桜森林公園-ズミ沢-滝子山-檜平-大鹿林道 周回(紅葉目当てにお気楽ハイク)

2021年11月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,149m
• 下り: 1,147m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:00

7:20 桜森林公園
7:33 7:33 浜立尾根の南尾根入口
7:45 7:50 道証地蔵
7:59 7:59 浜立山分岐
8:40 8:40 モチガ滝
9:23 9:24 滝子山・笹子駅分岐
9:27 9:27 鎮西ヶ池
9:35 9:46 滝子山
9:49 9:49 滝子山・三角点峰
9:57 9:57 男坂・女坂分岐
10:02 10:03 女坂
10:06 10:06 男坂
10:49 10:51 滝子山登山口（駐車場）
10:58 10:58 滝子川
11:06 11:07 大鹿林道横断点（南稜）
11:11 11:11 高圧線鉄塔No83笛駒線
11:19 11:19 寂惝苑入口分岐
11:20 ゴール地点

天候

晴れ（山頂付近は雲が取れず）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜森森林公園前の駐車スペースを利用。手前に金網ゲートがありますが、動物避けで車の侵入は制限されていない様です。トイレはありません。

コース状況／危険箇所等

ズミ沢-滝子山：
終始勾配は穏やかで歩き易く整備された登山道だがルートをロストしやすい箇所も有り。難路と書かれた沢沿いのルートは砂礫のトラバースに注意。

滝子山−大鹿林道：
檜平まではしっかり整備された登山道。分岐後も踏み跡はしっかり辿れるが他の登山道に比べると道が荒れている傾向。勾配は全体的に急だが寂ショウ尾根の様な手足使う岩場は無し。上部は落ち葉に隠れた岩や根が多く、下部はガレ、ザレが多い。

その他周辺情報

笹子駅近くのみどりやさんの笹子餅は美味しいです。
近くには笹一酒造もあります。

写真

11/6 7:19

桜森林公園前の駐車スペースを利用させて頂きました。トイレはありません。

11/6 7:22

林道歩きは結構長いです。下りでの利用がお勧めですかね。

11/6 7:42

舗装路から砂利道になります。道証地蔵手前には駐車スペースがあり、ここまで車で上がってきてる方もいる様ですね。

11/6 7:44

道証地蔵から登山道スタートです。入口にカウンターがあるのでカチっとな。

11/6 7:45

沢を渡っていきます。

11/6 7:47

あれ、これは明らかにハイキングコースに紹介される道じゃないな。沢沿いの踏み跡に誘い込まれてしまいました。戻り。

11/6 7:49

最初は沢から離れて斜面を上がるというルートをちゃんと頭に入れておけば引っ掛かりませんでしたね。反省。

11/6 7:59

周りがだんだん色付いてきました。

11/6 8:02

良い感じ。なんだけどなんか曇ってて光が差しません。紅葉は日が当たってなんぼなのになあ。

11/6 8:07

振りむいて対面の尾根を見るとめっちゃ日当たり良好。なんでじゃ。

11/6 8:14

沢沿い歩きは気持ちいいですね。

11/6 8:18

良い色！しかし光線が来ない…

11/6 8:25

良い感じ。やっぱり光線が…

11/6 8:30

ようやく光が差してきました。うーんすばらしい！

11/6 8:31

ここで沢沿いの難路と沢を高巻く道の分岐になります。

11/6 8:33

難路といっても難しい場所や怖い場所がある訳ではありません。砂礫斜面のトラバースで谷側に足を置かない様に注意するくらいです。

11/6 8:33

滝と紅葉を拝めるこちらのルートの方が断然お勧めできます。

11/6 8:34

いい色。

11/6 8:35

沢も美しい。

11/6 8:36

オレンジ。

11/6 8:37

赤。

11/6 8:37

透けた赤。

11/6 8:37

モチガ滝周辺も色づいています。

11/6 8:38

一眼レフ持ってくりゃよかった…

11/6 8:44

ナメ滝。

11/6 8:45

一枚岩の表面を流れるナメ沢に。

11/6 9:00

橋がなくなっているため小ジャンプ。

11/6 9:04

また沢が一変し、細かい砂礫を洗う穏やかな流れに。笠取を思い出します。

11/6 9:08

もみじ絨毯。

11/6 9:10

穏やかな斜面でルートがS字状になっている箇所があるのですが落ち葉で埋まっておりロストしやすいです。

11/6 9:13

この辺りは終わりかけですかね。

11/6 9:14

防火帯の気持ちいいルート。

11/6 9:23

大谷ヶ丸方面との分岐まできたら山頂は近いですね。

11/6 9:27

白縫神社。記帳もできます。

11/6 9:32

ラスボスの急登。

11/6 9:35

と言う訳で滝子山山頂ー！ってやっぱり雲が邪魔ー！

11/6 9:36

こちらは秀麗富岳十二景の山頂標。見事な富士ですね！

11/6 9:45

北面はそこそこ見えます。向こうは奥秩父の主脈かな？
南面は待ってても雲どかなそうなので下りちゃいましょう。

11/6 9:49

滝子山三角点。地図には無いですけど東にもルートある様ですね。なかなか奥深い山です。

11/6 9:57

男坂と女坂の分岐。尾根好きなので男坂で。

11/6 10:18

といっても歩き易く作られています。

11/6 10:20

隣の南陵に光が当たってますが見事な紅葉。うーん寂しょう尾根も良さそうだなあ。

11/6 10:22

でもこちらの斜面もなかなか。

11/6 10:35

ずっと尾根通しの下りなのですが岩やらガレやらでひょいひょい快適に下れる道じゃありませんね。人はいないので静かな道ではあります。

11/6 10:50

大鹿林道に合流。ここまで車で上がってきてここから登山する事もできる様です。

11/6 11:02

私は周回なので国道20号方面ではなく南陵ルートへ向かいます。

11/6 11:07

カーブの切れ目から寂しょう尾根ルートに。

11/6 11:09

こっちの方が明らかに踏まれてて歩き易いですね。快適です。

11/6 11:18

舗装路に合流して登山終了ー。うーん満足（山頂の雲を除けば）！

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット 携帯 時計 ツェルト

感想

yfcyama

紅葉シーズン真っ盛り！
て事で紅葉している山に登りたいとは思うのですが、紅葉が良いメジャー所は
この時期の好天予報の日は車を停めるのにも一苦労するくらい混雑するのは
目に見えています。楽しめる登山道で紅葉も良くて人も少な目…という事で
思い当たったのが以前に上った滝子山。

前回は寂しょう尾根から上がってズミ沢で下ってきたのですが、後半ガスガスで
景色を楽しめる状態ではありませんでした。事前調査で紅葉が良いらしいルート
選定という事でズミ沢を登り、南東尾根を途中まで進んで分岐尾根を下る周回を
してみました。

結果、周りは晴れてるのに山頂だけ雲に纏わりつかれてて眺望は残念なことに…
まあ笹子トンネルを抜けると天気がガラっと変わるのは良くある事ですしそれだけ
雲が湧き易い場所なんでしょうね。
紅葉は1000m~1400m付近辺りが良い感じでしょうか。写真は微妙ですが実際は
かなり綺麗な紅葉パワーを浴びながら楽しく登山できました。

改めて登ってみてズミ沢ルートは沢が美しく道も終始穏やかながら
景色が変化に富んでいて飽きさせない名ルートだと思います。
下りに使った尾根は歩いている人が少ないのか荒れ気味で下りにはあまりお勧め
できませんね。

滝子山は他にも浜立尾根やその南陵、東側にもルートが伸びていて色々楽しめ
そうな奥深い山ですね。寂しょうルートも楽しいのでまた行きたいですし、
大菩薩からの縦走も挑戦してみたいです。

色々挑戦したくなるお気に入りの山になりました。

コメント

moeko

こんにちは！時間的におそらく山頂に同じタイミングでいたと思われます。
この日は山頂だけ白くなってしまって本当に残念でしたね。
私は下山に初狩駅方面に下りるか、笹子駅方面（すみ沢）に下りるかで迷って、結局すみ沢を選択したのですが、山行記録を読ませていただき、すみ沢でよかったと思いました＾＾；
難路と迂回路に分かれるところはどんな感じかわからなかったので迂回をしたのですが、やはり難路のほうが紅葉がよかったんですね…いつか行ってみたいと思います！
綺麗な写真で楽しませていただきました、どうもありがとうございました＾＾

yfcyama

moekoさん
こんにちは！コメントありがとうございます。
山頂に上がった時にご挨拶させて頂いた方ですね、お疲れ様でした。
縦走装備でいらしたのでこの辺りでテン泊できる所あるのかなと思っていたのですが
山行記録読ませて頂いてなるほど湯ノ沢峠が使えるのですね。
大菩薩からは根性で日帰りしかないかなと思っていたのですが別の選択肢を提示して
頂いてとても参考になりました。
山頂の雲だけは残念でしたね＾＾。

moeko

yfcyamaさん

お返事ありがとうございます。
湯ノ沢峠は水場もトイレもあるので、小屋泊にしてもテント泊にしても、とても便利だと思います。大菩薩からもとても良かったので、ぜひ歩いてみてください(^^)