富士山 馬返しから~見上げたらそこにはmillionさんがいた〜

2013年11月02日(土) [日帰り]

• GPS: 11:15
• 距離: 17.9km
• 登り: 2,435m
• 下り: 2,476m

コースタイム

馬返し4:28−一合目4:39−二合目−三合目5:21−四合目−−6:11佐藤小屋6:17−6:39六合目(2390m)6:50−七合目花小屋(2700m)7:26−七合目鳥居荘(2900m)7:55−8:22八合目太子館(3100m)8:35−八合目元祖室(3250m)9:11−本八合目(3370m)9:38−九合目(3600m)10:17−10:40吉田口山頂(3710m)10：57−富士宮口山頂11:16−11:29剣ヶ峰11:39−吉田口山頂12:02−12:36八合目元祖室12:48−14:11佐藤小屋14:28−15:35馬返し

天候

晴れのち曇り（ガス）
山頂は暴風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬返しの駐車場
ガラガラでした

コース状況／危険箇所等

3000m位から雪上歩きでした。
この日はアイゼン不要でしたが、
もう11月ですので刻々と状況は変わりますので、万全の装備で行きましょう。

写真

11/2 6:11

佐藤小屋
日の出の時刻でしたが、ここからはみえないんですねぇ

11/2 6:12

でも、黄金色に輝く富士は見ることができました。
この時点では快晴無風

11/2 6:13

スバルライン五合目

11/2 6:13

甲斐駒と八ツが見えました

11/2 6:13

紅葉も綺麗でしたよ

11/2 6:14

きれい

11/2 6:16

きれい

11/2 6:39

六合目から
富士は明るい光でいっぱいです

11/2 6:39

五合目越しの南ア

11/2 6:39

薄い雲がかかっていて下界は見えず

11/2 6:41

太陽がまぶしい
そして暑い
汗だくです

11/2 6:42

でも、気持ち良い朝です

11/2 7:26

七合目花小屋通過

11/2 7:26

ここから上は小屋だらけ

11/2 7:29

下界は晴れてきません

11/2 7:29

上空はクリア

11/2 8:23

こういうのも好きです

11/2 8:35

八合目太子館で休憩
食事タイム

11/2 8:52

今季初の雪上歩き

11/2 9:35

下山道は踏み跡なし
凍っているような所も見えました

11/2 10:17

九合目
あと少し

11/2 10:40

この鳥居をくぐれば山頂到着

この時まだ気付いていませんがmillionさんが写っています。
この数秒後に気づきました。

11/2 10:43

今度は、鳥居の上下入れ替わってお互い撮影

11/2 10:43

到着。
剣ヶ峰まで行くか悩みましたが行くことに。

11/2 10:59

吉田口山頂付近より剣ヶ峰を。

10：59
晴れてます

11/2 11:13

11：13
御殿場口山頂より火口を

晴れてます

11/2 11:13

11:13

晴れてます

11/2 11:16

11:16
富士宮口山頂
曇ってきました。
この時、剣ヶ峰はガスで見えず

11/2 11:29

11：29
剣ヶ峰到着
ガスで何も見えず
風はまだ強くない

11/2 11:30

最高点

11/2 11:37

11：37
剣ヶ峰
一気に風が強くなり退散

11/2 11:58

11：58
久須志岳付近
立っているのがやっと
何とか撮れた1枚

11/2 12:02

即下山開始

11/2 12:36

ここで風が少し落ち着き、寒さも和らいだので休憩

11/2 12:36

ザックも凍ってる

あとはひたすら下山

撮影機器：

NIKON D90 NIKON CORPORATION

感想

keccho

登りは優しい富士、
山頂は厳しい富士、
今日は二つの富士を見せてもらいました。

今回は、久しぶりの山行なので五合目からとも考えましたが、どうせなるならと馬返しからの挑戦をしました。

五合目までの道はナイトハイクでも迷うような所はなく、歩きやすい道でした。
でも、階段や段差が多く、後からダメージが来ないか心配でした。

五合目から日の出が見られると思っていたのですが、この時期は見ることはできませんでした。六合目だったら見えました。

六合目から七合花小屋までは、来年に向けての登山道の整備が行われていて、
もうそれは登山道ではなく道路に近いものでした。富士山のオーバーユースという問題がある中、ここまで整備して歩きやすくしてしまうと登山者の抑制にはならないのではないでしょうか？
「いっそのこと整備は最小限にして、本気で登りたい人だけが自己責任で登るということにしてしまえばいいのでは？」と考えさせられるほどの整備ぶりでした。

そこから先は今度は山小屋攻めの刑です。
登山道に沿って山小屋あるというより、山小屋の間を縫って登山道があるといった感じです。

そして3000m位から雪道になってきました。雪はふかふかの新雪で滑ることはありませんでしたので、下りでもアイゼンなしで問題ありませんでした。

そして山頂まで約6時間で到着。
鳥居の写真を撮ってみると、その先になんとmillionさんがいるではありませんか。
鳥居を挟んで二人が偶然にも再会。
びっくりです。
もしかしてこの人、私の運命の人？
な訳ないですが、お会いできてすごく嬉しかったです。

山頂では、お鉢を回りましたが、その間で天候が急変。
吉田口山頂では剣ヶ峰がよく見え、そんなに風も強そうではなかったのですが、
富士宮口山頂に着いた時には剣ヶ峰はガスの中。
それでも一応行ってみてガスが晴れるのを少し待とうと思っていましたが、ものの数分で風が急速に強まり、急いで下山することに。

吉田口山頂に戻るまでの間に更に風は強くなり、何度か耐風姿勢をとることに。
実際の気温は-5度くらいだったと思いますが、体感温度は-15度くらいに感じ、カメラを含め、身に着けているものすべて、まつ毛も鼻水もみんな凍ってしまいました。

山頂から下山を始めると、吹き降ろしの風は強いものの、山頂にいる時よりは楽にしのげるようになり一安心。
八合目まで下りてやっと休憩ができました。

そこから下も朝とは違いほぼガスの中でしたが、無事に下山することが出来ました。


久々の登山だったので、久々の筋肉痛。
この痛みが少し嬉しい自分がここにいます。

コメント

million

やはり。
kecchoさん、こんにちは。

あの時kecchoさんの隣にいた方とは本8合で言葉をかわして
いて、あれっ単独じゃなかったんだと思ったら声がかかって
一瞬？？？でぼーっとしてしまいました。
でも、ほんと凄いタイミングでしたね。

いつも見ている富士山の超ベテランの方のブログに2日は
凍り付いたとあったのでkecchoさんどうしただろうか
と思っていたのですが、やはり「凍り付いた」のですね。

私は下山開始して40分ぐらいから凄い雲の動きと
風を感じていたのですが、山頂はそのまっただ中
だったのですね。
でも、無事のご帰還何よりです。

またどこかでお会いしたいですね。

keccho

私の隣にいた方・・・
millionさん、

あの方は知り合いではなく、登山口でナイトハイクが怖いから一緒に歩いてくれないかと頼まれ、最終的に下山までずっと一緒でした。

「初対面の方と話をしながら登る」
「知っている方と山頂で偶然会う」
こういうのも、山歩きの楽しみの一つですよね。

第５回丹沢２４ｈでは、必ずお会いしましょう。

ricalon

kecchoさん、お久しぶりです。
こんにちは。

millionさんのレコで、お二人が鳥居で遭遇と知り、、、。
すごい偶然ですね、、、。
その後首の状態は如何ですか？
こんな過酷な状況の富士山に登頂できるくらい、順調に回復されてるんだと解釈したのですが。

筋肉痛のウレシさ、よくわかります。
無理せずお互い頑張りましょう！！

keccho

ricalonさん、ご無沙汰しております。
millonさんとの遭遇、本当にすごいタイミングだったんです。
山頂の鳥居をはさんでですよ。
運命です・・・

首の調子ですが、サックの重量10kg以下で10時間程度の行動時間であれば、後日多少違和感や痛みは出ますが何とかなっています。
が、テン泊装備での長時間行動は、いまだ厳しい状況です。
最近は気温が下がってきたことで、少し痛みが出やすくなってきています。
何とか来年の丹沢24ｈにはフル参加したいのですが、
どうなることやら・・・

ricalonさんも順調に回復しているようですが、これからの寒さには気を付けてください。

お互いに無理をせず地道に頑張っていきましょう