小普賢岳・大普賢岳・国見岳・七曜岳・和佐又山

2021年11月03日(水) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,755m
• 下り: 1,748m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:35

6:05 和佐又登山者Ｐ
6:15 6:15 和佐又ヒュッテ
6:38 6:38 和佐又のコル
7:10 7:11 シタンの窟
7:19 7:20 朝日窟
7:23 7:30 笙の窟
7:32 7:32 鷲の窟
7:41 7:41 日本岳
7:53 7:58 石の鼻
8:16 8:20 小普賢岳
9:03 9:21 大普賢岳
9:32 9:34 水太覗
9:45 9:45 弥勒岳
10:13 10:19 国見岳
10:28 10:33 内侍落し(屏風横駈)
10:36 10:36 稚児泊
10:52 10:53 七つ池
11:08 11:36 七曜岳
11:40 11:40 無双洞・和佐又山分岐
12:46 12:46 無双洞
12:56 12:58 水簾滝
13:50 13:54 底無井戸
14:50 14:53 和佐又のコル
15:07 15:20 和佐又山
15:40 15:40 和佐又ヒュッテ
15:40 和佐又登山者Ｐ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

道ははっきりしているが、アップダウンの連続、梯子・階段・鎖場・ロープ場・岩場多く、タフなコース
水蓮の滝付近まで大下り後、底無し井戸上までの登り返しは岩場・ロープ場・鎖場がきつく、バテやすい
時間に余裕をもって山行することをお勧め

写真

11/3 6:07

今日は長丁場が予想される
山ともさんに一時間ほど早出を依頼し、6時前に到着
少し明るくなった6時5分に出発

11/3 6:16

和佐又ヒュッテ跡付近より、和佐又山
帰りに寄る予定（体力大丈夫かな？）

11/3 6:17

落葉した真っ赤なモミジを踏みしめ、大普賢岳登山口

11/3 6:38

和佐又のコル
ここから反時計回りに周回し、戻ってきます

11/3 7:06

これから歩く大普賢岳から国見岳・七曜岳の稜線

11/3 7:11

最初の鉄梯子
この後数えきれないほどの梯子・階段・鎖場・ロープ場を歩くことになるとは

11/3 7:24

いくつかの窟の上部は白い大岸壁
オーバーハング箇所もあり

11/3 7:30

シタン・朝日・笙・鷲の轡の内
ここは代表的な笙の窟（しょうのいわや）

11/3 7:47

日本岳はパス
コルからはこういった急な鉄梯子、鉄階段が続く

11/3 7:56

途中石の鼻（展望所）より
手前：小普賢岳、右奥：目指す大普賢岳

11/3 8:17

小普賢岳はパスする人が多い
最長老の判断で登りま〜す
展望なし

11/3 8:30

小普賢岳登り口に戻り、さらにコル迄大下り、また鉄梯子、鉄階段などの急登が続く
やれやれ😅

11/3 8:56

ようやく大峰奥駈道（稜線に出る）

11/3 9:09

稜線を行くとすぐに一番の目的地・大普賢岳
三人の爺満足顔
ここまででピストンする方が多いが、せっかく遠出したので周回することに（最長老計画済みのため行くぞ！！！）

11/3 9:11

左：稲村ヶ岳直ぐ右小ピークは大日山
右奥：山上ヶ岳

11/3 9:22

常に最長老がリード
国見岳・七曜岳・行者還岳の稜線
奥は左：孔雀岳・仏生嶽、右：八経ヶ岳・弥山

11/3 9:28

水太覗付近
この辺り気持ちの良い稜線

11/3 9:30

水太覗より大普賢岳
なかなか絵になる形です

11/3 9:32

水太覗より崖下を覗く
一面紅葉

11/3 9:40

水太覗より
国見岳・七曜岳・中奥：行者還岳
少し出ていた雲も取れ、孔雀岳・仏生嶽、八経ヶ岳・弥山もバッチシ

11/3 9:44

弥勒岳
ちょっとしたピーク、はい通過

11/3 9:55

大台ヶ原、真中のピーク：日出ヶ岳

11/3 9:57

大普賢岳・小普賢岳二つのピーク

11/3 10:15

国見岳も稜線から外れるためパスする方がいますが、ここも最長老の判断で登りま〜す
展望なし
風は弱いですが冷たいのでヤッケを着て歩く

11/3 10:27

好展望所見つけました
大普賢岳・小普賢岳・日本岳の3兄弟

11/3 10:28

ロープ場・鎖場が沢山続く
内侍落し
ロープを使って激下り

11/3 10:49

こんな所も
苔庭園みたい

11/3 10:53

七つ池
と言っても水は全くなし

11/3 10:56

木梯子を登ったり

11/3 11:04

鎖場を急登したり

11/3 11:28

七曜岳に到着
ここで昼食、時間的に余裕が無いのですぐ出発

11/3 11:40

大峰奥駈道から分かれ無双洞へ長ーい下り

11/3 11:52

下りもこんな急な木梯子

11/3 12:40

下る途中
錦秋の紅葉の向こうは大普賢岳・小普賢岳・日本岳

11/3 12:52

無双洞（らしき所：Motaさん提供）
どんどん下り渡渉して無双洞
表示がないのではっきり分かりません

11/3 12:55

水蓮の滝上部の三つ筋
下部の水蓮の滝より気に入りました

11/3 13:13

真っ赤なモミジを踏みしめて

11/3 13:17

この付近道が分かりにくい
赤い矢印見つけ慎重に進む

11/3 13:30

鎖場注意看板
鎖場・岩場が続くそうです
ここで追いついてきた若いお兄さんの一言「疲れている身にこの登り、皆さんばてますよ、気を付けてください」と言って、軽々登って行きました

11/3 13:42

気を引き締め底無し井戸へ
このロープから登り始め

11/3 13:45

急登が続きます
足場のない所はホッチキス

11/3 13:48

何とか岩場上まで来ました
右：底無し井戸、左：和佐又ヒュッテへ
先ずは底無し井戸へ

11/3 13:50

底無し井戸
中は真っ暗で見えず、小石を落としたら音が聞こえた
かなり深そうだが水はなさそう

11/3 14:32

また登って行くと「滑落注意看板」
滑り易そうな道をトラバース
軽快な二人に離され必死に歩く
大腿四頭筋が張り攣りそう（ひゃー）
途中とてつもない太長とか極太のブナ、瘤瘤のヒメシャラとか、まさに錦秋の紅葉が凄く綺麗

11/3 14:50

和佐又のコル
足が攣りそう、個人的にはこのまま和佐又ヒュッテに行きた〜い
最長老爺さん、はい和佐又山に
（ひえ〜！）一応若い？私はついていくしかない
離され離され必死についていく
最長老爺さんやはり化け物だ〜！
斜度が緩かったのがせめての慰め

11/3 15:16

和佐又山
最後の山頂ゲット
やはり来てよかった
最長老爺さんありがとうございました

11/3 15:18

もう一度大普賢岳を見返す
右手前より登った
日本岳〜小普賢岳〜大普賢岳

本日の紅葉三昧1（登り）
左下：ヒメシャラ

紅葉三昧2（稜線上）

紅葉三昧3（下り）
下2枚：ヒメシャラ
今回ヒメシャラの大木が多く見られた
きれいな木肌と黄金色の紅葉
素晴らしかった

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

niasai

一昨年、山ともさんと行者還岳に行ったとき、目の前にそびえる大普賢岳に圧倒されいつか行きたいと思ってました。
昨年はコロナ禍、今年は予想以上に落ち着き、私自身はピストンを検討していましたが、80歳以上のスーパー爺さんからのお誘い、コースは何と周回、いつもフルスペックの計画を立ててくれます😨
途中遅れても仕方ない、ただスタートをもう少し早くをお願いし、明るくなると同時にスタートしました。
常にスーパー爺がトップをとり、私はついていくのがやっとでした。
道は一部を除き、標識などしっかりありましたが、何せアップダウンの連続、梯子・階段・鎖場・ロープ場などがこれでもかこれでもかと現れ、ヒーヒー、フーフー、久しぶりのタフなコースでした。
最後は長い、急な下りで、離されてしまいます。
前頭二頭筋がパンパン、攣りそうになりましたが、アミノバイタル2回、葛根湯を飲み、やっと戻ってくることができました。
大変きついコースでしたが、久しぶりに気の合った3人組、結果良ければすべてよし、最後は楽しい山行となりました。