久々の高山帯ハイク 八ヶ岳、桜平から東天狗・硫黄岳・峰の松目
- GPS
- 08:41
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 8:34
天候 | はれ/くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尚、唐沢鉱泉・桜平分岐から先は、かなり荒れた林道で、最低地上高の低い車は通行不可なので注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・桜平〜夏沢鉱泉:部分的に舗装された林道歩きだが、林道の割に急斜面だったりする ・夏沢鉱泉〜オーレン小屋:途中数箇所、崩落現場や落石注意箇所が有るが通行は問題なし ・オーレン小屋〜箕冠山:樹林帯の登山道、途中眺望はないが登山道はしっかり整備されている ・天狗岳〜硫黄岳:メインストリート、言うまでもなく整備されている ・硫黄岳〜赤岩の頭:少々ざれた部分有るが問題なし ・赤岩の頭〜峰の松目コル:赤岩の頭ピークから先は暫く這松をかき分けて進む。道ははっきりしているが、枝が濡れていると全身びっしょりになる様な状況。這松帯を抜けると樹林帯になるが道標、テープは随所にあり間違うことはない ・峰の松目コル〜峰の松目:距離は短いがかなりの急登、道ははっきりしているが、少々荒れた部分あり ・峰の松目コル〜オーレン小屋:樹林帯の中のルート、道ははっきりしており問題はない |
その他周辺情報 | 鹿の湯 ¥700 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:OMM32Clasic
靴:Salomon ROCKBOUND WIDE GTX
|
---|
感想
秋の気配を感じる山行になりました!
写真では、伝わりにくいかな。
山は確実に秋の景色になっていました。
八ヶ岳の苔の樹林帯
白砂の砂礫地
360度の大展望
流れる霧の中で、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、鳳凰三山など、見えました。
根石岳、天狗岳へと続く稜線は美しく
硫黄岳から峰の松目へのハイマツの稜線も別世界
爆裂火口も迫力がありました。
危険地帯もなく、綺麗な景色を見るおすすめのコースです。とてもよい山行になりました♪
いつもファストハイクの先輩、今回、のんびりハイクにお付き合いくださってありがとうごさいました!
非常事態宣言が解除になり、一応他県へも行ける様になったので、
とりあえず、雪が降る前に一度位は高山帯の山に登っておきたい
脳内会議であれこれ検討した結果、八ヶ岳の未踏区間、硫黄〜東天狗間を
オーレン小屋側から回ってくる感じでいいかな・・・
折しもA女史から、「明けたしどっか行こうぜ(意訳)」的なメールを頂き
ルートの承認も頂いたので、ご一緒する事になった
桜平の駐車場は路肩駐車も出る状況らしいので、早めに着く様に出発時間調整
実際来てみたら、唐沢鉱泉・桜平分岐から先の路面は中々で、
車高の低い車と運転技術に自信がない人は来ちゃいけない雰囲気バリバリだった。
ガラガラの(下)駐車場を過ぎ、結構いっぱい目の(中)駐車場に来たが、
一か八か通過して(上)を目指す。
結果、大当たりでまだ空きがあった。
ゲートそばにも空きがあったにもかかわらず、つい一番上の駐車スペースまで
来てしまったが・・・
まぁ、駐められたので問題はないのだが、ゲートに近い方が良いのは
間違いないので、次回があれば気をつけよう
長距離運転後にありがちな「もうダルいからここで寝てる」と言う誘惑を振り切り、準備を整えて6時出発。登山計画通りのスバラシイ滑り出しw
夏沢鉱泉、オーレン小屋と割とあっさり到着。
奥多摩みたいにスタートから急登とか無くて助かる
何よりスタート地点が既に1900mとか最高w
スタートから2時間程で箕冠山に到着、
桜平が稜線に一番近い駐車場というのは本当だと実感
根石山から東天狗まで、森林限界を越えた久々の高山帯トレイルは、
本当に気持ちのいい道で、この部分だけでもかなり満足できた
箕冠山まで引き返して、分岐を夏沢峠へ
こちらはほとんど標高は変わらないが樹林帯の中のトレイルで、
これはこれでいい道だった・・・何よりキツいアップダウンが無いのが最高w
夏沢峠に到着後、小屋は休業中だったが少々休憩を入れ、
硫黄岳への登りに備える
標高差300mの登りは、今回一番きつい登りだったが、
無限に登る訳もなく、11時過ぎに硫黄岳山頂到着
然程風もなかったので、山頂で大休止
お湯沸かしてお椀でカップヌードル&おにぎり、食後のコーヒーと
セブンのフルーツミックスも開けて1時間も休憩しちゃった w
まぁ、これも予定通りと言えば予定通りか。
休憩後、最後のピーク峰の松目に向けて出発
赤岩の頭までザレた斜面を下り、分岐の先は這松をかき分けて進む
這松が濡れていたら全身びしょ濡れ必至のルート
途中振り返ると、たまたまガスが切れて硫黄岳の稜線が見えたが、
直線的な稜線に、等間隔で並ぶケルンが印象的だった
標高が下がると這松帯から樹林帯になり、
眺望はなくなるが道ははっきりしている
流石にメインルートのような状態ではないが、
道標やテープも随所に有って問題はない
硫黄岳から30分程で峰の松目のコルに到着
荷物をデポしてピークへ向かうが、かなりの急登で
最後の最後にちょっとゼェゼェする
ラストのピーク峰の松目の山頂は、眺望もなく地味な感じ
写真撮ってすぐ撤収、コルに戻って下山開始
コルからオーレン小屋まで30分程、あっさり到着
小屋手前のテン場は大盛況・・・テン泊登山もしたいなぁ
車で来ているので、小屋でビールを飲む訳でもなくそのまま下山
夏沢鉱泉もスルーして、14時半、駐車場到着
お疲れ様でした
・スタート時ザック重量 9.3Kg
水(プラティパス):1L 残0.5L
水(PET) :0.5L 残0.5L
スポドリ(ボトル):0.5L 残0L
スポドリ(PET) :0.5L 残0.5L
EK=16.86+11.97+12.28/2=34.97
追記:ちなみに帰りの中央道は渋滞2時間だった・・・orz
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