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Yamareco

記録ID: 374863
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
氷ノ山

氷ノ山〜ぶん廻し尾根〜鉢伏山

2013年11月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:55
距離
20.4km
登り
1,433m
下り
1,419m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:45 ハチ高原駐車場<870m>
06:35 大会登山口(福定)<540m>
07:10 セントラルロッジ<770m> -07:18
07:26 東尾根登山口<780m>
07:50 東尾根避難小屋<990m> -07:55
08:55 神大ヒュッテ<1340m> -09:05
09:35 氷ノ山頂上<1510m> -09:43
10:30 氷ノ山越え<1240m>
11:25 大平頭避難小屋(昼食)<1210m> -12:00
12:45 高丸山<1070m>
13:00 1114mピーク(ひなたぼっこ) -13:15
13:35 鉢伏山(コーヒーブレイク)<1221m> -14:00
14:45 ハチ高原駐車場<870m>
-
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三田自宅 ⇔ 三田西IC ⇔ 春日IC ⇔ 八鹿氷ノ山IC ⇔ 関宮 ⇔ ハチ高原駐車場

★ 舞鶴道(近畿自動車道)の春日ICから西へ進む北近畿豊岡自動車道(現在ほぼ無料)が、去年の11月に和田山ICからさらに西に延伸して、八鹿まで開通している。そのため、関宮分岐のかなり近くまで9号線を使わずに、非常に早く行くことができるようになった。今回実感したが、鉢伏・氷ノ山方面が大阪から本当に近くなっている!まだ無料なのもいい。また、IC名称に”氷ノ山”を含めたのは、希望的観測がおおいに含まれているようだ。
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コース状況/
危険箇所等
●ハチ高原駐車場〜大会登山口(福定)
 舗装路のくだり(のみ)なので、自転車でブッとばせる。今回、クルマに積むのを忘れた(涙)。この区間、歩いて1時間近くかかった。このハンデはルート前半、心理的に重くのしかかった。

●大会登山口(福定)〜東尾根登山口
 県道87号線ぞいにある写真の看板から一旦、八木川に降りて小橋を渡り、しばらくコンクリート簡易舗装の道登り、さらに氷ノ山国際スキー場の左端を登っていくとスキー場のセントラルロッジ(登山届けBOXあり)がある。左方向の林道に合流し、キャンプ場の脇を通っていくと、すぐに東尾根登山口がある。

●東尾根登山口〜東尾根避難小屋
 約30分間の急登で、ずっと樹林のなかを登る。

●東尾根避難小屋〜神大ヒュッテ
 氷ノ山山頂から東方向に伸びた東尾根を西進して登るが、尾根道とは言っても、けっこう登る。途中で何箇所か水場もある。今回は、途中から冠雪していて、これが融けて、ぬかるみ状態になっており、とてもスリッピーだった。ロングスパッツ(ゲイター)は用意したほうが良い。アイゼンも持っていったが、全コースにわたって今回は使う必要がなかった。逆に、雪の上はよく締まっていて歩きやすかった。

●神大ヒュッテ〜氷ノ山頂上
 登っていて、ときおり北側(右側)の展望がひらけて気持ちが良い。一面雪で覆われた部分もでてくるが、標高が高くなるにつけ、ぬかるみがなくなって歩き易い。ふだん強風が吹き荒れている広い山頂も、今回は風がなく、東西南北の展望を堪能できた。  

●氷ノ山頂上〜氷ノ山越え
 どろどろにぬかるんだ斜面がたくさんあって、超スリッピー。スリップ対策に12本爪アイゼンを履こうかと思ったぐらい・・・

●氷ノ山越え〜大平頭避難小屋
 急に登山者がいなくなる。なんで、みんな寄ってたかって同じコースばかり登るのだろう(笑)。しばらく小さいアップダウンが続く。赤倉頭は巻き道があって、左へ巻いたほうが良い。一応ロープは張ってあるが・・・。

●大平頭避難小屋〜高丸山〜鉢伏山
 避難小屋を過ぎると、これから先の鉢伏山までのブン廻し尾根が一望できてとても気持ちが良い。ブン廻し尾根はススキのなだらかな尾根で、こんな開放的な稜線はなかなかない。アップダウンはあるが、展望がよいのでさほど気にならない。鉢伏山は、ハチ高原スキー場とハチ北スキー場の境界点。ハチ北スキー場の斜面に寝転んで展望を楽しみながらコーヒーブレイクとした。

●鉢伏山〜ハチ高原駐車場
 ついつい、ハチ北スキー場の斜面を降りたくなってしまうが、これを降りてしまうとクルマまでたどり着くのが大変になってしまう。少し戻って、南側に下りる道に入る。長い階段状の道を降りると石碑のある舗装林道(の峠部分)にぶつかり、右に曲がって林道をくだり、途中でまた右折してハチ高原スキー場にはいる。スキー場の芝の上を適当にくだっても、クルマを停めてあるハチ高原駐車場にぶつかると思う。きっと・・・

●その他、温泉情報など
 これまでよく利用してきた”養父(やぶ)温泉”は、自動車道が延びたせいで今後は利用しなくなるだろう。”ようか但馬蔵”という道の駅の裏にある”とがやま温泉天女の湯”を利用するのが便利である。泉質もいいし、広い露天風呂も気に入った。600円だった。なお、前述の西に延びた自動車道の出入口(八鹿氷ノ山IC)は、この道の駅の前のR9で約1kmほど東にある。

●夏の同コースは、以下を参照。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-131268.html

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この季節、6時前ではまだ真っ暗だ。ヘッドランプを点けてハチ高原スキー場の駐車場を出発する。しかし自転車を忘れたので、1時間弱歩かないといけない(涙)。
2013年11月24日 05:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 5:49
この季節、6時前ではまだ真っ暗だ。ヘッドランプを点けてハチ高原スキー場の駐車場を出発する。しかし自転車を忘れたので、1時間弱歩かないといけない(涙)。
県道87号線のガードレールに取り付けられた看板。俗称”大会登山口”。登山大会などでここから出発するからだ。
2013年11月24日 06:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 6:35
県道87号線のガードレールに取り付けられた看板。俗称”大会登山口”。登山大会などでここから出発するからだ。
準備の整った氷ノ山国際スキー場の左端を登っていく。
2013年11月24日 06:47撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 6:47
準備の整った氷ノ山国際スキー場の左端を登っていく。
簡易舗装を登っていくとスキー場のセントラルロッジが近づいてくる。
2013年11月24日 07:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 7:05
簡易舗装を登っていくとスキー場のセントラルロッジが近づいてくる。
セントラルロッジから正面の尾根を見上げる。これが、雪山ルートの”流れ尾”だ。
2013年11月24日 07:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 7:11
セントラルロッジから正面の尾根を見上げる。これが、雪山ルートの”流れ尾”だ。
林道を進むとすぐに東尾根登山口に着く。ここから30分ほど急登となる。
2013年11月24日 07:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/24 7:25
林道を進むとすぐに東尾根登山口に着く。ここから30分ほど急登となる。
尾根にある看板。こんどは、”まど登山口”から登ろうかな・・・
2013年11月24日 07:48撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 7:48
尾根にある看板。こんどは、”まど登山口”から登ろうかな・・・
東尾根避難小屋。しかし休息小屋とある。なかはとてもきれい。
2013年11月24日 07:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 7:49
東尾根避難小屋。しかし休息小屋とある。なかはとてもきれい。
雪が見えだしたが、ぬかるみになって大変な状態になっていた。ヌルヌルピチャピチャ! そしてズルズル。
2013年11月24日 08:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/24 8:32
雪が見えだしたが、ぬかるみになって大変な状態になっていた。ヌルヌルピチャピチャ! そしてズルズル。
神戸大学ヒュッテ。何度も来ているが、使われているのを見たことがないのだ。
2013年11月24日 08:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 8:56
神戸大学ヒュッテ。何度も来ているが、使われているのを見たことがないのだ。
お天気がよくて、気持ちいいな。
2013年11月24日 08:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 8:58
お天気がよくて、気持ちいいな。
標高が上がるにつれ、ぬかるみがなくなって、歩きやすくなってきた。
2013年11月24日 09:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 9:11
標高が上がるにつれ、ぬかるみがなくなって、歩きやすくなってきた。
氷ノ山山頂にある避難小屋が見えてきた。
2013年11月24日 09:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 9:29
氷ノ山山頂にある避難小屋が見えてきた。
9時半すぎに山頂に着いた。このペースならこの季節の早暮れでも大丈夫だ。朝一のハンデを取り戻した(喜)。
2013年11月24日 09:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 9:35
9時半すぎに山頂に着いた。このペースならこの季節の早暮れでも大丈夫だ。朝一のハンデを取り戻した(喜)。
氷ノ山山頂から北東方面を望む。はるか、なだらかな扇ノ山が見える。あそこまでの尾根を辿る山スキールートは、加藤文太郎が遭難しかけたルートだ。
2013年11月24日 09:36撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 9:36
氷ノ山山頂から北東方面を望む。はるか、なだらかな扇ノ山が見える。あそこまでの尾根を辿る山スキールートは、加藤文太郎が遭難しかけたルートだ。
氷ノ山登山のいろんなルート案内
2013年11月24日 09:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 9:40
氷ノ山登山のいろんなルート案内
氷ノ山山頂から南側を望む。りっぱなトイレ小屋の上は展望台になってる。
2013年11月24日 09:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 9:40
氷ノ山山頂から南側を望む。りっぱなトイレ小屋の上は展望台になってる。
”氷ノ山越(ひょうのせんごえ)”ではなく、地元では、”氷ノ越(ひょうのごえ)”なのだ。国土地理院に言っておかなくっちゃ! ここから”ぶん廻し”尾根につき進む。急に登山者はいなくなる!
2013年11月24日 10:31撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 10:31
”氷ノ山越(ひょうのせんごえ)”ではなく、地元では、”氷ノ越(ひょうのごえ)”なのだ。国土地理院に言っておかなくっちゃ! ここから”ぶん廻し”尾根につき進む。急に登山者はいなくなる!
緑と青のコントラストがよい。
2013年11月24日 10:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/24 10:35
緑と青のコントラストがよい。
氷ノ山山頂を振り返る。もうかなり下ってきた。
2013年11月24日 10:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 10:41
氷ノ山山頂を振り返る。もうかなり下ってきた。
赤倉頭は左へ巻いたほうが良い。登っても何もないし、下りはロープを掴んでくだっても大変。
2013年11月24日 10:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/24 10:49
赤倉頭は左へ巻いたほうが良い。登っても何もないし、下りはロープを掴んでくだっても大変。
天狗岩あたりでは西側の斜面が切り立っている。
2013年11月24日 10:52撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/24 10:52
天狗岩あたりでは西側の斜面が切り立っている。
これから進行する”ぶん廻し尾根”が見え始めてきた。
2013年11月24日 10:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 10:56
これから進行する”ぶん廻し尾根”が見え始めてきた。
このあたりの立ち枯れは、なかなかいい雰囲気。上空は風が強いのか、積雲が細長くなってる。
2013年11月24日 11:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 11:04
このあたりの立ち枯れは、なかなかいい雰囲気。上空は風が強いのか、積雲が細長くなってる。
ブナの原生林地帯が現れる。このあたりも「21世紀に残したい日本の自然100選」だったはず。
2013年11月24日 11:09撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 11:09
ブナの原生林地帯が現れる。このあたりも「21世紀に残したい日本の自然100選」だったはず。
大平頭避難小屋前にて昼食とする。まだ11:30なのでいいペースだ。シーフードヌードルと赤飯のおにぎりをペロリ。
2013年11月24日 11:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 11:41
大平頭避難小屋前にて昼食とする。まだ11:30なのでいいペースだ。シーフードヌードルと赤飯のおにぎりをペロリ。
ああ、2機のジェット機が十字を描いとるね・・・
2013年11月24日 11:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 11:44
ああ、2機のジェット機が十字を描いとるね・・・
大平頭避難小屋から氷ノ山山頂を振り返って見る。
2013年11月24日 11:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 11:57
大平頭避難小屋から氷ノ山山頂を振り返って見る。
ぶん廻し尾根のハダカ部分が見えてきた。
2013年11月24日 12:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 12:12
ぶん廻し尾根のハダカ部分が見えてきた。
今日は風もあまり吹いていないし、いいねえ!
2013年11月24日 12:13撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 12:13
今日は風もあまり吹いていないし、いいねえ!
枯れススキで覆われたなだらかな尾根を北上する。
2013年11月24日 12:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/24 12:17
枯れススキで覆われたなだらかな尾根を北上する。
南東方面の大久保村落を見下ろす。
2013年11月24日 12:24撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/24 12:24
南東方面の大久保村落を見下ろす。
気持ちエエなあ〜。来てよかったにゃあ〜。
2013年11月24日 12:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 12:28
気持ちエエなあ〜。来てよかったにゃあ〜。
この季節は初めて来たけど、いいもんだな!枯れススキがフサフサしてるし・・・
2013年11月24日 12:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 12:29
この季節は初めて来たけど、いいもんだな!枯れススキがフサフサしてるし・・・
おっと高丸山への急坂がある。
2013年11月24日 12:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/24 12:32
おっと高丸山への急坂がある。
手前の鞍部は、小代越と書いて”おしろこえ”と読む。
2013年11月24日 12:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 12:35
手前の鞍部は、小代越と書いて”おしろこえ”と読む。
オレってすごいだろう! 急坂ちゃーん、ぜんぜん平気(?)だよ。いくらでもかかってこーい。心拍数も・・・otz!
2013年11月24日 12:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 12:39
オレってすごいだろう! 急坂ちゃーん、ぜんぜん平気(?)だよ。いくらでもかかってこーい。心拍数も・・・otz!
いつのまにかに鉢伏山頂上に着いてしまった。まだ1時半だぁ! そんなにペースあげた覚えはなかったのになあ?
2013年11月24日 13:33撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 13:33
いつのまにかに鉢伏山頂上に着いてしまった。まだ1時半だぁ! そんなにペースあげた覚えはなかったのになあ?
ハチ北スキー場の斜面で、コーヒーブレイクとしゃれこもうじゃないの!(死語かな?) この斜面は北壁樹氷コースの上部。
2013年11月24日 13:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 13:35
ハチ北スキー場の斜面で、コーヒーブレイクとしゃれこもうじゃないの!(死語かな?) この斜面は北壁樹氷コースの上部。
村工ケルンで合掌。
2013年11月24日 14:15撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 14:15
村工ケルンで合掌。
林道まで降りてきた。この先も尾根を進もうかとチョットだけ考えたが、精神的な健康を阻害する恐れもあるので、自分が自分に勘弁したった。(なんのこっちゃあ?)
2013年11月24日 14:16撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/24 14:16
林道まで降りてきた。この先も尾根を進もうかとチョットだけ考えたが、精神的な健康を阻害する恐れもあるので、自分が自分に勘弁したった。(なんのこっちゃあ?)
人工降雪機で、リフト1本分だけ雪面を作って、チビッコを喜ばせようと、涙ぐましい努力が必要なのは関西のスキー場ならでは。
2013年11月24日 14:38撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/24 14:38
人工降雪機で、リフト1本分だけ雪面を作って、チビッコを喜ばせようと、涙ぐましい努力が必要なのは関西のスキー場ならでは。
人工降雪機がフル稼働中。
2013年11月24日 14:38撮影 by  DSC-TX10 , SONY
11/24 14:38
人工降雪機がフル稼働中。
鉢伏高原が雪におおわれるのも間近。
2013年11月24日 14:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 14:40
鉢伏高原が雪におおわれるのも間近。
正面にマイカーが見える。スキー場の斜面をGPSを見ながら下ったのでバッチリだ。えっ?情緒が無いって? もう爪先痛いし・・・
2013年11月24日 14:42撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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11/24 14:42
正面にマイカーが見える。スキー場の斜面をGPSを見ながら下ったのでバッチリだ。えっ?情緒が無いって? もう爪先痛いし・・・

感想

 週末、好天になりそうな感じがあるのに、山登りに対するモチベーションがあがってこない。仕事の手詰まりが原因なのか? あるいは、その他の身の回りのごちゃごちゃした問題が原因なのか? これまでこんな時には、パアッと山に登って発散してきたのに、一体どうしてしまったんだオレ!

 こんなときは、大好きな氷ノ山に行くしかない!というわけで、ぶん廻し尾根コースを歩いてきた。この時期に歩くのは初めてだが、そこそこの距離があるので、日暮れを案じていたにもかかわらず、いきなり自転車をクルマに積み忘れ、プラス1時間のハンデを背負って出発した。しかし進むにつれ、これが杞憂であったことがわかってくると同時に、その他のモヤモヤしたものが少しずつ剥ぎ取れていく感じを得た。

 今回のコースの氷ノ山越えまでは、多くのハイカーとすれ違ったが、氷ノ山越え以降はたった1人のハイカーとしかすれ違わなかった。こんな素敵なコースが不思議と残っているのがうれしい。このコースは、本来の静かな山行が楽しめるコースである。後半は余裕しゃくしゃくとなって、ひなたぼっこやコーヒーブレイクしまくった。ありがとう氷ノ山。いろんなモヤモヤが吹き飛んだよ!

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コメント

氷ノ山
kuma-sanこんばんわ。

忘れ物ですかbicycle、大変でしたね。
ごちゃごちゃと悩んでいたせいでしょうか
でも、登山靴を忘れなくてよかった、と思って
気を取り直して下さい
私はクロカンの時に靴下を忘れたことがあります。

何かの大会だったのですか?
ぶん廻し尾根とは面白い名前ですね。

西日本の地理・気候はあまりよくわかりませんが
もうこの辺は日本海式気候で雪も多いのですか?
重たい雪が降るのかしら。

上田の雪は軽いですよ〜
2013/11/26 20:42
ひょうのせん
クマさんのレコで学習して読めるようになりました。
枯れすすきがいい感じ。
一度歩いてみたい山ですね。
加藤文太郎のゆかりの地でもあるし。

自転車忘れて心理的負担になったとかおっしゃってますが、、
ロングをひなたぼっことコーヒーブレイク「きめて」もおやつの時間前に余裕のゴールじゃないですか
健脚は健在ですね〜

それにしても、山に対するモチベーションがあがらないなんて!
どうしちゃったんですか、クマさん!
...と言いたいところですが私も身に覚えがあります。
そんな時は無理矢理にでも山に行くと、やっぱ来てよかったと思いますよね
思えば山を始めたのも身のまわりのゴチャゴチャから逃げるためでもありました。

山はすべてを受け入れてすべてを拒絶する、そして心はカラになる、
だから山はやめられまへん
2013/11/26 21:18
登山靴忘れたことって・・・
さくちゃん、こんばんは。

実は、恥ずかしながら、登山靴忘れたことがあるのですね〜!
氷ノ山の横の、扇ノ山に行ったとき、
クルマで駐車場に着いた時にようやく気付いたんですね〜これが!
このときも、なにやらモヤモヤ考えてましたね。

関西の雪は、湿雪がメインです。
シャーベット状の斜面を滑る快感を知らないでしょう!
と言っても強がりですが・・・
いいなあ、パウダースノー

クマ
2013/11/26 22:41
調子が悪いときは山へ帰ろう!
カノスケどん、まいど。

天気が良いのに山へのモチベーションが上がらないときは、やっぱし、好きな山に行くのがいいですね。ほんと、なにかこう吹っ切れたというか、さっぱりしたというか、元気をもらってきた感じです。

”山はすべてを受け入れてすべてを拒絶する、そして心はカラになる” いやー、いい言葉です。さすが!

クマ
2013/11/26 23:00
氷ノ山・・
kuma-san 毎度です!

氷ノ山  行きたかったけど、単身赴任のマイカー無しの状況だと非常にアクセスが悪くて、とうとう行けず仕舞いでした

これから関西に出張で〜す!
残念ながら登山道具は持ってませ〜ん
2013/11/29 11:05
えー?登ってないの・・・
BMさん、まいど。

えーーーー?
関西に居たのに、氷ノ山に登ってなかったんですか・・・
それは、とてももったいない話です。
また転勤して、戻ってこられては?

ところで、富士山マラソンお疲れ様でした。
骨折後のため、走っていないブランクがあるにもかかわらず、
さくっと3時間半切りですか・・・
少しでもあやかりたいです!

クマ
2013/11/29 21:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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