記録ID: 3646061
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無雪期ピークハント/縦走
関東
足利の名刹を縦走する(行道山〜大岩山〜両崖山)
2021年10月18日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:34
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 615m
- 下り
- 672m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:34
15:24
天候 | 晴れ 雨上がりで寒気が流れ込み気持ちのよい陽気でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
Out:東武足利市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
栃木県の足利市は足利学校で代表されるように古くからの建物が多く保存されています。 足利という名前からわかるように足利氏由来という歴史のある地域ですが、今回縦走した地域には二つの名刹があります。 まず行道山の山腹にある「行道山浄因寺」です。 行基が開山したといわれる行道山浄因寺は、「関東の高野山」とも呼ばれます。 断崖絶壁の上に建つ清心亭は葛飾北斎が『足利行道山雲のかけ橋』という浮世絵にも記しています。(現在は大雨の影響で立ち入り禁止) なお、現在は無住(ご住職がなくなられたとのこと)なので、御朱印等の対応はしてもらえません。 続いて「大岩山毘沙門天(最勝寺)」です。 ここも行基が開祖と言われています。 2mほどの高さの毘沙門天は「日本三大毘沙門天」とも言われる立派なものです。 (2021年2月の山火事の際の避難で痛みが発生したため、現在修理中ですが、その修理費用勧進のために開帳されています。) 今回は行道山から入り、南下。 行道山(石尊山)、大岩山(剣が峰)と経由し、足利城の本丸であった両崖山、その先の眺望に恵まれた鏡山を経由して、足利市街地へ戻りました。 このコースは関東ふれあいの道に指定されていますので、よく整備されています。 適度に案内標識もありますので、道に迷うことはないと思います。 全体的にレキの多い行程になりますので、スニーカーよりも山靴をお勧めします。 市民にとって親しまれている山域のようで、平日にも関わらず、多くの登山者が訪れておりました。 終了したら、足利学校や足利市の屋敷跡でもあった鑁阿寺(ばんなじ)を訪れてみるのもよいと思います。 |
その他周辺情報 | 行道山バス停からは自販機などはありません。 水分などは足利市駅などでしっかり確保を。 トイレは、行道山に向かう途中や浄因寺境内、毘沙門天の手前の展望地や毘沙門天内、もみじ谷公園(ここには自販機あり)などにあり、市街地に降りると豊富にあります。 |
写真
感想
北斎の「諸国名橋奇覧」にある「足利行動山 くものかけはし」。
この浮世絵の存在を知った時から来てみたかった行道山浄因寺。
浄因寺と組み合わせる形で縦走しました。
ダイエット効果で体は軽かったですが、少し体力が落ちている気がします。
最後に織姫神社の階段を上がるときに足がつりました。
鑁阿寺や足利学校を回り、おしまいにポテト入り焼きそば。
雨上がりで寒気の流れ込んだひんやりした空気の下、楽しい山行でした。
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