剱岳 （別山尾根）

2021年10月08日(金) 〜 2021年10月09日(土)

• GPS: 14:48
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,749m
• 下り: 1,749m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:12

13:06 室堂
13:15 13:15 みくりが池
13:18 13:19 みくりが池温泉
13:35 13:35 雷鳥荘
13:58 14:01 浄土橋
15:29 15:36 剱御前小舎
16:18 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 9:18
• 休憩: 1:46
• 合計: 11:04

4:52 剱沢キャンプ場
5:06 5:06 剱澤小屋
5:28 5:35 剣山荘
6:00 6:07 一服剱
7:07 7:11 前剱
7:28 7:29 前劔の門
8:04 8:08 平蔵の頭
8:24 8:39 カニの縦バイ
8:49 8:50 カニのハサミ
8:54 9:14 剱岳
9:21 9:22 カニのハサミ
9:35 9:44 カニの縦バイ
9:57 10:04 平蔵の頭
10:27 10:34 前劔の門
10:44 10:52 前剱
11:42 11:50 一服剱
12:09 12:12 剣山荘
12:34 12:34 剱澤小屋
12:42 12:42 剱沢キャンプ場
14:07 14:07 剱御前小舎
15:01 15:01 浄土橋
15:13 15:15 雷鳥沢ヒュッテ
15:21 15:22 雷鳥荘
15:45 15:45 みくりが池温泉
15:47 15:48 みくりが池
15:55 15:55 ホテル立山
15:56 ゴール地点

剱沢野営場をベースに別山尾根往復。登り4時間、下り3時間半。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

10/8 13:15

ケーブルカーになかなか乗れず、遅いスタートとなりました。

10/8 13:16

最近ガス濃いめじゃないですか？

10/8 13:29

10/8 15:53

剱澤野営場に到着。明日もこんなによい眺めならいいのに。

10/9 8:58

北方稜線＆後立山連峰。来年の課題です。

10/9 9:03

途中、渋滞はありませんでしたが、ちょうど登頂のピーク時間っだたようで、中々写真撮れず。

10/9 9:11

野営場があんなに遠くに。帰りつけますように。

10/9 10:15

10/9 10:44

ここからが要注意。

10/9 11:35

画像ではあまりよい色が出ていませんが、剱も下のほうはかなり赤くなりますね。

10/9 14:45

雷鳥坂で。紅葉の終わりかけの渋いグラデーション好き。

10/9 15:41

みくりが池温泉でブルーベリーソフトクリーム。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

Mickey1108

2度目の別山尾根での登頂です（4回中、2回は悪天候で一服剱、野営場で引き換えしています）。早月・長次郎谷から登って別山尾根から下山しているので別山尾根での下降は4度目です。今回は初めての単独になりました。

前夜寒くて寝付けず、もっているものを全部着込んで寝た。気温が上がることは分かっていたのに、冬用のベースレイヤーを着たまま出発。
野営場を出発早々、剱澤小屋へのルートのマーキングがみえずにウロウロ。ここで時間食う人ないよね・・・と出だしから暗雲がたれこめる。前剱の門ではトラバースの鎖（5番の鎖）が終わったところでどこに足を置けば？としばし途方に暮れる。後続はいないようだが、ここで引き返すなんて悪い冗談だよね・・・となんとかクリア。山頂に近づくにつれ、着込んできてしまったウエアの暑さと緊張とで喉の乾きが止まらない。山頂についたときには2Lのスポーツドリンクが残り0.5Lに。

下山。ヨコバイってこんなに長かったっけ？とか、足元凸凹してたっけ？と、別山尾根下山は4度目なのにいまだにしっくりこない。とりあえず、最初の一歩目が困らなかったので一歩前進としよう。剱は下山時の事故が多いので、剣山荘までは慎重に歩いた。野営場に着くと張ったままにしておいたテントに潜り込んで汗で張り付いたベースレイヤーを脱いでやっと楽に。

ゆっくり休みたいが、ノンビリしていては最終のバスに間に合わない！と急いで撤収して出発。剱御前小舎でコーラを飲んでエナジー＆カフェインを注入して集中力を上げ、雷鳥坂をがんばって下り、室堂への登り返しもガツガツ歩いて、ようやく安心でき、みくりが池温泉でソフトクリームにありついて今日の自分へのご褒美としました。

冬に脚を大怪我して、短いアルプスの夏がさらに短くなってしまったけど、リハビリ頑張った自分への最高のご褒美となりました。