丹沢山、蛭ヶ岳(大倉尾根コース)
- GPS
- 11:19
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,333m
- 下り
- 2,341m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:02
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:15
天候 | 1日目:晴、2日目:曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
1日目は天気が良く、塔ノ岳・蛭ヶ岳の眺望は抜群でした。関東平野、伊豆半島、富士山等がよく見えました。他の所々でも眺めのいい所はありました。全体的に登山道は良く整備されて、登りやすかったです。ただ、延々と続く階段は疲れました。
【1日目】荷物を詰め替え、身支度をして、8:32に大倉バス停ロータリーから出発。10分程緩やかな坂道の車道を歩いた所で分岐して、舗装された公園歩道を上って行き、陶芸の建物を過ぎたくらいから土の登山道になり、林の中を登って行く。見晴茶屋からは秦野の街並みや相模湾が望めた。そしてここを過ぎると階段が現れる。
尾根道をひたすら登って行く。天神尾根分岐を過ぎていくらか登ったくらいから視界が開けてくる。雪をかぶった富士山もチラリと見えるようになってくる。花立山荘に到達すると、南側の展望が広がり、相模湾から右側の裾野が少し手前の山に隠された富士山まで見える。さらに登って行くと、東京湾や富士山全体も見えるようになってくる。
塔ノ岳山頂に到達すると、すぐそばに建っている尊仏山荘の方向以外、360度近くの大展望。関東平野が良く見える。東京スカイツリーも確認できる。相模湾、箱根の山、愛鷹山塊、富士山、南アルプス、そして今日の目的地である蛭ヶ岳も見える。小屋のよこに回り込めば丹沢山も見える。とても展望がいいので45分も長居してしまった。
尾根道を先へ進む。アップダウンが多くなる。左手に富士山、右手に関東平野で気持ちがいい。丹沢山に到達。富士山を展望する場所はあるが、周りは木に囲まれて他の展望は良くない。ここは今一つ。天気がいいので富士山に積もっている雪が、朝より減っているようだ。
さらに北西へ進む。笹原の緑と展望で気持ちが良い道も。蛭ヶ岳手前の鞍部へと下る所で鎖が張られた狭い岩場が現れる。そして登りきって蛭ヶ岳山荘の前に出る。入る前に山頂に寄って写真など撮る。山頂からは、山荘がある北東方向以外の展望が良い。山荘前からは北から東にかけて開けていて、関東平野の展望が良い。
蛭ヶ岳山荘の宿泊者は私を含めて8人。夕食は17:30からで、カレーライス。受付の横に箱が積まれていたレトルトの「銀座カリー」と思われる。白飯はお替りできるので、自由に取ることができる佃煮などの「おかず」とともにおなかいっぱい食べられるのが良い。夜になり、外に出ると関東平野の夜景が素晴らしい。満月近くの光で富士山も見える。消灯は20時。
【2日目】起きると山荘の周りはガスに覆われていた。出発時までガスは取れず、朝の景色を見られずに、登ってきた道を下山開始。一旦鞍部に下っていくと雲の下に出た。再び上って不動ノ峰付近ではガスに囲まれた。どうやら標高1600m前後あたりが雲の底になってるみたい。7:33に丹沢山に到達し、みやま山荘の外の温度計を見ると、3.5度だった。ここもガスで周りの景色が見えない。
塔ノ岳に至ると、西側は雲で山は見えないが、東から南にかけては多少モヤがあるが景色が見える。休憩後、ぐんぐん降りていく。帰りは大観望に寄ってみたが、木が邪魔で、見晴茶屋からの景色の方がいいかも。そして10:40に大倉バス停ロータリーまで戻り、下山完了。
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