秋色の大峯奥駈道 大普賢岳-山上ヶ岳


- GPS
- 10:38
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,925m
- 下り
- 1,915m
コースタイム
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 10:29
天候 | 朝夕晴れ気味、昼時にガス状曇り有り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・大峯奥駈道はよく整備されている。 但し、窟エリアから大普賢岳への登山道は鎖場や鉄製階段など急場が連続する。 ・大峯奥駈主道からの枝道は踏み跡が不明瞭なところなどが有るので注意が必要。 |
写真
感想
早朝、車でアクセス道を間違えて和佐又キャンプ場手前の登山口駐車場へ予定より少し遅れて到着。
急ぎ支度を整えてから登山口を出発したのは午前7時。
和佐又キャンプ場は奈良県警の遭難救助パトカー3台が入り口をガードして入場禁止、今日遭難救助訓練が行われる様だ。
それを横目で見ながら登山届を書き終えると、近くを通った救助隊員から朝の挨拶を受けてこちらも元気に挨拶を返す。
登山道に入り紅葉を楽しみながら幾つもの「窟(いわや)」、鎖場の急登を登って「石の鼻」、「大普賢岳」での展望などを満喫して、往路の最終目的地「大峯山寺域、山上ヶ岳」まで(スタート時間の遅れをカバーすべく)寄り道せずに直行する。
その甲斐あって12時前に大峰山本堂の有る境内に何とか到着。少しガスが出て来てじっとしていると肌寒さを感じる中、大峯山寺域を周回してその後急いで昼食を摂る。
早々に帰路に着くが、帰り道は時間と睨めっこしながらも出来る限り寄り道しつつ帰る。
「地蔵岳」の山頂尾根をわざわざ通り、薄い踏み跡を頼りに「竜ヶ岳」にも立ち寄って山頂標識を確認。
分技標識に従って「経函石」へと踏み跡を辿ったもののその先に待ち受けていた激坂下りに恐れをなして時間を言い訳に途中で退散したのは誠に残念至極。
往路に確認した分技の標識看板まだかまだかと気を揉みながらやっと出会えて小普賢岳山頂への急坂を喘ぎ往復してホッと一息。
今日の寄り道の中の最難関、日本岳へのコル道標から激岩壁をロープ伝いにどうにか昇り切ってやっと辿り着いたのは林の中にどうという事もない「日本岳」山頂標識1枚のみ。またそそくさと激岩壁・急坂を下るが踏み跡を失い彷徨いながらと言う体でどうにかコルまで戻る。
いよいよ日没までの残る時間が迫る中、今日最後の寄り道ピーク「和佐又山」への尾根を登り切り、山頂丘のケルンを前に写真を撮れば既にスマホカメラはフラッシュモード。
休憩もそこそこに薄夕やみの中、ジグザグの下山路を急いだ。
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