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記録ID: 360652
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒から鋸岳へ縦走するも、タイムアップで無念の下山。

2013年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:31
距離
16.8km
登り
1,292m
下り
2,363m

コースタイム

北沢7:25-8:30双児山8:35-9:00駒津峰9:20-10:10甲斐駒が岳10:40-11:35石小屋11:50-彷徨い-12:40三ツ頭分岐12:40-13:20中ノ川乗越13:35-15:05角兵衛沢渡渉点15:05-16:50戸台大橋駐車場
天候 晴れ 稜線はやや強風
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
戸台大橋そばの駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
■水場
・北沢小屋
・石小屋の水場は枯れていた模様。
・戸台川

■登山道
・甲斐駒〜石小屋
 問題もなし。
・石小屋〜中ノ川乗越
 迷いました。遅れていたのでやや慌てていて、リボンを見落とししたのが原因でしょう‥。
・中ノ川乗越〜角兵衛沢渡渉点
 ガレ場は落石を落とすなという方が無理‥
 でも、慣れれば意外といけるかも?登りで使うとキツそう
・角兵衛沢渡渉点〜戸台大橋
 この時期は渡渉もどこでもたいていできると思います。
 歩くのが大変なので、歩き易い方を歩けば良いかと。一応、リボンあり。

■温泉
高遠温泉 さくらの湯
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd1/index.php?id=2
600円。循環と思われます
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
大賑わいの北沢
2013年10月13日 07:26撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 7:26
大賑わいの北沢
穂高〜槍
2013年10月13日 08:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 8:00
穂高〜槍
双児山
2013年10月13日 08:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 8:30
双児山
鋸岳
2013年10月13日 08:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 8:34
鋸岳
仙丈
2013年10月13日 08:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 8:48
仙丈
甲斐駒
2013年10月13日 09:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 9:03
甲斐駒
甲斐駒の稜線と鋸
2013年10月13日 09:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 9:03
甲斐駒の稜線と鋸
北アルプスは初雪らしいが雲と区別がつかない??
2013年10月13日 09:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 9:03
北アルプスは初雪らしいが雲と区別がつかない??
これは雲っぽい
2013年10月13日 09:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 9:03
これは雲っぽい
雲でした。
2013年10月13日 09:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 9:03
雲でした。
この間縦走した白馬は白くなっているような?
2013年10月13日 09:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 9:03
この間縦走した白馬は白くなっているような?
駒津峰。人だらけ。
2013年10月13日 09:04撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 9:04
駒津峰。人だらけ。
甲斐駒。ここからだと白い岩が多くみえる
2013年10月13日 09:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 9:22
甲斐駒。ここからだと白い岩が多くみえる
魔利支天
2013年10月13日 09:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 9:22
魔利支天
うっすら富士
2013年10月13日 09:56撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 9:56
うっすら富士
黒戸尾根に向かう登山道と八ヶ岳
2013年10月13日 10:10撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:10
黒戸尾根に向かう登山道と八ヶ岳
甲斐駒山頂も人だらけ!
2013年10月13日 10:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:13
甲斐駒山頂も人だらけ!
鋸とそれに続く尾根尾根
2013年10月13日 10:14撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:14
鋸とそれに続く尾根尾根
ここから見る八ヶ岳は美しい
2013年10月13日 10:14撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:14
ここから見る八ヶ岳は美しい
仙丈と北〜間〜塩〜
2013年10月13日 10:16撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:16
仙丈と北〜間〜塩〜
南の女王様。紅葉はまだか?
2013年10月13日 10:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:24
南の女王様。紅葉はまだか?
北岳、2年登ってないなぁ
2013年10月13日 10:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:24
北岳、2年登ってないなぁ
オベリスクと富士
2013年10月13日 10:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:24
オベリスクと富士
山頂はやっぱり人だらけ
2013年10月13日 10:25撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:25
山頂はやっぱり人だらけ
本日のメインイベントへ。
2013年10月13日 10:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:40
本日のメインイベントへ。
一般登山道ではないルートへ。
2013年10月13日 10:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:44
一般登山道ではないルートへ。
これまでの渋滞が一転、誰も見えない。
2013年10月13日 10:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 10:44
これまでの渋滞が一転、誰も見えない。
鎖場。なくてもいけます。
2013年10月13日 11:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 11:12
鎖場。なくてもいけます。
石小屋。
2013年10月13日 11:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 11:37
石小屋。
まだこんだけしか進んでない。
2013年10月13日 11:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 11:46
まだこんだけしか進んでない。
分岐。烏帽子を越える新しい登山道ができたそうです。
2013年10月13日 12:38撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 12:38
分岐。烏帽子を越える新しい登山道ができたそうです。
時間を考えると、限界か‥無念。
2013年10月13日 13:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 13:23
時間を考えると、限界か‥無念。
広大なガレ場。こう見るとどこを降りるのやら??
2013年10月13日 13:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 13:23
広大なガレ場。こう見るとどこを降りるのやら??
チラッと甲斐駒
2013年10月13日 15:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 15:09
チラッと甲斐駒
戸台大橋奥の駐車場。冬季はこちらですね。
2013年10月13日 16:43撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/13 16:43
戸台大橋奥の駐車場。冬季はこちらですね。

感想

登山を始めて南アルプスで初テント泊をしたとき、目を奪われた鋸岳。
剣もキレットもジャンも越えたし、きっといけるはずと思い、世間は三連休でも自分は日曜休みだけ。
よし、今こそ鋸しかない、と思い立ち、仕事を終え、0時に名古屋を出発。
戸台大橋に着いたのは3時。ほとんど寝れないなー。しかもこの日はすごい冷え込みで寝袋なしの車中泊はもう限界。今回はなんとかタオルケットで寝ました。

しかし簡単にピストンするのもつまらない、せっかくなので北沢から甲斐駒を越え、鋸をやって下山しようと。
そして夜から名古屋でフットサルをしよう、という無謀な計画を立てたのでした。

ということで林道バスに乗車するため戸台大橋に行くと、おじさんが「今日は大盛況」とのこと。
なんでも先週?は1000人運んだ、と言ってました。今日も凄いぞーと言ってましたが果たして何人乗車したんでしょう?
すでにバスは10台通過し、まだ乗れないからゆっくりしていきなさい、とコーヒーを作ってくれました。
どうやらこの時期の南アルプス林道はバスの時間を気にしなくても大丈夫っぽいです。
これまで広河原からが多かったし、こちらは下山時に使っただけだからなぁ。
二台ほど通過した後、三台目のバスに乗車。おじさんにお礼を言い、出発。

北沢峠はすごい人でした。ちなみに今回は念のためメット装備。さくさくと甲斐駒へ。
しかし、駒津峰から大渋滞!稜線ルートで行くつもりでしたが、こりゃ時間がいくらかかるか分からん。
ってことで、魔利支天経由で山頂へ。しかし、なぜかペースが上がらない。
寝不足のせいか?山頂もすごい人。そしてすごい強風でした。
なにより、寒い。歩き続けるから上着いらんと思いましたが、二枚じゃきつい。
ご飯を食べてさくっと鋸への道へ突入。

序盤はするすると進みますが、なんかやはり体調がおかしい。
六合小屋まで30分ちょいかと思いましたが、まさかの1時間。気持ち悪い。
小屋には休んでいる方が。昨夜は大盛況だったようで、テント以外に、土間で寝た人も居たそうです。
ちょっと休みながら食料も補給し、鋸の稜線へ。
しかし、やはりペースは上がらず。敗退どころか、こりゃまずいかも。
第二高点手前まで行って、だめそうなら下山しようと頑張ります。

しかし、ここで痛恨の道迷い。比較的踏み跡・リボンはあったのですが、どこでどう見落としたのか?
でもなんとなく踏み跡を辿ると、烏帽子が見えてきたので(誰かが捨てたごみもあったので同じく間違えた人が過去にも多く居たのでしょう)、烏帽子の登山道へ直登。
なんとか登山道に戻りました。烏帽子に登りたいところですが、このタイムロスにより更に厳しくなったので、まっすぐ鋸へ。が、体調がよくなる兆しはなし。

第二高点の手前につき、下山を決意。ガレガレを一気に下ると、登ってくる方が。
どこかでビバークする、とのこと。でも時間あるしどうしよう?と仰ってました。
こんなガレガレを下るのは始めてですが、とにかく色んなとこが崩れて大変でした。
30分もするとコツをつかみ、一気に下山。この頃から元気になってきて、ここからは無休憩で車まで(極端すぎ)。
しかし、この河原歩きは長くて単調だし、心が折れます。
思ったより時間がかかり、駐車場に着いた頃には、日も暮れそうに。
やはり下山の決断は正しかったかな。体調不良の原因はシャリバテなのか、寝不足なのか??

ともかく、大渋滞に巻き込まれながら名古屋に帰り、2時間のフットサルは普通に走れました。
このルート、来年の日の長い時期にもう一度リベンジだ。
それとも別のルートにするか??

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