両神山 西岳尾根ルート

2021年11月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,748m
• 下り: 1,587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:45

8:15 スタート地点
10:10 10:10 夢見台
12:06 13:00 舟ガババ
13:19 13:37 西岳
13:47 13:47 龍頭神社奥宮
14:10 14:16 東岳
14:30 14:30 前東岳の岩場
14:43 14:52 両神山
15:07 15:08 両神神社
15:26 15:26 鈴が坂
15:30 15:30 清滝小屋
15:36 15:37 弘法之井戸
15:47 15:48 両神八海山
16:18 16:18 会所
16:42 16:43 民宿両神山荘
16:55 16:56 日向大谷口バス停
17:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

秩父駅近くのコインパーキングに車を駐車
秩父駅7:07−7:35小鹿野役場前7:40−8:11橋詰
日向大谷口17:20−17:55薬師の湯18:15−19:04西武秩父駅

コース状況／危険箇所等

前半、特に鉄塔までは電力会社の巡視路にもなっているのでルートも明瞭
その後も夢見台まではで歩きやすい区間が続く

夢見台を過ぎると急登の始まり、ルートも岩混じりのコースに変わる
基本、尾根に忠実に登って行けば問題なし

西岳前衛峰のから核心部が始まる
最初の岩場、「小鹿野山岳会」にプレートのある右手（西側）を岩根に沿って進む
その先の草付きの急登が今回の行程で一番の難所だった
フワフワにコケと、根付きのない草、心許ない手掛かりを探しながら慎重に登る
中盤からは手掛かりが増え、岩がつかめるところまでくると一安心
歩いたルートが正解だったのかは？

その先も岩場を登ると前衛峰のピーク、少し下って舟ガババ
レコでも有名？な心許ないロープを伝って老朽化したクサリの下りへ
ここは予定通り持ってきたロープを使って懸垂降下、
降下するときはまっすぐ下るのではなく、中腹から少し右（東）側に下るとちょうど鞍部に着地できる

その後は西岳山頂を目指してのガシガシと藪岩登り
ピークの平らな省スペースにでると西岳、バリ区間はここまで

追加しておくと、新しいものを含めて熊の痕跡（糞）が複数個所、はっきりとした獣臭を感じるところもあったので熊対策も必要
今回は、熊鈴、ラジオ、ベアスプレーの三点セットを携帯

写真

11/7 8:12

8時11分、橋詰BSに到着

11/7 8:14

299号を坂本方向に少し歩き法面の横を入っていく

11/7 8:21

最初は足場の緩い急斜面

11/7 8:45

尾根に乗った後は歩きやすい区間が続く

11/7 8:54

ルート脇に放置された残骸

11/7 9:03

その少し先
ニッチツ鉱山の廃墟

11/7 9:01

運搬用ロープウェイの操車場か？

11/7 9:04

現役っぽいトイレ

11/7 9:06

紅葉の先に見えるのは1266mピーク？

11/7 9:24

鉄塔を越えて

11/7 9:47

終わりかけの紅葉を見ながらのんびり歩く

11/7 9:54

1074mピーク

11/7 9:59

コンクリの土台の少し先

11/7 10:03

好展望
となりに見えるのは天武将尾根と尖った天理岳

11/7 10:05

進行方向に二つ並んだ西岳と東岳

11/7 10:07

11/7 10:25

夢御台に到着
ここまでで既に予定より30分ほどの遅れ

11/7 10:40

小休止を兼ねて、装備を整える

11/7 10:44

本日のメイン区間のスタート

11/7 11:04

この先急登が続く

11/7 11:07

殆ど踏み跡は見えないが

11/7 11:17

基本、尾根通しに登って行く

11/7 11:20

西岳前衛の取付きに到着

11/7 11:27

ここから核心部

11/7 11:29

小鹿野山岳会のプレートを目印に進んでいくが...

11/7 11:29

岩の右手（東側）に沿って進む

11/7 11:34

この辺はいいのだが

11/7 11:40

突き当たったのがここ
フカフカのコケに、根付いていない草で登りにくいことこの上なし
岩稜を直登した方がよかったのか？

11/7 12:00

中腹まで何とか登ると手掛かりも増えてくる

11/7 12:01

この辺までくると一安心

11/7 12:03

岩場の安定感が嬉しく感じる

11/7 12:06

登り切ると好展望
ホッと一息

11/7 12:07

前衛峰のピーク

11/7 12:13

左手から回り込むように下り

11/7 12:20

少し進むと舟ガババ

11/7 12:15

正面に東岳

11/7 12:21

その先、問題の箇所
細いロープを伝ってトラバース

11/7 12:40

念ため持ってきたロープを使って懸垂降下

11/7 12:42

支点より少し右（東）側に着地

11/7 12:50

通過後、残りは西岳への藪岩の登りだけ

11/7 12:55

秋になり元気のなくなったシャクナゲ

11/7 13:01

痩せ尾根の通過箇所

11/7 13:02

岩場の登り

11/7 13:04

途中振り返って
先日登った二子山

11/7 13:08

天然アスレティックももうすぐ終わり

11/7 13:17

無事、ノーマルルートに合流

11/7 13:31

西岳に到着
気持ちは既にゴールイン！

11/7 13:34

既に1時間近くの遅れ
装備を解除し、残りの区間はサクサクと

11/7 14:08

東岳に着く頃には雲が出始める

11/7 14:42

両神山に到着
17時20分のバスに乗るため先を急ぐ

11/7 15:06

両神神社、無事手取りつけたことを御礼

11/7 15:28

巻き巻きペースで清滝小屋

11/7 16:43

16時40分、日向大谷口BSに到着
天気にも恵まれ、ひさびさの藪岩の堪能、楽しかった

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

ARAQ

3日前、バスの時刻を間違え、登ることができなかった両神山の西岳尾根ルートにリトライ

ひさびさの藪岩コース
両神山まわりは、昨年後半にマイナールートをだいぶ歩いたので、未踏のルートはだいぶ少なくなった

八丁尾根に合流するコースのうち、尾ノ内、天武将も登り応えのあるコースだったが
今回歩いた西岳尾根ルートもなかなかハード
特に前衛、西岳直下の急登＆藪岩区間は手強い箇所が続く
ただ最後のシャクナゲの藪漕ぎは、秋になって元気がなくなったのか、だいぶマイルドになっていた

今回は他の方のレコを拝見し、だいぶ予習をしてからのチャレンジだったので、前半で時間が押してしまったことを除けば、スムーズに歩くことができた

西岳尾根を歩き終えて、両神山のルートは殆ど歩いたと思うのだが、横目に見えていた尾ノ内、天武将も前に歩いてからだいぶ時間が経ち、印象が薄くなってしまったので、改めて歩きたくなった
年内にもう1回くらい、どこかのコースから登ってみようと思う