E6%B9%AF

写真

10/6 5:17

本日は長い行程なので、早くに出発です

10/6 5:25

駒ヶ岳神社で無事をお祈り

10/6 5:28

尾白川の吊り橋から東方向。夜が白んできています

10/6 5:56

笹の平への途上、木々の隙間からご来光

10/6 5:57

森が赤く照らされていました

10/6 6:54

笹の平手前から山頂方面がちらり。まだまだ遠いですね

10/6 7:03

笹の平付近でトレランの方に追い抜かれ、七丈小屋を過ぎたあたりですれ違いました。さすが、早いです

10/6 7:07

確かここが二合目だとか

10/6 7:41

黒戸尾根の下部もちょいちょい紅葉していました

10/6 8:14

刃渡りにて。対岸の尾根（坊主尾根？）も色づいています

10/6 8:16

大きい鳥がいると思ったら、ホシガラス

10/6 9:17

五合目到着。ようやく登りの半分です。ここからも大変

10/6 9:37

色鮮やかな木々が見られると嬉しくなります

10/6 10:18

本日のお宿、七丈小屋に到着。しかし翌日の天気予報がいまいちなので、この日の登頂を目指します。それはそれとして疲れたので小休止

10/6 10:24

七、八合目間も、いよいよ色づいていました

10/6 11:06

森林限界を超え、八合目御来迎場。青空が爽快です

10/6 11:15

吉田博の駒ヶ岳岩小屋、ここかな？

10/6 11:23

岩肌の白と、色づいた紅葉が青空に生えて、見惚れてしまいます

10/6 11:27

ここまで登ってようやく北岳がお目見え。黄葉越しです

10/6 11:28

九合目への核心部。急な岩場。大変

10/6 11:35

標高1，2，3位が勢ぞろいの図。鳳凰山、アサヨ峰も立派です

10/6 11:42

九合目通過。もう一息

10/6 11:45

ダケカンバの黄色が一面に鮮明でした

10/6 11:46

岩肌も色づいています。赤石沢奥壁を横切って摩利支天に至る道があるそうですが、よくあそこを通ろうと思ったものだと、最初に行った方を尊敬します

10/6 12:15

登頂です。快晴のいい天気。展望は抜群でした

10/6 12:16

鋭角でカッコいいので、北岳はここから見るのがお気に入り。言うほど他から見ていないのですが。南アルプス南部の眺望もいい感じです

10/6 12:19

今日は真教寺尾根とどっちにしようか迷ったのですが、こっちでも正解でした

10/6 12:21

北アルプスはいまいち見えない……

10/6 15:08

七丈小屋に帰ってきました。今日の宿泊は自分一人、まさかの貸し切り。気楽ではありますが、少し寂しくもあり

10/6 17:06

夕食のカレーです。とても美味しい。おかわりして明日のエネルギーもきっちり確保

10/6 18:32

朝食はお弁当にしてもらいました。素敵な包み紙です。これが欲しくて……

10/7 3:19

貸し切りでしたし、夜はぐっすり眠れました。御来光を目指して出発します

10/7 4:07

八合目着。満天の星空。ヘッドランプの灯りが頼り、聞こえるのは風と自分の呼吸。最初は怖かった夜の登山ですが、今は少し楽しめています

10/7 5:18

明るくなってきました。雲海もすごい。黎明のこの時間は神々しくて好きです。

10/7 5:25

九合目をちょっと過ぎて山頂を見るとガスが。八合目で見たときはかかっていなかったのですが……。とりあえず進むのをやめて、ここで御来光を待つことに

10/7 5:49

しかしちょうどの瞬間ここもガスが……。恨めしい……

10/7 5:54

幸い少しだけ切れてくれましたが、ガスは切れたりかかったり。すっきりした御来光は次回に持ち越しです

10/7 5:54

赤く染まる山肌。気を取り直して、山頂へ

10/7 6:13

しかし山頂は真っ白。見上げるとガスの向こうがうっすら青かったので、さほど濃くないだろうと思い、お弁当を食べてちょっと待ってみましたが、好転せず。諦めて下るも

10/7 7:15

10分ほど下ったら山頂方面が晴れていました。下り始めると晴れるあるある。逡巡の末、せっかくここまで来たし、と今回三度目の頂上

10/7 7:19

完全にスッキリとは晴れませんでしたが、西側中心に時折奇麗に見えました。北岳は雲海の中

10/7 7:19

仙丈ヶ岳。駒津峰あたりも色づいています

10/7 7:23

ガスも多いのでひょっとしてと見たら、やはりありましたブロッケン

10/7 7:23

北アルプスも雲の中。晴れているのは、この周辺だけの模様

10/7 7:29

何かいる、鳥かな？　と思ったら、オコジョです！

10/7 8:00

下山中です。東側は見渡す限りの雲海でした

10/7 9:17

今回もお世話になりました。また来ます！

10/7 9:18

小屋周辺も紅葉は奇麗でした

10/7 9:27

七丈小屋やや下の危険個所です。紅葉が奇麗と逃避したいですが、ここで足を滑らせたら死ぬので集中せねば……

10/7 9:36

下りの方が、紅葉を愛でる余裕があります

10/7 13:05

今回も無事帰還しました。相変わらず下りは長く、精神的にきついです！

10/7 13:22

尾白の湯に寄っていきました

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ シェラフ

感想

JING3-kei

今回の甲斐駒ヶ岳は快晴で、森林限界を超えた八合目より上は青空と色づいた木々が鮮やかで、岩場鎖場もずっと楽しかったです。
やはり七丈小屋で泊まるのが体力的にも楽だし、楽しむだけの余裕もできるので良いですね。最初に登った時はとても疲れた黒戸尾根ですが、距離も長く、一日中登山ができるので今ではお気に入りです。また来る時が楽しみです。