尾瀬、冬支度 (鳩待峠in〜アヤメ平〜富士見峠〜長沢新道〜見晴〜裏燧林道〜尾瀬御池out)

2021年10月23日(土) 〜 2021年10月24日(日)

• GPS: 25:26
• 距離: 22.2km
• 登り: 723m
• 下り: 809m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:36

11:33 鳩待峠
12:41 12:45 中ノ原
13:04 13:04 横田代
13:45 13:45 中原山
13:56 13:57 アヤメ平
14:09 14:09 セン沢田代
14:15 14:15 富士見田代(尾瀬原分岐)
14:35 14:42 冨士見小屋跡
14:49 14:49 富士見田代(尾瀬原分岐)
15:15 15:15 土場
15:25 15:25 長沢頭
16:22 16:22 竜宮十字路
16:50 16:50 見晴
16:54 16:55 桧枝岐小屋
17:01 17:09 見晴キャンプ場
17:09 桧枝岐小屋

2日目

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:09

6:52 桧枝岐小屋
6:54 7:05 見晴キャンプ場
7:07 7:08 桧枝岐小屋
7:14 7:14 見晴
7:25 7:26 東電分岐
7:39 7:39 温泉小屋
7:43 7:44 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
8:24 8:24 兎田代上分岐
9:04 9:04 裏燧橋
9:20 9:20 天神田代
9:48 9:48 西田代
9:57 9:57 裏燧横田代
10:01 10:01 ノメリ田代
10:10 10:10 上田代
10:40 10:40 姫田代
10:43 10:45 田代坂
10:49 10:49 御池田代
10:57 10:58 御池登山口
11:01 山の駅御池＆御池ロッジ

天候

1日目: 雪時々曇り / 気温-1度 / 風速10m(アヤメ平)
2日目: 曇り時々晴れ / 気温7度 / 風速 感じられず

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

in: JR上越新幹線 上毛高原駅より尾瀬戸倉経由鳩待峠 (関越交通)
out: 尾瀬御池より野岩鉄道 会津高原尾瀬口 (会津バス)

コース状況／危険箇所等

アヤメ平コースは踏み跡が殆どなく、木道が何とかトレースできる状態
積雪は、アヤメ平付近でくるぶし程度

その他周辺情報

// 宿泊先
燧小屋 https://ozehiuchigoya.com

// 日帰り入浴
檜枝岐温泉 駒の湯 http://www.oze-info.jp/spa/
. 清掃が14:30〜15:30に行われるため、14時までに受付を済ませる必要あり

// 食事処
道の駅 尾瀬檜枝岐 http://www.oze-info.jp/mitinoeki/
. 駒の湯から徒歩20分程度
. 山人家の食事処は15時まで
※予定した「まる家」はバス通過時点で「完売しました」の看板が出ていた

// 帰りの交通機関
会津高原尾瀬口駅の窓口で乗車券が買えない可能性がある
. バスから列車への乗換時間が10分程
. 構内踏切を渡るため、踏切が閉まる前にプラットホームにいる必要性
--> 窓口で買えないと判断したら乗車証明をもらうようにする
(今回乗車券が買えず、乗車証明も入手できず、で検札・改札をたらい回しにされた)

写真

10/23 6:59

JR上越新幹線で出発。来たのは最古参のE2系。

10/23 7:07

車窓から富士山が見えた

10/23 7:50

JR上越新幹線 上毛高原駅に到着

10/23 7:56

観光協会で購入した尾瀬横断 バス乗車券。通し割引はあるが、特筆すべきはA券のみ途中下車1回有効であること。

10/23 7:57

バスは2番乗り場から

10/23 7:58

バス停標も確認。後乗り前降り。

10/23 9:58

乗ってきた関越交通の路線バス

10/23 9:58

鳩待峠へは橋向こうの連絡所からシャトルバスが出発

10/23 10:31

シャトルバスが鳩待峠に到着

10/23 10:31

しっかり雪が根付いています

10/23 10:32

凍結はしていません

10/23 10:34

休憩所に到着。営業は翌24日まで

10/23 10:43

早昼を頂きます

10/23 11:31

山の鼻方面はこんな感じ

10/23 11:31

アヤメ平方面は営業していない鳩待山荘の脇から

10/23 11:31

入口は雪が積もりつつあります

10/23 11:41

ここから軽アイゼンを装着。今回は全行程で装着しました。

10/23 11:41

道は何とかわかります

10/23 11:46

木道の上にも雪がびっしり

10/23 11:46

新調したサングラスを装着してのトレッキングです

10/23 11:51

獣の足跡

10/23 11:54

少し青空が見え隠れ

10/23 12:04

ベンチにも雪が載っています

10/23 12:04

樹林帯なので、風の影響は少ない

10/23 12:09

10/23 12:36

木道を外さないように

10/23 12:36

10/23 12:37

倒木で掘り返されていた木道も整備された模様

10/23 12:42

木の幹にエビの尻尾?

10/23 12:45

忘れ形見のようなオオカメノキの実

10/23 12:56

横田代に出ました

10/23 13:02

足跡はなく、辛うじて見える木道をトレースします

10/23 13:09

振り返って頂上の見えない至仏山

10/23 13:09

西方面

10/23 13:21

休憩できる一角ですが、すっかり雪で埋もれています

10/23 13:32

10/23 13:32

取り敢えず木道は見えなくても、外れると足が埋もるので、何とかわかる

10/23 13:37

展望スペースに近づく

10/23 13:37

雲が低いので、遠くまで見通せない

10/23 13:38

10/23 13:42

中原山に到着

10/23 13:42

10/23 13:49

中原山を抜けるとアヤメ平へ

10/23 13:49

アヤメ平の端

10/23 13:52

ここも遠くは見通せない

10/23 13:55

アヤメ平中央の休憩場所

10/23 13:55

先に進みます

10/23 13:55

10/23 13:56

10/23 13:56

10/23 14:01

白尾山方面

10/23 14:01

展望の良い斜面を横目に歩きます

10/23 14:06

この辺りも吹きさらしかな

10/23 14:13

富士見田代の池が見えた

10/23 14:13

長沢新道との分岐

10/23 14:14

こちらは長沢新道

10/23 14:14

池の端に行きましたが、燧ヶ岳は残念ながら見えず

10/23 14:17

取り敢えず富士見峠まで進みます

10/23 14:21

営業をやめた富士見の小屋

10/23 14:21

小屋の脇のトイレは使えます

10/23 14:21

ここら辺の積雪はくるぶし程度

10/23 14:34

すっかり寂れてしまいました

10/23 14:47

リスク回避のため、八木沢道をやめて長沢新道で見晴を目指します

10/23 14:47

木道には歩いた痕跡がある

10/23 15:03

木道を外れると段差がきつい

10/23 15:10

土場のベンチ

10/23 15:23

長沢の頭に到着

10/23 15:23

ここからは木道のない急坂

10/23 15:35

階段はある

10/23 15:54

急坂が終わって長沢に到着

10/23 15:54

心許ない幅の橋を渡る

10/23 16:08

この辺りのブナ林も紅葉は終わりました

10/23 16:17

尾瀬ヶ原に出た模様

10/23 16:20

竜宮十字路に到着。至仏山方面を見る

10/23 16:20

こちらは東電小屋方面

10/23 16:21

降りてきた長沢方面

10/23 16:21

竜宮小屋は営業していました

10/23 16:25

先を進みます

10/23 16:26

沼尻(ぬじり)川を渡ります

10/23 16:28

与作岳方面

10/23 16:28

燧ヶ岳は姿を見せず

10/23 16:33

夕暮れになり、いい感じで至仏山が光る

10/23 16:41

見晴の小屋が見えてきた

10/23 16:47

10/23 16:47

木道の上は雪でびっしり

10/23 16:51

宿泊する燧小屋に到着

10/23 17:29

夕食です。舞茸ご飯が美味しい。

10/23 18:11

部屋には暖房の類はなく、気温も6度弱と低め

10/24 5:54

朝食です。大振りのしめじが沢山入った味噌汁がうまい。

10/24 7:04

小屋の前はアイスバーンにはなっていない

10/24 7:04

今回もお世話になりました

10/24 7:07

こちらは白砂峠方面

10/24 7:07

尾瀬ヶ原方面は真っ白

10/24 7:11

朝霧で覆われています

10/24 7:11

10/24 7:11

温泉小屋方面に向かいます

10/24 7:17

こちらも朝霧で真っ白

10/24 7:18

ようやく日の出らしい

10/24 7:23

斜めに獣が通過した模様

10/24 7:24

東電小屋との分岐

10/24 7:24

振り返って尾瀬ヶ原方面

10/24 7:24

10/24 7:24

何やら肉球の跡が見える

10/24 7:32

温泉小屋が見えた

10/24 7:35

ここにも赤い実のオオカメノキ

10/24 7:36

温泉小屋は既に営業してませんでした

10/24 7:37

10/24 7:38

元湯山荘は2021年も営業していません

10/24 7:39

ここのトイレも使えません

10/24 7:41

雪の重みで木道に垂れ下がっている

10/24 7:42

三条の滝方面は封鎖

10/24 7:46

段吉新道を進みます

10/24 7:49

この辺りはだいぶ雪が少ない

10/24 8:01

橋の幅が心許ない

10/24 8:16

10/24 8:22

三条の滝との分岐。ここは封鎖されていなかった

10/24 8:34

この辺りはまだ紅葉が残っていた

10/24 8:57

ようやく陽の光が差してきた

10/24 8:57

明るい木道

10/24 8:59

裏燧橋が見えれば、右に登り階段があります

10/24 9:01

裏燧橋は冬支度で欄干を倒していました

10/24 9:01

10/24 9:07

先に進みます

10/24 9:09

10/24 9:10

この辺りは周りの木々が覆い被さっていないので、明るい

10/24 9:17

10/24 9:19

天神田代からの燧ヶ岳は拝めませんでした

10/24 9:19

天神田代の標柱

10/24 9:19

天神田代も雪の下です

10/24 9:32

大きく曲がったダケカンバ

10/24 9:35

10/24 9:46

キノコ発見

10/24 9:46

西田代に出た模様

10/24 9:51

10/24 9:53

横田代を抜けていく

10/24 9:55

10/24 9:58

向かいの山はあまり雪が見えない

10/24 9:58

ノメリ田代を通過

10/24 10:06

上田代を進みます

10/24 10:06

大杉岳方面が見えてきた

10/24 10:09

10/24 10:09

10/24 10:10

10/24 10:27

10/24 10:29

この辺りは標高が高いせいか雪が多い

10/24 10:36

10/24 10:37

姫田代を通過

10/24 10:44

御池田代が見えてきたので、ゴールは近い

10/24 10:46

鹿避け網で守っているらしい

10/24 10:47

御池田代の水芭蕉が綺麗な沢筋に出た

10/24 10:48

御池田代の脇の道に出た

10/24 10:49

御池田代の全景

10/24 10:51

鹿避け網を潜ります

10/24 10:52

燧ヶ岳からの道に合流

10/24 10:52

幾分歩かれているようだ

10/24 10:52

正面上がったところが駐車場

10/24 10:55

駐車場に出ました

10/24 12:56

バス乗り場の看板が冬支度で倒されていた

10/24 12:57

この日は沼山峠と尾瀬御池間のシャトルバスの運行が休止されたので、次々と降りて行った

10/24 12:59

山の駅 御池で2時間近く一服

10/24 12:59

意外と車も多い

10/24 13:23

(番外編)バス車窓からは紅葉がちらほら

10/24 13:39

(番外編)スノーシェッド工事の行き違いでバスが遅延

10/24 13:45

(番外編)檜枝岐温泉 駒の湯の最寄りバス停である役場前

10/24 13:45

(番外編)駒の湯の看板

10/24 13:46

(番外編)駒の湯の建物

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

MYアイテム

k-yosita

重量：3.36kg

個人装備

ザック 登山靴 雨具(上下) スパッツ 手袋 折り畳み傘 ヘッドランプ 水筒 行動食 非常食 嗜好品 地図 コンパス ホイッスル 熊鈴 帽子 タオル インナー上下 長袖シャツ ズボン 厚手の靴下 ストック 財布 筆記具 サングラス 予備眼鏡 薬(傷薬や筋肉消炎剤や目薬など) エマージェンシーシート 携帯電話 耐熱マグカップ 箸 スプーン等 時計 健康保険証 身分証明書(免許証など) 消臭剤 着替え GPSロガー ガスカートリッジ キャニスタースタンド 五徳 コッフェル 双眼鏡 デジタルカメラ

感想

k-yosita

直近の天気状況から雪が想定されたので、その装備を以て望みました。

1日目。アヤメ平は全然人通りがなく、トレースもわずか。木道から外れると段差でわかるため、地道に木道をトレース。予想されたアヤメ平の吹きさらしも思ったほどなく、早々に樹林帯へ逃げ込む。富士見峠のトイレはソーラー発電しているためか、通電されて便器の水も出ていた。富士見峠到着時点で1時間ほど予定時間をオーバーしており、当初の八木沢道経由を取り止めて、長沢新道経由に変更して見晴へ向かうことに。見晴には暗くなる前には到着。
2日目。前日の着雪状況から予定した燧ヶ岳登頂は取り止め、小屋を出る前に会津バスの運行情報が出なかったため、安全策として裏燧林道経由で尾瀬御池へ向かうことに。後で判明したが、この日の尾瀬御池と沼山峠間のシャトルバスは路面凍結で運休となり、そのまま今年の運行は終了したため、ルート選択は正解だった模様。裏燧林道は意外と人通りがあり、雪道で苦労することはなかった。
逆に尾瀬御池に早く到着したため、時間を潰すのに苦労する羽目に。12時台にあると便利だが...殆ど空気を運んでいるので無理でしょうか。

今回は最初から最後まで軽アイゼンのお世話になりました。