蓼科山(女乃神茶屋〜竜源橋)
- GPS
- 05:51
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 895m
- 下り
- 893m
コースタイム
0945 2,120メートルピーク
1105蓼科山頂1135
1205将軍平
1300天祥寺原(将軍平分岐)
1410竜源橋
1430女乃神茶屋
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道諏訪インターチェンジ〜ビーナスライン40分。 |
写真
感想
■女乃神茶屋
中央道諏訪インターチェンジからビーナスラインを通って40分。
女乃神茶屋の50メートルほど先、すずらん峠園地駐車場にクルマを停めます。
停まっていたのは15台ほどで、まだまだ余裕がありました。
ビーナスラインを挟んで女乃神茶屋の反対側、バス停のところが蓼科山登山道入口です。
■2,120メートルピーク
笹原を進んでいき、左に曲がってきつめに登っていきます。
尾根まで上がると、いったんはなだらかになりますが、急登となります。
登りきったところが2,120メートルピーク。
空気が澄んでいて、振り返ると北アルプスがきれいに見えました。
岩稜帯に差し掛かると、また急に登っていき、シラビソの縞枯れを過ぎて、森林限界に至ります。
山頂に向け、黄色いペンキとオレンジのポールに沿って、大きな岩を踏みながら進みます。
岩だらけの中を、東にトラバースしていきます。
もし、霧が出ていたりして視界が悪かったら、ちょっと不安になりそうな感じです。
■蓼科山頂
蓼科山頂ヒュッテが見えると、広い台状の山頂に到着します。
一番高いところがピークで、山名標と三角点があります。
蓼科神社奥宮の小さな鳥居と社殿があって、端に方位盤があります。
この方位盤からは広大な展望があり、八ヶ岳から南・中央・北アルプスがぐるっと見渡せます。
立山や剱まで見えて、どこまでも続くような素晴らしい眺望でした。
風が強く寒かったのですが、それも忘れてしまうほどでした。
女乃神茶屋から山頂までのルートで出会ったのは10人ほどでした。
蓼科山頂ヒュッテは10月末で営業を終了したとのことです。
山頂で休憩している人もいましたが、寒かったので、散策だけを楽しみました。
■将軍平・天祥寺原
下りは将軍平方面に。
山頂から将軍平までは、大きな岩が連なり、足場が悪い中を下りていきます。
蓼科7合目登山口と大河原峠からのルートが合流しているので、人が多くなりますが、道幅が広く、人とすれ違うのにそれほど苦労はしません。
将軍平の蓼科山荘もすでに冬季休業中でした。
森林帯の中で眺望はありませんが風もなく、ベンチもあり、休憩適地です。
天祥寺原に向かい、涸れた沢の中を歩いていきます。
最初は角度があって歩きにくいのですが、だんだん緩くなってきます。
沢の脇に付けられた登山道を歩けるようになると、スムースに進みます。
広がった笹原に出ると天祥寺原となり、ここからは滝ノ湯川に沿って歩きます。
勾配が緩やかで、苔がきれいな道のりでした。
■竜源橋
鋼製の谷止工まで来ると、ビーナスラインに合流する竜源橋はすぐそばです。
竜源橋の登山口には、諏訪インター側に5台程度の駐車場があります。
将軍平から竜源橋までは誰とも会いませんでした。
蓼科山に登るには時間がかかるので人が少ないのかと思いますが、楽しいルートだと思います。
竜源橋からはビーナスラインを歩きます。
歩道がないので、クルマに気を付けながら20分ほどで女乃茶屋に到着しました。
■まとめ
山頂は展望が最高でした。風が強くてとても寒かったのですが、長居をしてしまいました。
将軍平から竜源橋までは誰にも会いませんでした。
今日の行程は5時間50分。うち山頂で30分を過ごしました。休憩は特になし。16,000歩でした。
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