硫黄岳 (おまけで箕冠山)

2013年11月05日(火) 〜 2013年11月06日(水)

• GPS: 11:38
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,886m
• 下り: 1,877m

コースタイム

1日目
10:11美濃戸口-13:20赤岳鉱泉(幕営)

2日目
5:35赤岳鉱泉-7:00赤岩の頭-7:27硫黄岳-7:59夏沢峠-8:33箕冠山-9:03夏沢峠9:15-10:12硫黄岳10:22-11:28赤岳鉱泉11:56-13:11美濃戸山荘13:23-14:07美濃戸口

天候

2日間とも晴れで風少々

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口 蓼科観光駐車場(500円/1日)

蓼科観光は12月から駐車場の集金を八ヶ岳山荘に委託するそうです。
最上段の舗装部分以外の砂利の駐車場もプレハブじゃなくて八ヶ岳山荘にお金を払うようになります。
行くたび車中泊wしていた自分にいつもよくしてくれた蓼科観光のおっちゃん！いままでありがとう！

コース状況／危険箇所等

危険箇所特になし

登山道はアチコチに霜柱。ごく一部で滲み出した水の凍結はあるものの雪は無し(標高高いところの吹き溜まりにほんの極僅か…)　アイゼンは全く必要ありませんでした。

写真

11/1 18:26

出発前準備。ハクキンカイロの火口を新品に交換。だいぶ暖かさが増した(気がする…w)

11/3 18:27

今回は50Lザック。水と直前に買うパン3〜4個が入っていないこの状態で14kgでした。まだ必要無いのは分かっていますが、パッキングも練習なのでアイゼンとゴーグルも持っていきます。

11/5 9:48

今回も夜勤明けの睡魔と闘いつつ美濃戸口到着！　赤岳鉱泉まで行って張るだけなので、のんびりスタートです。

11/5 10:11

久しぶりの美濃戸口…　ここに立つとワクワクするよね？＾＾

11/5 10:38

少し寒いですが、歩いていると心地良いです。

11/5 11:04

美濃戸山荘。水を1Lだけ汲もうと思ったら…

11/5 11:08

水も既に止めてありました…Orz

11/5 11:17

赤岳山荘まで戻りお水をいただきます。

11/5 11:23

再び分岐へ。なんか看板増えた？

11/5 12:54

見えてきて〜

11/5 13:20

赤岳鉱泉到着。アイスキャンディーの準備もほぼ完了かな？

11/5 13:59

設営！ テン場は自分1張りのみでした〜

11/5 13:55

今回も片側は木にスリングで。両側ストックは出入りが面倒すぎる気がするのでできるだけ避けたほうがいいでしょう…

11/5 13:56

傾斜地なのでちょっとヨレヨレですがまあいいでしょうw　前回の山行後、フロアを縫い合わせてシームテープでシーリング処理をしました。定番改造らしいです。

11/5 14:28

日が当たっていてそよ風なのであっというまにツェルト内は25度！ (外は9度)

11/5 14:40

遅めのお昼ごはんの用意をしつつ、まずは1本目をプシュッ＾＾

11/5 14:41

目の前に鹿さんの真新しいコロコロが…Orz

11/5 14:48

11/5 15:20

ちょっと温めて焦げ目を付けたのを食べながら2本目〜＾＾

11/5 15:51

西日に輝く阿弥陀もよいツマミですw

11/5 15:52

まだ16時前ですが、美濃戸中山の辺りに日が沈んで行き鉱泉は日陰になりました。

11/5 16:13

一気に気温が下がります。16時ちょい過ぎ、外4度、ツェルト内8度。

11/5 16:21

ほぼ続けざまにとても早い晩ご飯です。(3本目w)　寒くなってきたのでツェルト内でw　晴れて風が無いからこんな感じでできますが、荒天のときは…　うーん…

11/5 16:59

17時。外2度、ツェルト内5度。

11/5 17:08

まだちょっと明るいしだいぶ早いけどもう寝ますw　おやすみ、地球…

11/5 19:52

20時ちょい前、トイレに起きました。ツェルト内にはうっすらと結露？

11/5 19:53

この時点で外-1.7度、ツェルト内-1.5度です。温度差はほぼありません。

11/6 0:19

0時ちょい過ぎ。再び目が覚めると幕の片側だけ結露がビッチリ凍ってます。風向きの関係でしょうか？

11/6 0:19

この時点でも外-2.7度、ツェルト内-3.5度(中のが寒い?)　温度差うんぬんはあまり関係ないですね…

11/6 4:00

4時。2時頃から何度も何度も二度寝?(寒くて一瞬起きるけどまたすぐ寝る)を繰り返しましたが、そろそろ本当に起きますwww

11/6 4:21

片側だけこんな感じでビッチリでした…

11/6 5:35

相変わらず慣れてないので撤収の手際が悪いです。5:30ちょい過ぎ、ようやく硫黄に向けて出発します。ピストンの予定なので住寝具はデポしていってもいいのですが、撤収も練習・担ぐのも訓練ですw

11/6 6:58

いきなり赤岩の頭です。いい天気で気持ちいぃぃぃィィィ〜w

11/6 7:27

着いたよ〜＾＾(1回目)　赤岩の頭からは風が強く寒いので、直前の岩場の風裏部分でアウターを着ました。

11/6 7:30

遠い…　ま、いけるところまででw

11/6 7:49

夏沢峠が見えました。まずはあそこまで下ります。硫黄からの下り部分は風がやや強いです。

11/6 7:56

11/6 7:59

夏沢峠到着〜。小屋は2つとも閉まってます。樹林帯は風も弱いのでアウター脱ぎます。

11/6 8:34

いきなりですが、箕冠山〜　めっちゃ地味なピーク…www　東天狗まで行きたかったですが、想定していた時間よりやや遅れているので、今回は諦めます。行くと最後ヘッデン歩行になるかもしれないし…　微妙に悔しいけど、全てはキッチリ早起きできなかった自分が悪いですw

11/6 8:38

もうちょっと行くと開けてたので行ってみたら素晴らしい景色！　とっても素敵な稜線、いつかきっとまた来ますね〜＾＾

11/6 8:49

さて、Uターンしてあの硫黄に登り返します。渋の湯に降りちゃってバスで茅野、茅野からタクシーで美濃戸口、とかも考えたけど、バスのこととか全然調べてないし、タクシー代も結構するだろうしね…

11/6 8:58

ここは適地…www

11/6 9:03

夏沢峠でちょこっと休憩…　強風+急登に備え薄手のフリースを脱いでアウター+インナーにします。

11/6 9:44

登り返し！　風がキツい〜＾＾

11/6 10:02

大迫力の爆裂火口！

11/6 10:03

カメラに収まりきらないですw

11/6 10:11

よいしょっと、

11/6 10:14

到着〜(2回目)　一日中ガス皆無！ 素晴らしい天気でした！

11/6 10:15

あんな先端まで行けるんだ〜　怖ッwww

11/6 10:23

下ります〜

11/6 10:28

次回はこそは天狗まで！w

11/6 11:28

あとはひたすら

11/6 12:34

テクテク歩いて

11/6 13:11

下山するのみ…

11/6 14:07

帰ってきた！　楽しかった〜！

11/6 14:11

50Lがほどよくパンパン。とても有意義な第2回ツェルト泊練習山行でした！

撮影機器：

iPhone 5 Apple

PENTAX Optio WG-1 GPS PENTAX

感想

urayasu

おまけの箕冠山というよりかは、東天狗まで届かず…というのが正解です…(;´д｀)

先日の瑞牆山(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-362999.html)に続き、第2回ツェルト泊練習山行ですw

-4度まで気温が下がる中、モンベル#3の寝袋だけで朝を迎えられたのは自分にとって大きな成果でした。その一方、#3+#5の寝袋を#0に置き替えるのは50Lザックでも容量的にほぼ不可能だと分かりました…

この装備(50Lザック)でさらに寒くなったときにどうやって対応していくか…　またさらに試行錯誤できるのがとても楽しいですwww

第3回は… 雪が降ったら黒百合ヒュッテ辺りに行きますかね…＾＾




以下、自分用備忘録…

前回の装備に加えて持って行ったもの
　・アイゼン
　・ゴーグル
　・山専 500ml
　・タイベックス(2m×1m)

持って行ったけど(今回の条件では)使わずに済んだもの
　モンベル #5　(-4度で#3のみで朝までいけた！)

さらに寒くなったときにあるといいもの
　#3→#0　(50Lザックでは無理ぽ…)
　分離型ストーブ (目下、一番の悩みどころ…)


渋の湯→美濃戸口はタクシーで大体7,000円ぐらい。
(もみの湯にいたアルピコタクシーのおっちゃん談w)