銅親水公園〜社山〜黒檜岳〜太平山 予報が変わり太平山は雪(T_T)
- GPS
- 09:55
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,720m
- 下り
- 1,710m
コースタイム
天候 | 曇り後雪、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
銅親水公園を起点とし、庚申山から中倉山へ周回した昨年、
谷を挟んで眺めた大平山の頂上付近の優雅な雰囲気が忘れられず
また、半月山、黒檜岳を往復しながら、社山を登り残しており
いつか、社山から大平山へ周回したいと計画しておりました。
週間天気予報では、社山付近は三日連続の晴れでした。
しかし、最近は直近になって予報ががらりと変わり、
一日早く出発していればと、残念な思いが捨てきれません。
このコースを登っている方々の記録で見ていた雨量観測所は
何の変哲もない建物ですけれど、何故か親しみを覚えていて、
通過した時は、自分もとうとうここに立てたと感動がありました。
社山に近づく迄の緩やかな笹の尾根はとても気持ちの良い散歩道♪
1556m峰を過ぎ、社山の頂上が近づくと、急坂と同時に、
青空が早くも黒雲に覆われ、不穏な空気に気が滅入り始めました。
社山頂上に立った時、既に全く眺望はなく、
一瞬元来た道を帰るのが無難かもしれないとの思いがよぎりました。
しかし、次に来る機会はないやもしれず、計画を遂行しようと決意。
大平山分岐迄の縦走路は踏み跡が明瞭な箇所が多かったと思います。
急斜面の笹原の巻道で幾重にも重なる獣道があり、
うっかり進んで、アプリに警告され笹原を搔き分けました。
水平に進む感じの獣道はやがて尾根を外してしまうので要注意です。
大平山分岐では、霰が当たり始め、大平山では降りしきる雪!
最悪の天気に遭遇したと悔やんでも、無事下山するしかありません。
GPSを頼りながらも、時折獣道を外しながら、慎重に降下。
林道合流点迄は、それでもアプリに警告されたのは二回でした。
林道横断後の尾根は、痩せ尾根箇所があり、気が抜けません。
1176m峰で、コースを外れ、アプリに警告されて戻ろうとした際、
スマホを落とし、気が付いた時はパニックになりかけました。
引き返そうとした地点の急斜面で泥にまみれたスマホを発見し、
これで遭難せずに済んだ!と天に上る心地がしました。
距離は長いものの林道を下った方が安全だったと何度も後悔(T_T)
悪天候の中、未知の尾根を下りに使う怖さを再認識です。
谷間の日暮れはそうでなくとも早く、雨も止まない四時過ぎは
相当に暗くなり始めており、無事下山でき、ほっとしました。
この周回は体力を要し、ルーファイも必要なコースと思います。
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