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Yamareco

記録ID: 3743430
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

県界尾根から赤岳へ😊〜暴風

2021年11月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
とぉ〜とくん その他4人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:48
距離
11.1km
登り
1,239m
下り
1,232m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:57
休憩
0:49
合計
8:46
6:09
6:10
70
7:20
7:20
2
8:29
8:29
113
10:22
10:31
5
10:36
10:41
2
10:43
11:16
94
12:50
12:50
54
13:48
13:48
36
14:24
14:24
14
14:39
ゴール地点
天候 晴れなるも暴風🌪
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス サンメドウズ清里スキー場入口手前の路肩スペースに駐車
コース状況/
危険箇所等
○サンメドウズスキー場〜小天狗
 最初は林道歩き、尾根の取付きから稜線へはそこそこ
 急登。雪はなく凍結もないが、半端ない暴風。
○小天狗〜大天狗
 稜線になって仕舞えば、なだらかな歩きやすい登山道。
○大天狗〜赤岳
 大天狗を過ぎて樹林帯を抜けると、赤岳とそれに至る
 ルートが見える。鎖場の始まりの手前で、
 チェーンスパイク装着。雪は少ないが、
 鎖の一部は氷に埋没。梯子や鎖場十分使える状況、
 登山ルートは若干北向きで、稜線を直登しているので、
 ルートは基本カチカチに凍っています。
真教寺尾根の賽の河原から下りてくるとここに来ます。
2021年11月14日 06:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 6:10
真教寺尾根の賽の河原から下りてくるとここに来ます。
小天狗です。やっとこさ県界尾根に乗りました😊相変わらずかなりの風で、いつ敗退かビクビクしてました。
2021年11月14日 07:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 7:20
小天狗です。やっとこさ県界尾根に乗りました😊相変わらずかなりの風で、いつ敗退かビクビクしてました。
真教寺尾根や天狗尾根はガスの中
2021年11月14日 07:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 7:28
真教寺尾根や天狗尾根はガスの中
稜線からの富士山。かなり霞んでいますね
2021年11月14日 07:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 7:30
稜線からの富士山。かなり霞んでいますね
樹林の間から赤岳がその山容を現しましたが、山頂部は荒れた気流のガスで覆われています。これから行くルートはうっすらと白くなっています。相変わらず南西からの強い風が吹き付けています
2021年11月14日 07:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 7:46
樹林の間から赤岳がその山容を現しましたが、山頂部は荒れた気流のガスで覆われています。これから行くルートはうっすらと白くなっています。相変わらず南西からの強い風が吹き付けています
南方向に目を移すと、権現岳、白っぽいギボシとその右に旭岳が見えます。
2021年11月14日 07:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 7:59
南方向に目を移すと、権現岳、白っぽいギボシとその右に旭岳が見えます。
振り向けば富士山にレンズ雲が。どこも風が強いんですね😵
2021年11月14日 08:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 8:23
振り向けば富士山にレンズ雲が。どこも風が強いんですね😵
大天狗を過ぎたあたりでようやく赤岳の全容が見えました😊風がなければ最高の登山日和なんですが。
2021年11月14日 08:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 8:32
大天狗を過ぎたあたりでようやく赤岳の全容が見えました😊風がなければ最高の登山日和なんですが。
右には北岳、左は鳳凰三山。手前は三ツ頭
2021年11月14日 08:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 8:53
右には北岳、左は鳳凰三山。手前は三ツ頭
鎖場のはじまりです。この辺りは全く雪はありません。この先しばらくして雪と氷が出てくるのでそこでチェーンスパイクを装着。
2021年11月14日 09:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 9:11
鎖場のはじまりです。この辺りは全く雪はありません。この先しばらくして雪と氷が出てくるのでそこでチェーンスパイクを装着。
右には冬季休業中の赤岳展望荘と三叉峰に続く稜線
2021年11月14日 09:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 9:38
右には冬季休業中の赤岳展望荘と三叉峰に続く稜線
下から空に突き上げるような赤岳と霧氷で真っ白な北斜面。登攀意欲が掻き立てられます😊
2021年11月14日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 9:39
下から空に突き上げるような赤岳と霧氷で真っ白な北斜面。登攀意欲が掻き立てられます😊
山頂は激しく気流が巻いていそう
2021年11月14日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 9:39
山頂は激しく気流が巻いていそう
県界尾根の長く繋がるハシゴ。メンバーの女性2人には先に行ってもらい、遅れている2人を待ちます。ここは風がないので待つのも苦になりません😊
2021年11月14日 09:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 9:48
県界尾根の長く繋がるハシゴ。メンバーの女性2人には先に行ってもらい、遅れている2人を待ちます。ここは風がないので待つのも苦になりません😊
頑張って登って来ています。なんとこの県界尾根、私以外4名とも初めて登るということで、気を遣います。暴風に加えてここはカチカチだし。
2021年11月14日 09:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 9:49
頑張って登って来ています。なんとこの県界尾根、私以外4名とも初めて登るということで、気を遣います。暴風に加えてここはカチカチだし。
霧氷で白い珊瑚のような樹林と青空
2021年11月14日 09:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 9:51
霧氷で白い珊瑚のような樹林と青空
硫黄岳と横岳に繋がる稜線と杣添尾根。
手前は赤岳展望荘
2021年11月14日 09:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 9:54
硫黄岳と横岳に繋がる稜線と杣添尾根。
手前は赤岳展望荘
この辺だけフカフカな雪。あっ❗️雪いいねー☃️
2021年11月14日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 9:56
この辺だけフカフカな雪。あっ❗️雪いいねー☃️
今季も休業中の赤岳頂上山荘が見えます。もう少しだ😊
2021年11月14日 10:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 10:03
今季も休業中の赤岳頂上山荘が見えます。もう少しだ😊
樹氷が太陽の光が当たって光ってます🌟
2021年11月14日 10:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 10:08
樹氷が太陽の光が当たって光ってます🌟
頂上山荘前の北峰から見た山頂。ものすごい風です
2021年11月14日 10:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 10:24
頂上山荘前の北峰から見た山頂。ものすごい風です
阿弥陀岳はほとんど雪が飛んでしまって、雪がありません
2021年11月14日 10:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 10:24
阿弥陀岳はほとんど雪が飛んでしまって、雪がありません
こちらは蓼科山まで続く稜線。基本稜線には雪はないですね
2021年11月14日 10:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 10:25
こちらは蓼科山まで続く稜線。基本稜線には雪はないですね
乗鞍岳は真っ白です
2021年11月14日 10:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 10:25
乗鞍岳は真っ白です
槍穂。右の方に常念
2021年11月14日 10:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 10:26
槍穂。右の方に常念
北アルプス北部。真ん中あたりに鹿島槍ヶ岳
2021年11月14日 10:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 10:32
北アルプス北部。真ん中あたりに鹿島槍ヶ岳
赤岳山頂まで耐風姿勢で進みます🌪キツい
2021年11月14日 10:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 10:35
赤岳山頂まで耐風姿勢で進みます🌪キツい
これを撮ったらスマホ固まりました😵
2021年11月14日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 10:38
これを撮ったらスマホ固まりました😵
さっき来たばかりなのに山頂から退散です。登山道の岩陰でささっと食べて陽も翳ってきたので下山です。メンバーの1人が鎖場した辺りでポーチを忘れて来たので、真教寺尾根の周回やめて、来た道を下ります。ポーチにはスマホ入ってるし、全会一致で来た道を下りることに😊
2021年11月14日 10:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 10:39
さっき来たばかりなのに山頂から退散です。登山道の岩陰でささっと食べて陽も翳ってきたので下山です。メンバーの1人が鎖場した辺りでポーチを忘れて来たので、真教寺尾根の周回やめて、来た道を下ります。ポーチにはスマホ入ってるし、全会一致で来た道を下りることに😊
凍っていても、滑り止めあれば、なんてことないね😊
2021年11月14日 11:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 11:16
凍っていても、滑り止めあれば、なんてことないね😊
もう少し雪があったほうが歩きやすいけど。
2021年11月14日 11:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 11:39
もう少し雪があったほうが歩きやすいけど。
あっという間に鎖場の半分近くを下降
2021年11月14日 11:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 11:45
あっという間に鎖場の半分近くを下降
ここが1番いやらしいところ。沢状でカチカチ、鎖も氷の中に埋まってます
2021年11月14日 11:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 11:50
ここが1番いやらしいところ。沢状でカチカチ、鎖も氷の中に埋まってます
大天狗
2021年11月14日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 12:51
大天狗
あれまぁ〜ダブルレンズ雲ですよ。珍しいですよねー。何かいいことあるかな?😊あるわけないよ
2021年11月14日 12:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 12:55
あれまぁ〜ダブルレンズ雲ですよ。珍しいですよねー。何かいいことあるかな?😊あるわけないよ
天狗👺尾根の大天狗だ。結局今年も行けなかったよ。bukozanに先越されましたよ😢
2021年11月14日 13:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 13:06
天狗👺尾根の大天狗だ。結局今年も行けなかったよ。bukozanに先越されましたよ😢
振り返る。相変わらず稜線は風が強そうです
2021年11月14日 13:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 13:28
振り返る。相変わらず稜線は風が強そうです
山頂の暴風により体感温度マイナスを体験したから、ここは風があっても天国ですよ。しばし、景色を楽しむメンバー
2021年11月14日 13:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 13:39
山頂の暴風により体感温度マイナスを体験したから、ここは風があっても天国ですよ。しばし、景色を楽しむメンバー
こんなに天気がいいのに、稜線は地獄でした😵
2021年11月14日 13:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 13:39
こんなに天気がいいのに、稜線は地獄でした😵
参加メンバーみんな今日のルートに満足してくれてよかった。ホントに
2021年11月14日 13:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 13:40
参加メンバーみんな今日のルートに満足してくれてよかった。ホントに
権現岳、ギボシに旭岳。手前は真教寺尾根。
2021年11月14日 13:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/14 13:40
権現岳、ギボシに旭岳。手前は真教寺尾根。

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 テムレス 毛糸手袋 予備手袋 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ツェルト ナイフ ヘルメット チェーンスパイク

感想

私が所属する山岳会の年間スケジュールで赤岳に行くことになってました。当初は平凡に美濃戸からの予定でしたか、参加者の締切をしてメンバーの顔ぶれを見たところ、体力的には問題なしの方々だったので、美し森から県界尾根・真教寺尾根の周回に勝手に変更(CLの専権事項)
前日の予報では、雪は少ないもののかなりの暴風予報。前日はかなりの冷え込みだったことから、凍結もあり、かなり厳しい山行になることが予想されました。行きの車の中で、話ししているとなんとみんなこのルート初めてだと知りました。マジか😵暴風に加えて、雪が少なく岩とのミックスに凍結。何も確認せずに、コース変更をしてしまった軽率な私でした。そんな不安を抱えたまま、かなりの暴風の中スタート、強風による途中敗退の心配や鎖場の雪の状況が気になります。この風で、鎖が雪に埋まっていたら、間違いなくそこで引き返さなくてはいけません。不安を顔に出すわけにいかず、休憩ごとにお菓子を配ったりして。大天狗を知らないうちに過ぎて、鎖場の取付き。風も少しは収まり、ガスガスの空も青空に。やはり、雪は一旦溶けて氷化しておりよく滑ります。幸い氷に埋もれた鎖は僅かで、チェーンスパイクで行けるレベルでした。きつい直登のルートも一面の霧氷となった樹林を見ながら頂上山荘に辿り着きました。山頂はものすごい風で、エビの尻尾の破片が飛んできて痛い痛い。山頂は早々に退散して岩陰で、簡単に食事を済ませて下山しました。下りはやっぱり早いです。あっという間に鎖場を終えて、置き忘れたポーチを回収して無事に下山となりました。参加メンバーみんなから今日のルートは良かったと称賛されました。行って良かった😊
私が不安になっていたことなど、皆さん知るよしもない

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