六甲全山縦走(下見〜前半部分)
- GPS
- 10:31
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,186m
- 下り
- 2,133m
コースタイム
10'30(24.0km)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース状況> 六甲全山縦走の下見の2回目として、正規ルートの須磨浦公園からスタート。六甲全山縦走路は毎年大会も開かれているだけあってか非常に整備されている。案内も多く非常に分かりやすい。ただし距離は大変長い。前回の後半部分と比べると上り下りがあるため前半のほうがきつい気がする。ちなみに今回の西六甲部分はコースのバリエーションが豊富なので非常に楽しいと思う。 <アクセス> 縦走目的のため電車を利用。ちなみに帰りに使いたかった布引ハーブ園の新神戸ロープウェーは17:30(平日)には終わってた! <登山口> 駅前スタートなので、トイレ・自販機などは有り。登山ポストは無し(不明)。 <道中> 至るところに公園などがあり、トイレ・自販機・売店・休憩所なども多数有り。 <下山後の温泉> 今回は利用せず。ちなみに新神戸〜三宮間に神戸クアハウスがあるもよう。 |
写真
感想
今回も三百名山である六甲山。
本当は前半部分の下見はせず、本番で一気に完走したいと考えていた。というのも前回の下見がかなりハードだったため、何度も下見するのはきついわと思っていたからだ(笑)。しかし前回の話を我がツレにしたところ、どうしても同じく全縦をやりたいと言うので、仕方なく前半部分だけならと一緒に行く事にする。前回3分の2くらいは歩いたと思っていたので、前回のゴール地点までくらいなら、正直なところ今回は楽勝だと思っていた…。
縦走のため、阪急電車+山陽電車で今回のスタート地点である須磨浦公園駅に向かう。意外と乗り継ぎが悪く時間がかかる。阪急十三からでも1時間以上かかった。
いよいよスタート。山登りに来て、海が近いのはかなり楽しい♪これが六甲の良いところ♪しかも今日は非常に天気が良いので、見晴らしの良さも期待できそうだ。また日差しがきつく長袖では暑いくらいだ。
順調にスタートし、鉢伏山〜旗振山〜鉄拐山と快調に進む。ここら辺は散歩に来ているおじいさんが非常に多かった(笑)。さすが六甲、毎日登山か(笑)。
次の高倉山跡を越えると一旦街中に出る。六甲全山縦走ならではだが、やはり道中にスーパーや郵便局があるのは、少々おかしな感じだ。
次は栂尾山〜横尾山。いわゆる須磨アルプスゾーンだ。スタート地点にある非常に長い階段を見たときは、かなり萎える(笑)。なぜか山での階段って嫌われますよね〜(笑)。
横尾山を越えた辺りから大きく景色が変わる。馬ノ背だ。ここは神戸にあるとは思えないくらい別世界の景色だ。当然テンションも上がる♪
須磨アルプスを越えるとまた街中になる。住宅地なので縦走路も分かりにくい。私たちも間違えてしまいました(笑)。
次は高取山。小説の「孤高の人」に出てくる山なので一人で興奮してしまった。小説の主人公加藤文太郎はこの山をサクサク登っていたが、実際登ると結構きつかったのが少し悲しかった(笑)。
ちょうどお昼に山頂についたので、ここで昼食にする。やはり一人じゃないメシはうまい♪天気も景色もサイコーなので、二人ともテンションがかなり上がる♪
小説にも出てきた高取神社に寄って、また街中へ。
ちなみに縦走路前半の西六甲は低い山がたくさん連なっているため、山頂ポイントがすぐに出てきて楽しいが、起伏が激しいため標高以上に疲れを感じるようだ。
そのためか、思いのほか早くバテてきた。しかしちょうどその時、コンビニ発見!思わずアイスクリームを買ってしまった(笑)。こんなこと六甲でしかできませんよね!?(笑)
アイスを食べて復活したので、鵯越駅経由菊水山に向けて再出発する。
思いのほかこの菊水山がきつかった。460Mでこんなにしんどいなんて!結果として前半の山場かも。しかし景色が良かったお陰で気分的にはJOYだった(笑)。
続く鍋蓋山も一度かなり下ってからまた登る山なので、少々うんざりする。途中天王吊橋があったのがせめてもの救いだ。
鍋蓋山を越えてからはほとんど惰性。本番で言ったらまだ3分の1くらいなので、全縦のすごさを改めて思い知る(笑)。
今回も下見なのでいろいろ寄り道するつもりだった。しかし、時間的にも体力的にもきつかったので、三角点のない再度山はパス。高雄山だけ行くことにする。
情けないことに、荷物をデポして山頂に向かうことにする。それだけ疲労が…。
高雄山を後にしてどんどん進むと、最終地点としていた布引ハーブ園が見えてきた。しかし時間も押してきて、暗くなり始めたので、かなりあせりだす。
なんとか前回と同じゴール地点・稲妻坂分岐に到着できたが、すでに真っ暗だった。この後は一応前回も通った道なので暗くてもなんとかなりそうだった。ちなみに初めてヘッデンを使うことになる(笑)。
布引ハーブ園に到着。しかし最悪なことに、ロープウェイは終わってた!ハーブ園も閉まってた。仕方なく暗がりをそのまま進む。やはり余裕のないプランはアキマセン(笑)。結局1時間かけて新神戸駅まで歩くことに…。
全縦できるようになるには、もう少し修行が必要ですわ。それでも今日一日充実した山行だったので非常に満足することはできた。
結果としてみてみると、距離的には半分づつだった。しかし、前半のほうが起伏があるためハードかも。これで一応全山制覇したわけだが、本番では菊水・鍋蓋・天狗道が山場になるだろう。
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