追込みトレーニング！大峰縦走（釈迦ヶ岳〜仏生ヶ岳）

2021年10月16日(土) [日帰り]

• GPS: 10:13
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,106m
• 下り: 1,109m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:12
• 休憩: 1:57
• 合計: 10:09

6:24 太尾登山口
7:03 7:04 P1468
7:39 7:39 古田の森
8:04 8:04 かくし水
8:19 8:28 釈迦ヶ岳
8:40 8:52 馬の背
9:07 9:21 空鉢岳
9:25 9:34 橡の鼻
9:37 9:41 両部分け
10:41 10:46 孔雀岳
11:33 11:38 仏生ヶ岳
12:19 12:20 孔雀岳
13:39 13:51 両部分け
13:56 13:59 橡の鼻
14:00 14:06 空鉢岳
14:31 14:33 馬の背
14:42 14:57 釈迦ヶ岳
15:09 15:17 かくし水
15:35 15:35 古田の森
15:57 15:58 P1468
16:22 16:32 太尾登山口
16:33 ゴール地点

天候

☀︎

アクセス

利用交通機関：

自家用車

太尾登山口にて無料
トイレあり（冬季、初春は閉鎖されます）
登山口までの林道は凶悪な落石だらけなのでパンクには要注意です。

コース状況／危険箇所等

★太尾登山口〜釈迦ヶ岳
非常に歩きやすく、道迷いの心配も無いと思います。

★釈迦ヶ岳〜孔雀岳
馬の背は一瞬ですが空中回廊あり、岩場、鎖場は至る所に多数あります。
笹ブッシュで足元が見えなく登山道が細くなっている場所もあるので注意。

その他周辺情報

大塔ふれあい交流館「夢乃湯」
11:00 〜 21:00
入浴料：大人660円

写真

10/16 6:15

朝6時ちょい到着。
ほぼ満車ですが私が到着した頃はまだ空きがありました。

10/16 6:22

登山届けはいつも通りネット（コンパス）で提出済み。

10/16 6:23

マジやからな？！
釈迦だけで2回も遭遇しているので、熊撃退スプレーは必須アイテムとなってます。

10/16 6:37

まだまだ先は長い！
だがしかし！先週はM氏の撮影案件のアシスタントで山に登れなかったのでこの日を待っていたのである！
ちなみに報酬はMAMMUTのウェアに化ける予定（笑

2/5 8:37

朝はさすがに半袖では寒くて稜線に出るまではハードシェル着用です。
GoProの時計がバグっておかしな日時になってます…順序入れ替えをミスってる可能性があるので参考にしないでくださいw

途中見つけたハッコウキグマ
一部の地域では準絶滅危惧種に指定。

2/5 8:54

稜線に出ました…やっぱ暑いw
んで、GoProはホンマなんでいきなり時計がリセットされてんの？？
帰ってから写真取り込んで気づいたけど、わりとムカつく。

2/5 9:19

たまんないね〜〜

10/16 7:01

本日は雲海が良さげな感じ。

10/16 7:04

別の登山道からの合流地点。

10/16 7:15

超登山日和！
気温もどんどん上がります。

10/16 7:19

釈迦ヶ岳といえば、個人的にはこの美しい稜線。
無心で永遠と歩ける。。。

10/16 7:27

前から特に気にしてはいなかったけど、なんだろう？？

10/16 7:27

何度も振り返っちゃう。

10/16 7:28

釈迦ヶ岳をロックオンしました。

10/16 7:29

朝日に照らされるおっさん。

10/16 7:35

本日のメイン行動食。
予備でミックスナッツも持参しましたが、コレだけで糖分補給は賄えました。

10/16 7:37

合成みたいな空。

10/16 7:41

吉田の森付近を通過。

10/16 7:50

全然関係ないけど…山で酷使しつつも、前任のD800より丁寧に取り扱っている私の愛機D850ですが、下取り価格は現在12万円ほどでした。
それを元手にミラーレス化に完全移行するか最近悩んでます。

10/16 8:01

地図上にはここがテン泊に適してるとの事ですが、実際はもう少し先の場所です。

10/16 8:03

この辺りで探すと快適かと思うw

10/16 8:05

枯れる事のない、かくし水。

10/16 8:13

いつかはやりたい、大峯奥駈道縦走！

10/16 8:22

まずは1座目、釈迦ヶ岳
標高1,800m
自撮しながらでしたが急足で2時間足らずで登頂。
山頂に居合わせた方と写真撮り合いっこ。

10/16 8:23

一等三角点は優しくタッチ。

10/16 8:24

ご無沙汰いたしております。
山頂にある釈迦如来像は大正時代、岡田雅行という一人の大男によって背負って運ばれました。
何度かに分けてだろうけど、凄すぎる。

10/16 8:24

八経ヶ岳方面を望む。
今日はどこも景色が良さそうだ。

10/16 8:27

いざ！

10/16 8:28

まるで北アルプスのような景色。
やっぱ大峰最高。

10/16 8:28

こんなに素晴らしい景色ですが、釈迦から先へ進む人は少ないのでのんびり景色を楽しめます。

10/16 8:29

大峰は苔の美しさも見逃せません。

10/16 8:35

もうずっと雲海の写真ばっかり撮ってる。

10/16 8:36

最初のやべー場所w

2/5 10:36

この難所は馬の背の空中回廊です。
足掛かりはたった2本の杭だけしかありません。
ここで滑落したら絶対に助かりません。

10/16 8:38

こわ〜〜〜

10/16 8:38

ポップな看板とは裏腹にヤバめな感じの馬の背でした。

10/16 8:40

先はまだまだ長い！

10/16 8:48

鎖場も多し。

10/16 8:53

猛毒のトリカブト（カワチブシ）

10/16 8:59

頭上はドピーカン。

2/5 11:04

まったり…コースタイムにはまだかなりの余裕があります。

10/16 8:59

気持ちの良い稜線あり、豊かな森歩きあり、ほんと楽しい。

10/16 9:12

北側から見る釈迦は綺麗なピラミッド型。
太尾登山口側だと不思議な形だけどw

10/16 9:24

個人的に二つ目のやべー場所。

2/5 11:26

足を滑らすと…まさに蟻地獄。
ここもなかなかのヤバさ。

10/16 9:26

目まぐるしく景色が変化します。
谷底からものすごい速さでガスが湧き上がってきます。

10/16 9:30

まるで竜が天に登るかのような動きを見せる雲。ずっと見ていても飽きません。

2/5 11:21

橡の鼻で撮った写真だと思うけど、GoProの時計が狂ってて合ってるかわからんw

10/16 9:33

蔵王権現像が祀られている橡の鼻(えんのはな) にて。大変ご無沙汰いたしました。

10/16 9:36

こんな細い稜線上で笹ブッシュは地味に怖い。
つまづいてThe endなんて事が無いように。

2/5 12:10

考えて進む岩場は楽しい。

10/16 9:38

？？

10/16 9:54

これだけ見ると大台ヶ原のようだ。

10/16 9:59

ホント、誰も居ない。

10/16 10:00

なんともダイナミックな景色です。

10/16 10:02

何度も言うけど、やっぱ大峰最高。

2/5 12:03

こんなに良い場所なのに誰も歩いてない。

10/16 10:04

時計がすぐ狂うクソGoProの固定方法
いつも絶妙なバランスで自撮りしてますが、だいたいミニ三脚を使います。

10/16 10:06

何を撮っても絵になる一日です。

10/16 10:16

ほぼコースタイム通りでしょう。

10/16 10:16

後半で昼食予定の場所ですが、、、

10/16 10:17

ガッスガスw

10/16 10:29

大峰山脈を境に正反対の景色です＾＾；

2/5 12:39

3座目、孔雀岳ゲット！
標高1,779m

2/5 13:01

そのまま進むといつの間にか道がなくなってしまった。
前回は登山道までわざわざ戻ったけど、もしかしてそのまま進めないのか…？

10/16 10:40

3座目！

10/16 10:48

トウヒの若木。
鹿に食べられないようにね…

10/16 11:26

かき分けて進む箇所も。

10/16 11:29

ピークへ向かうため、ここで登山道を外れます。

2/5 13:36

約5時間かけて全4座ゲット。
4座目、仏生ヶ岳
標高1,805m（看板はなぜか30センチ低い）
ほぼ登山届け通りのコースタイムだった（笑

10/16 11:35

目的地にやっと到着です。

10/16 11:35

一等三角点にタッチ。
冷静に考えると、謎の儀式である。

2/5 14:00

釈迦ヶ岳があんなに遠くに。
これから戻ります。

10/16 11:37

いつからそこに居た？！
山頂を見守っているお地蔵様。

2/5 15:22

仏生ヶ岳は眺望が無いので孔雀覗まで戻ります。時間温存のためにたまにトレイルランw

10/16 11:58

大峰の苔はほんとフカフカです。
苔を傷つけないよう、押し潰さず指でなぞるように優しく手を入れています。
わかりやすく言うとエロい手つきです。

10/16 12:23

孔雀覗の分岐まで戻ってきました。

10/16 12:35

遅くなりましたがここで昼食です。
当然、貸し切り！

10/16 12:35

ヤバそうなの買ってみた。

10/16 12:36

豆はトヨクニ・コーヒー謹製。
家から徒歩20分弱で買いに行けるお気に入りのコーヒー。

10/16 12:38

では、ガリガリやっちゃいます♡

10/16 12:40

行きとは大違いの景色。
でもガスがすぐ側まで迫ってきてます。

10/16 12:40

うっは〜〜〜

10/16 12:54

モコモコ…
表面に泡が昇ってきてぽつぽつ窒素ガスが抜け始めたら蒸らし完了でございます。

10/16 12:56

神の一杯、完成。

2/5 14:44

貸切で最高です。
ついでに怪しいカップ麺も最高に美味いww

10/16 13:10

出発前のゴミ、忘れ物チェック。

10/16 13:38

両部分けまで戻ってきました。
谷底から風が吹き抜けて気持ちいいです。

10/16 13:45

座ると…岩が冷んやりしていて熱った足に効く…！
しばし休憩です。

10/16 13:49

熊鈴（ピノプラン製）

10/16 13:49

大峰の山行きには欠かせない、熊撃退スプレー！本日も出番ナシで良かった！
釈迦では2回も遭遇してます。

10/16 13:55

橡の鼻まで戻ってきました。
山行きがたった一週間空いただけで体力が落ちたのか、若干顔が疲れてます…

10/16 13:56

もうあと少しです。

10/16 13:56

完全に下山するまで気を抜かないように。
といっても絶賛登り返し中ですが。

10/16 13:59

帰りでの特にアカンやつ。
地面もガレているので、うっかり足を滑らせたりよろけるだけで蟻地獄のように谷底まで吸い込まれそう。
個人的には、ここが一番怖い。

10/16 14:02

行きで撮影を忘れていたので帰りでの写真になります。
奥に見えるのは先ほど登った釈迦ヶ岳。
2座目、空鉢岳は標高1,710m

10/16 14:32

さっきまで居た場所はガスに飲まれてしまった。

10/16 14:45

戻ってきました！

ってことで本日のサムネ。
ネタがなかったので、嫁にいつも送る予定だったふざけた生存確認用写真を使ってクソダサなプリクラ風にしてみた。

10/16 14:47

罰当たりですんませんでした…

10/16 15:17

わかりづらいけど、奥に鹿がたくさん居ます。
警戒してずっとコッチを見ている…

10/16 15:41

釈迦ヶ岳の山頂もガスに飲まれた。。。

10/16 15:42

もう誰にも遭遇しません。

10/16 16:09

駐車場近くまで戻ってきました。

10/16 16:30

車とバイクが1台ずつありましたが、片付けをしているうちに出発してけっきょく僕が最後の一人でした。
おつかれさまでした。

10/3 1:00

【番外編】
忙しくて10月3日のレコを上げられず、今さら改めて書くのもしんどいのでここから少し紹介w
大台ヶ原でナイトハイクをリベンジしてきました。
ここは正木峠。

10/3 1:07

【番外編】
正木峠から熊野灘を撮影。
現地到着が少し遅くなり、天の川の一番メインとなる部分はこの時間帯ではほぼ隠れてしまいます。
この時期狙うなら21時前後です。

10/3 4:12

【番外編】
山頂展望台付近の階段にて。

10/3 4:55

【番外編】
そのまま夜明けまで待ちます。
他の人は寒さで震えてる人が多かったですが、私は完全冬装備の防寒でへっちゃら。
展望デッキから撮影。

10/3 5:35

【番外編】
再び、正木峠（正木嶺）のベンチまで移動しました。
ここでご来光を待ちます。

10/3 5:46

【番外編】
きた！！！
ちなみに富士山も見えてるよ。

10/3 5:51

【番外編】
富士山の拡大図w

10/3 5:51

【番外編】
完全に陽が昇りました。

10/3 5:51

【番外編】
さ、帰るか…眠いし。。。

10/3 5:56

【番外編】
以上、番外編でした〜

撮影機器：

D850 ボディ ニコン

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ザック：MAMMUT Ducan 24【MAMMUT】 頭部：キャップ アウター：ハードシェル レイヤー：薄手ジャケット（保温性有） パンツ：ハーフパンツ＋タイツ フット：ハイキングシューズ＋靴下 グローブ：指出しタイプ 快適アイテム：マット＋チェアなど 快適アイテム：カイロ等 快適アイテム：虫除けスプレー＋日焼け止め等 火器：ガスバーナー 食事関連：珈琲豆＋ミル＋シェラカップ等 食料関連：食事１回分＋行動食＋飲料等 緊急装備：熊撃退スプレー 緊急装備：消毒液＋絆創膏＋テーピング＋湿布＋胃腸薬 その他：ヘッデン＋予備電池＋保険証＋スマホ＋タオル数枚等 一眼レフカメラ：Nikon D850（フルサイズ機）【Nikon】 交換レンズ：AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED【Nikon】 アクションカメラ：GOPRO HERO８BLACK【GOPRO】 その他撮影道具：カメラバッグ＋清掃道具＋予備バッテリー等

感想

mizui800

大阪府チャレンジ登山大会開催まで1ヶ月を切ったので追い込みトレーニングの一環で大峯奥駈道の一部を縦走して4座のピークを踏んできました。
この縦走路はかなり久しぶりで、歩行距離15.5km、累積高低差約900mと、ほどよい疲労感でした。
先週は撮影案件のアシスタントをしていたので山行きが一週空いたせいか、いつもよりキツく感じたのは気のせいでしょうか（笑


それと相変わらず、うっかりミスで確実に即死できる箇所がいくつもあってビビります。ここ、一応一般の登山道よね…？w


この日は南東の熊野灘方面に雲海が広がっており、大峰山脈以外をすっぽり覆い隠してまるで北アルプスさながらの大絶景でした。
危険箇所は数えるほどで、注意して歩けば特に問題もなく基本的にはずっと気持ち良い稜線をのんびり歩けるのでロングトレイルには最適です。
唯一の難点は起点となる登山口までの遠さで、自宅のある大阪市内から交通量の少ない夜中にぶっ通し運転でも片道3時間弱かかります。往復で北アルプス片道分やん…ってなる。
アクセスが非常に悪いこともあって、これだけの絶景が望める山でありながら、入山者は極単に少なく、この日もすれ違ったのはたった3組だけ。
最近少し忙しかったのでストレスはここで一旦リセット完了です。

コメント

鷲尾健

大峯奥駈道お疲れ様でした、いつかは行きたい道のひとつです
御釈迦様、どうやったら担いで登れるのか？人間技とは思えません

番外編の夜空や夜明け、富士山など見所満載のレコです

因みに13枚目の写真、昔の市区町村境とか水源のお知らせとかそんな感じでしょうか？
奥多摩地域歩いてて似たような石柱見たら、既になくなった市町村が刻まれていた事がありました(風化してるとわからないですよね)

mizui800

washiokenさん、こんばんは〜〜
是非是非！
絶景だけでなく史跡に様々な伝説あり、知れば知るほど大峯が好きになりますよ(^^)v
大台ヶ原のナイトハイクはしっかりレコに残したかったんですが…盛大に手抜きでしてしまいましたw

例の石柱は私もあれから気になって調べてみたんですが、とくにコレといった情報は出てきませんでした。
かなり年季もはいていますが、よく観察したわけじゃないのでもしかしたら何かヒントになるものがどこかに掘られているかも（？）しれません。
次回の宿題を頂きありがとうございます（笑