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記録ID: 379851
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ハイキング
中央アルプス

風越山、 独標蕎麦粒岳 敗退

2013年12月07日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.7km
登り
1,117m
下り
1,117m

コースタイム

風越山登山口6:48  -  7:50 カヤトの丘  - 8:25 風越山  - 8:35 展望地 ―11:20 標高2,000超辺り(下山開始) - 12:50 風越山 -  13:13 カヤトの丘(昼食) -14:10 登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口に3台ぐらい駐車可。
移動式簡易トイレ有(きれいに管理されている)
コース状況/
危険箇所等
風越山までは 急登だが全く問題なく 良く整備されている。 その先からすこし笹がうるさくなるが南東の約1,850mの丘状のピークも快適。 これを下りた鞍部辺りから険しくなりガレの縁は要注意だが 雪が無ければ大丈夫と思われる。天狗山の登りは急登で岩場もあり、雪が付くと難しくなる感じでここで引き返した。
カヤトの丘から 恵那山(一番奥) 手前の突き出たコブは糸瀬山か。
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カヤトの丘から 恵那山(一番奥) 手前の突き出たコブは糸瀬山か。
うっすらと昨日降ったような雪が 枯葉に乗って寒々としている。
うっすらと昨日降ったような雪が 枯葉に乗って寒々としている。
風越山山頂。 展望はナシ。
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風越山山頂。 展望はナシ。
山頂から数分で ”展望地”。 山頂には展望地まで5分と書いてあるが実際5分ではチョッと厳しい。  また 展望地と云っても滑川の谷と木曽駒・宝剣方面のみ。 今日はあいにく滑川の谷しか見えない。
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山頂から数分で ”展望地”。 山頂には展望地まで5分と書いてあるが実際5分ではチョッと厳しい。  また 展望地と云っても滑川の谷と木曽駒・宝剣方面のみ。 今日はあいにく滑川の谷しか見えない。
しばらくすると 倒木帯と・・・・
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しばらくすると 倒木帯と・・・・
ササ藪に突入。 どちらも大したことはないが 笹の葉に乗った雪で雪まみれ。 笹に隠れた小さな切り株に思い切り躓いた。
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ササ藪に突入。 どちらも大したことはないが 笹の葉に乗った雪で雪まみれ。 笹に隠れた小さな切り株に思い切り躓いた。
下降に差し掛かり 今日の新兵器 ”EASYSHOES"なる滑り止め着用。
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下降に差し掛かり 今日の新兵器 ”EASYSHOES"なる滑り止め着用。
ガレに出て展望が開ける。  昭文社の地図のキニバ岩と思しきピークが見える。迫力満点だ。
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ガレに出て展望が開ける。  昭文社の地図のキニバ岩と思しきピークが見える。迫力満点だ。
天狗山手前の岩場。 この岩場の左を巻いて登るが下がこの岩場になるので滑るとハイ、 サヨウナラ !  です。
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天狗山手前の岩場。 この岩場の左を巻いて登るが下がこの岩場になるので滑るとハイ、 サヨウナラ !  です。
振り返って風越山の南東のおよそ1,850mのこんもりしたピークを見る。後ろは御岳山だけれど 頭がガスに隠れている。
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振り返って風越山の南東のおよそ1,850mのこんもりしたピークを見る。後ろは御岳山だけれど 頭がガスに隠れている。
チョッとした岩場を通過。
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チョッとした岩場を通過。
傾斜は急で 見下ろすと 帰りが怖い。
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傾斜は急で 見下ろすと 帰りが怖い。
いよいよ天狗山の登りにかかる。 ここはまだ大丈夫だが徐々に急になり 2,000mを越えて少しの辺りで GIVE UP。(持参していないが)アイゼンを履けば歩きにくいし、 無ければ滑るし、 また、 だんだん岩が大きくなり大変そうだ。  また暖かくなってから挑戦しよう。
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いよいよ天狗山の登りにかかる。 ここはまだ大丈夫だが徐々に急になり 2,000mを越えて少しの辺りで GIVE UP。(持参していないが)アイゼンを履けば歩きにくいし、 無ければ滑るし、 また、 だんだん岩が大きくなり大変そうだ。  また暖かくなってから挑戦しよう。
帰りに天狗山や蕎麦粒山のピークが四つ並んでいるのが良く見えた。
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帰りに天狗山や蕎麦粒山のピークが四つ並んでいるのが良く見えた。
カヤトの丘から 木曽川の流れが光って見える。
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カヤトの丘から 木曽川の流れが光って見える。
雪から葉っぱを出しているバイカオーレンがかわいい。
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雪から葉っぱを出しているバイカオーレンがかわいい。
赤い木の実がきれい。 ピントがバックの木に合って 実はボケボケ。
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赤い木の実がきれい。 ピントがバックの木に合って 実はボケボケ。
カヤトの丘には ドライフラワーがいっぱい。 花の名は?
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カヤトの丘には ドライフラワーがいっぱい。 花の名は?
アザミは バックシャンだ。
アザミは バックシャンだ。
途中にある立派なヒノキ。 この木だけ 樹皮がまっすぐできれいだった。
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途中にある立派なヒノキ。 この木だけ 樹皮がまっすぐできれいだった。

感想

本当は先週の土曜日に登るる予定をしていたが、 今年は冬の来るのが早く車のタイヤをスタッドレスに代えてなく、雪の便りが多かったので 取りやめてタイヤを履き換え 7日に登山に変更。
独標 蕎麦粒岳を選んだのは、 蕎麦粒の名前を冠する美濃の蕎麦粒山と南ア・静岡の蕎麦粒山はどちらも複数回登っているが こちらはまだ登っていない。 そして、 山頂からの景色は抜群と云う事でここから三の沢岳を見てみたくて登ることを決めた。
生憎、 夜中はすさまじいほどの数の星が見え、 好天を期待したが、 朝 目を覚ますと 雲が多い。 登山中もほぼ曇りで時たま陽がさすが 逆に雪も時々落ちてきた。 展望が効きそうになく モチベーションは下がりっぱなし。
登山口では雪はなく 途中から出て 深い所で10Cmと大したことはなく、 アイゼンも携行しなかった。その代り、 新兵器のEASY SHOESなる ごッついネット状の滑り止めを持参した。 これは結果論で言うと、 緩斜面では良いが、 急登ではあまり効果がかない。また、 雪が湿ると団子になる。(今回11:00頃までは良かったが それ以降から 団子が出来始めた。 所詮 アプローチなどで凍った林道や緩斜面の登山道、 霜の付いた木道で使う感じだろうか。
  登山道は 迷う心配はほとんどないが 風越山までは かなり急な登りだが 山頂まで長くないので問題ない。 風越山から およそ1850mの丘状のこんもりしたピークを過ぎて鞍部まで来ると道が急に険しくなり 結構細く、 右側が切れ落ちているところが多いので特に雪が付くと厄介だ。
天狗山への登りに差し掛かると更に険しくなり 大きな岩も出てくる。 雪が無ければ大丈夫と思うが 滑ると厄介で、 わたしは2000Mをこえた辺りで(モチベーションも下がりっぱなしだったし結構疲れたので)まだ 12:00前だったが 引き返した。 
帰りはノンビリと下山で、 展望地でお昼をとろうと思ったが、 カヤトの丘まで下がってからお茶を沸かしてお昼とした。
風越山には 少しぐらい人が入るだろうと思ったが 結局 雪面に残ったもは 私と無数の兎ちゃんの足跡だけだった。

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コメント

中央アルプス・・・
近いのにあまり行く機会が無く、

皆さん好く行く、千畳敷〜宝剣・木曽駒位しか知りません・・・

木曽側からは特に興味深いです。

以前、知り合いに、風越山に行かない・・って誘われて、ここの事かと思ったら、飯田にも・・・

蕎麦粒もそうですが、同じ名前の山・・・日本各地にあるのですね!
2013/12/19 20:40
letsさん ドーモです。
金曜日から出かけていまして遅く・・・
山名で多いのは烏帽子とか茶臼なんてのが一般ですね。                          蕎麦粒・・・ 東京と静岡はソバツブヤマ、 美濃はソムギヤマ、 木曽は なんて読むんでしょうね? 語呂が良いのは ソムギダケ と思いますが。 東京の蕎麦粒はチョッと遠いので行く気がしないですが 、静岡と美濃はどちらも複数回登ってるんですが   木曽は登って無いので・・・ 歩くしか能のない私は 本当は雪の無い時に登るつもりだったんですが 遅くなってしまい・・・ 雪が付くとかなりグレードが上がる感じで 私の手には負えないのであっさりと撤退しました。 いろんな顔を持った山で とっても面白そうですよ。 雪の無い時にまた行きます。 日の長い時に行けば 日帰りでも山頂でノンビリ マッタリできそうです。
2013/12/22 16:22
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