大マテイ山〜牛の寝通り・奈良倉山[おなジミ登山]


- GPS
- 04:35
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 811m
- 下り
- 831m
コースタイム
8:16 鶴寝山
8:37 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)
8:56 大マテイ山(山沢入)
9:05 大ダワ(棚倉)
9:14 ショナメ
9:34 牛の寝通りの途中9:45
10:00 狩場山
10:50 トチの巨樹に寄り道
11:27 松姫峠駐車場
11:59 奈良倉山12:17
12:39 松姫峠駐車場
天候 | 晴れ時々曇りでも、肝心なとこで曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
松姫峠〜牛の寝通り(途中まで) ・概ね歩きやすい道で平地が多い。大マテイ山の先にある棚倉小屋跡までは所々で分岐があるが道標がしっかりあるので道迷いの心配はなさそう。 ・小屋跡から私の行ったところまでは一本道(一箇所巡視用の道の分岐有り)でほぼ平坦 松姫峠〜奈良倉山 ・林道と山道がある。林道はアップダウンがあるが道幅広い。山道は無駄ピークをトラバースしてるのでアップのみ。しかし林道より遠回りになる。 途中で林道と一旦合流し急な林道を登ると再び山道と道が別れ、山道を登れば山頂へ。(林道は山頂を巻きます) 下山後は小菅の湯 大人3時間コース\600 http://www.kosugenoyu.jp/ |
写真
感想
変わった名前に目がない私。もう昨年から目をつけていた山、大マテイ山へ行ってきた。
寒さがいきなり加速度を上げた昨日に引き続き、今日の朝も寒い。それでも日が差してるのが救い、余分な上着は車に置いて歩き出す。
このコースは全体的に平地が多く、歩きやすさ抜群。私の歩いたことのある山の中でも平地度?が高い。最後のひと登りで鶴寝山も大マテイ山も登れてしまった。
このあと一度戻って反対側の奈良倉山に登るつもりだがそれを足しても時間が十分に余ってしまう。
地図で確認してこの先に「牛の寝通り」と呼ばれる場所があるのでそこまで行ってみることにする。といってもピークでもなく通りの名前なのでまあだいたいこの辺で、という目標だ、雑だ、適当だ。
まず棚倉小屋跡というポイントへ。小屋の残骸とも判断に苦しいトタンと乏しい廃材のある地点。一応分岐点でもあるので無感想で先へ進む。
ついで出てくる「ショナメ」と言われるポイント。何なんだろう?と期待を込めて到着した地点では何があるわけでもなく、このコース上で点在する「用地境界目標」と書かれた白いポールが立っているだけの場所。「いけ好かないねぇ」と腰に手を当て、仁王立ちであたりを見回しつぶやく私。それは「ショムニ」の江角マキコさながらであった。
そろそろ変化があってもいいんじゃないか、とずっと思いながら歩いていたが同じような景観の道が続く。そしてついにもうこの辺でと地図とロガーで確認し多分「牛の寝通り」と呼ばれる場所でストップ。まあ、佇んでみた。
すると谷から何やら足音がしてきた。それが次第に近づくと熊鈴の音も。
姿が見えず、どんな人が登山道のない場所を歩いているのか不安と興味で覗き込んでみると登山道からやや下がった谷側を二人の男性が歩いている。こちらはなんとなく気配を殺してしばらく見ていたら先の方で登山道に合流してきた。
私はなんのポイントでもない、展望地でもないところで佇んでいたものだから今度は向こうが怪しむ番だ。どんどんこちらに近づいてくる。しかしお二人の様相は作業着姿ということもありお話したところこの山道一帯を巡視している方たちのようで納得した。それにしても何の変哲もない場所で鈴の音がするとはいえ得体の知れない気配を感じるのは恐ろしいものだと改めて思った。
復路では途中でトチの巨木を見に寄り道した。
樹齢何年かは定かではないが、樹霊が宿る雰囲気は圧倒的だった。
松姫峠から反対側の奈良倉山は秀麗富嶽12景に選定されてる山で、実は相方からの連絡で初めて気付いた。
山頂には富士のビューポイントが設けられており、期待膨らみその場に立つが...期待以上に雲が膨らみ、そのお姿は拝見叶わず。
地味に奈良倉山が終了しいつもと同じように入浴施設へ。
その後はもうお馴染みの睡魔に襲われ深山橋の駐車場で仮眠、のはずが地味に小一時間経過してしまう。
その後の運転には覇気がなく、馴染みの休憩所、鳩ノ巣駐車場でまた休憩。結果的に渋滞にはまり、地味に往路の倍の時間をかけて家路に着いた。
コメント
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bo-tyu-zaiさん こんにちは。
昨日は天気が良かったので多分出掛けてらっしゃる
だろうなと思っていました。寒くはなって来ましたが
葉っぱが落ちて見通しもよく晩秋の山もいいですね。
グラフを見ると細かいアップダウンがありますね。
牛の寝通り、いつか行ってみたいです。
bo-tyu-zaiさん、こんばんは〜。
大マテイ山の山頂で、「いらっしゃいまてぃ〜!」は言わなかったと思いますが、珍名ハンティング、巨樹ハンティングお疲れ様でした。
しかしまぁ、デカい樹でしたな!
私の胃痛はまぁ様子を見ましょーってことでした。まぁ、医者なんてそんなもんですね。
ひとまず酒量を減らすことにしました。
来週は間違いなく山行しましょう。
では。
yuzupapaさん、こんばんわ。
ほう、確かにグラフを見るとブルブル震えてるかのような小刻みなアップダウンが記録されてますね、我ながら記録で初めて知ったという感じです。
でも純粋な標高差は150mくらいですから足への負担はそれほどでもないと思います。事実、短時間で18キロにちょっと届かずぐらいの距離を歩けてしまいましたからね。アップ、という間もなくダウン、までせずにダンダンまた上がって…みたいな非常に歩きやすい道でした。
牛の寝通り、次は鶴寝・大マテイを完全スルーしてもっと先まで歩いてみたいです。石丸峠まで行ければ赤ラインがつながるし…企みはアップするのみです
garnet氏、お疲れ様です。まずは甲斐駒レコのスマッシュヒットおめでとう(^▽^)
山頂で?言ったに決まってるでしょう、話し声程度の音量で、ですがね
お主は胃腸、私は肩腰、お互い若くはないのでドM山行、なんてほどほどにしないとマジでやばいですよ〜。映画「陽炎」の樋口可南子的に言うならば「養生しなっせ!」といったところでしょうか?(オリジナルがなんなのかは勝手に調べなっせ)
そろそろ久しぶりの山域に行こうかと思っておりますが、まだ未定です。とりあえずどこかは未発表で、計画も未着手にて非公開とします。
bo-tyu-zaiさんこんばんは
マテイやショナメ、日本語なんですかね?
しかも大がついておおまてい?だいまてい?
わかりまてん。
しかし途中まで頭を見せていた富士山も、秀麗といわれる場所で隠してしまうとはさすが・・・。
思い立ったが奈良倉山で、ほのかに逃した吉をまた別にあたためおられる珍名山にて得られますように
前回の矢岳やりましたね!!!
…と拍手拍手コメコメしたかったのですがPC具合で叶いませんでした
bo-tyu-zaiさんが今回行かれたコース、
いいですねー。
わたしも、どこかから⇒奈良倉山⇒鶴寝山⇒大マテイ山⇒牛ノ寝通り⇒ウフフ♪
…は、夢想していました。
ダウンが段差がキツくなければ、
「まってぃ〜」
と 言わずに済みそうですね?!
最初と最後と魚眼レンズ的な写真、とても素敵でした。
おつかれさまでした
peach様 (。・ω・)ノ゙ コンバンゎ♪
こんなこともあろうかと大マテイ山で富士を見ておいて正解でした、快晴でしたし。
奈良倉山の頃には天気もハイク自体も終礼で締めても良かったくらいの雰囲気でしたし。
マテイもショナメも調べればわかるんでしょうが知らないままでもいいかなとも思います。それこそ思い立った時に調べる方が楽しみが増えていいかもしれません。
珍名山、車アクセスが出来るところであればどんどん攻めたいです
miketamaさん、おはようございます。
どうやら同じコースに目をつけられておるようですね(´∀`) 起点がどこからか興味あります、是非歩いてみてください。
平日で紅葉のピークが過ぎた山、とても静かでした。松姫峠は写真愛好家と観光の人で3、4台車が止まってましたがハイカーとあったのは全行程で1名のみ。
なおかつ比較的緩やかで、落ち着いた山歩きを楽しみたい方、そして私のように独り言・奇声・奇行が多いハイカーさんには安心のクオリティ♪
ただし、唐突に谷から現れる巡視員にはご注意を
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