入笠山〜大芦原湿原〜テイ沢周回（山荘宿泊）

2021年10月10日(日) 〜 2021年10月11日(月)

• GPS: 27:15
• 距離: 16.6km
• 登り: 709m
• 下り: 716m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:23
• 休憩: 1:16
• 合計: 4:39

距離 7.2km 登り 304m 下り 299m

10:49 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅
11:04 11:05 入笠湿原
11:11 11:13 山彦荘
11:44 11:45 岩場コース 迂回コース分岐
11:59 12:31 入笠山
12:50 首切登山口（仏平峠）
12:56 首切清水
13:07 13:08 大阿原湿原
13:30 大阿原湿原入口
13:33 13:35 テイ沢分岐
13:56 14:17 大阿原湿原
14:31 14:32 首切清水
15:01 15:03 マナスル山荘本館
15:05 15:18 マナスル山荘天文館
15:28 マナスル山荘本館

2日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:08

距離 9.4km 登り 411m 下り 430m

7:54 マナスル山荘本館
8:12 8:13 岩場コース 迂回コース分岐
8:51 入笠山
9:06 9:07 首切登山口（仏平峠）
9:13 首切清水
9:23 9:40 大阿原湿原
9:56 9:57 テイ沢分岐
11:01 テイ沢入口
11:38 11:40 高座岩
12:02 御所平峠
12:19 JA入笠ハウス
12:50 御所平峠登山口
13:06 13:33 山彦荘
13:34 13:35 入笠湿原
14:02 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅

2日間続けてログを取ってしまったので変なことになっています

天候

1日目ガスガス、2日目快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

富士見パノラマゴンドラではいろいろとお得な割引サービスをやっているようです。

コース状況／危険箇所等

テイ沢は何度も木の橋を渡る。渡れない橋は渡渉、雨天増水時注意。

その他周辺情報

御所平峠にマナスル山荘本館。

写真

10/10 10:32

ゴンドラを降りるまでは快晴。

10/10 10:57

なんと上はガスの中。

10/10 11:04

ワレモコウ。

10/10 11:07

なんとか残っていたエゾリンドウ。

10/10 11:08

たんぽぽに似ているけど何だろう。

10/10 11:29

ママハハコ。

10/10 11:31

ホソバトリカブト。

10/10 11:33

マツムシソウがまだ咲いていた！

10/10 11:58

山頂もこんな感じで明日に期待。

10/10 13:11

大芦原湿原入口に日に焼けたこんな掲示が。木道が破損して一周できないとの事。そんなばかな。ちょうど歩いてきたご夫婦にお尋ねしてから一周しましたが、通れない所はありませんでした。

10/10 13:32

湿原南側は美しい苔。

10/10 13:33

テイ沢との分岐。

10/10 13:34

ここにも、通行は控えてとの掲示。自己責任でということかな？

10/10 15:01

濃いガスの中、マナスル山荘本館に到着！

10/10 16:01

ドッグランスペースに2つあったハンモックでくつろぐ。寝てしまいそう…。

10/10 17:51

今回の目的、大好物のビーフシチュー。変わらない味に大満足でした。

10/11 5:50

翌朝、雲海が！山頂の東側にある八ヶ岳ビューテラスから。

10/11 5:51

富士山も。

10/11 5:58

久しぶりのご来光。金峰山（左）と大菩薩嶺（右に小さく）の間から太陽が昇る。

10/11 8:07

ちらほら紅葉してる。青空に映えるなあ。

10/11 8:30

朝食後、山頂へ。思わず声が出るほど晴れ渡っていた。御嶽山と経ヶ岳。

10/11 8:30

乗鞍岳。

10/11 8:30

北アルプス。槍ヶ岳もこんにちは。

10/11 8:31

西の方角に中央アルプス。木曽駒ヶ岳もいいお天気そう。

10/11 8:32

南に甲斐駒ヶ岳。

10/11 8:38

揺れるススキと富士山。

10/11 9:29

大芦原湿原で山おやつ。特等席でのんびり。

10/11 9:41

この天気で歩けるだけで幸せな木道。

10/11 9:46

草紅葉。

10/11 10:09

アーチのかかった木の橋。苦手なので、姿勢を低くして横歩きで慎重に渡ります。

10/11 10:28

この橋は高さがあって（と言っても1，5メートルもない）、緑のロープも張られていて怖くて私には渡れませんでした。川を渡渉できる所を探して渡るのですが、慣れていないのでまごつきます。

10/11 10:51

どうしたらこうなるのか。

10/11 10:57

こんな橋も。

10/11 11:08

林道から高座岩へ上がる分岐。ここの急登は道幅が細く、背の高い笹が足元も見えないほど茂っていて歩きにくかった。長袖長ズボン推奨。

10/11 11:25

T字路まで来たら、右手に見えるこの小さな看板が頼りです。

10/11 11:28

高座岩。中央アルプスが望めました。

10/11 12:14

入笠牧場ゲート。のどか。牛はいなかった。

10/11 12:35

夕陽スポットらしい。絵画のようだなあ。乗鞍岳方面。

10/11 13:35

黄金色の草紅葉が美しい。入笠湿原。

10/11 18:28

山麓駅のお土産屋さんで買った黒曜石のペンダント。縄文のロマン。

撮影機器：

iPhone SE Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

yamaoyatsu

今回の目的は、マナスル山荘本館のビーフシチューと、大阿原湿原でのんびりすること、テイ沢を歩くこと。
1日目はゴンドラで上がるとすっかりガスの中。山頂を経由して大阿原湿原を一周。湿原の南側は見事な苔で、白駒の池を思い出しました。この後どんどん濃い霧になってきて、視界が10メートルくらいになってきたので、マナスル山荘本館へ。
山荘はコロナ対策が徹底されていました。消毒液が各個室やお風呂前、洗面所、談話室、食堂に置かれていてご苦労が伝わってきました。個室なので安心して利用できました。ビーフシチューも本当においしかった。また食べに来よう。
午前3時ころ目が覚めたついでに外へ出ると、すごい星空！ちょうどオリオン座が目の前に来ていて、久しぶりにプレアデス星団やオリオン座大星雲を肉眼で見ました。翌朝は、山荘で教えてもらった八ヶ岳ビューテラスへ。割と最近できた場所のようで、真下の林道には八ヶ岳ビューポイントがある位置。お花畑を登り切った所の鹿よけの柵を抜け、細い道をしばらく歩いた先にあります。宿からかかる時間は、山頂とほぼ同じようです。ビューテラスからは富士山と八ヶ岳が見え、山の斜面が風を遮ってくれるので、起き抜けに山頂まで行く根性がない私にはぴったりでした。山荘では裏ボアの分厚いコートをお借りでき、全く凍えることなくご来光を見られました。
山荘のご主人と奥様（？）は笑顔でいろいろと気配りしてくれ、心地よく過ごせました。そして私的にありがたかったのはお風呂とウォッシュレットトイレ。冷える季節には助かります。
チェックアウト後に改めて山頂へ。360度の絶景と強風。剣岳まで見えました。素晴らしいの一言です。
この後大阿原湿原へ。テイ沢は大きな岩や小さな滝、苔を愛でながら楽しく歩きました。丸太を数本束ねた橋が苦手で、川を渡渉する時は1本持って行ったストックが役立ちました。入笠山から高座岩までは、鹿に会っただけでヒトには会わず。とても静かで豊かな時間。
時間に余裕があったので、景色や休憩を楽しみながらのんびり歩けました。紅葉を探しながら青空の下を歩けて、ああ幸せ。