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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
【鈴鹿中南部】一の倉・P789・恋南(北岳)〜政子・奥草山〜丸山 思わぬ絶景に小さな幸せを感じて。
2021年12月05日(日) [日帰り]
滋賀県
ベジ
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 07:17
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,431m
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| 天候 | 晴時々雲 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
※今回のコースは、林道・一般道・一部の破線ルート以外は、ほぼマイナールート・バリルートになります。 マイナールート・バリルート等が苦手な方、初心者の方には絶対にお薦めできないルートです。 マイナールート・バリルートの区間には、一部 目印リボンや薄い踏み跡等がある箇所もありますが、基本的にGPS・コンパス等でのルーファイは必須です。 コース全般において、急登・激下りが多かった事に加え、山行前夜の雨及び雪の影響で滑りやすい箇所も多く、歩くにあたり転倒等しないように注意が必要でした。 |
写真
うぐい川公園駐車場からスタートです。
前夜の雨の影響で路面が濡れています。
泥祭りの予感しかしません・・・。
前夜の雨の影響で路面が濡れています。
泥祭りの予感しかしません・・・。
今年の4月にウリさんと歩いた桜並木も、今の時期はご覧の通り・・・。
まずは本日の一座目、一の倉（鮎河城跡）へ。
写真の墓地の右手から取付きます。
写真の墓地の右手から取付きます。
頂上の北側にある三角点。
獣避けフェンスの向こう側にあったので、気付かずに一回通り過ぎてしまった。
獣避けフェンスの向こう側にあったので、気付かずに一回通り過ぎてしまった。
三角点から尾根に沿って北東方向に進み、一旦林道に着地、目の前(北側)の尾根に乗り換える。
藪を避け左側に迂回しながら、こんな開けた所も登っていく。
ここ、結構登りにくいです。
ここ、結構登りにくいです。
昨晩の雨で濡れた馬酔木の藪をブーブー言いながらかき分けていたのだが・・・
再度振り返れば、先程以上の絶景だった！
ため息が出るほど美しい。
ため息が出るほど美しい。
絶景のご褒美の後には、急登のムチが待っている。
とりあえずこのままP789まで登っていきます。
とりあえずこのままP789まで登っていきます。
高度を上げていくと雪が出てきた。
ひょっとしたら霧氷が見られるか？
ひょっとしたら霧氷が見られるか？
P789手前の崩落地の縁に出たら・・・いきなり目の前に霧氷ドーン！ですよ。
P789ピーク手前の「親子登山記念」プレート。
ここからの眺めも素晴らしい。
ここからの眺めも素晴らしい。
分かりづらいが、尾根の分岐地点。恋南（北岳）に向け西側に下っていく。
この辺りは急下りな上、まだ多くの雪が残っていたので、転倒しないように注意が必要でした。
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12/5 8:35
分かりづらいが、尾根の分岐地点。
恋南（北岳）に向け西側に下っていく。
この辺りは急下りな上、まだ多くの雪が残っていたので、転倒しないように注意が必要でした。
恋南（北岳）に向け西側に下っていく。
この辺りは急下りな上、まだ多くの雪が残っていたので、転倒しないように注意が必要でした。
恋南最高点付近から尾根を北上、国道477号線へ。この区間は一応バリルートだと思うが、地形からして普通に歩けるだろうなぁとは思っていたが・・・やはり快適でした。
杣人の方々がそれなりに入られている様です。
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12/5 9:14
恋南最高点付近から尾根を北上、国道477号線へ。
この区間は一応バリルートだと思うが、地形からして普通に歩けるだろうなぁとは思っていたが・・・やはり快適でした。
杣人の方々がそれなりに入られている様です。
この区間は一応バリルートだと思うが、地形からして普通に歩けるだろうなぁとは思っていたが・・・やはり快適でした。
杣人の方々がそれなりに入られている様です。
獣避けフェンスの扉を開け、国道477号線へ。このパターンは、扉を探して右往左往する事が多かったが、今回は一発で扉を発見出来ました。
1
12/5 9:26
獣避けフェンスの扉を開け、国道477号線へ。
このパターンは、扉を探して右往左往する事が多かったが、今回は一発で扉を発見出来ました。
このパターンは、扉を探して右往左往する事が多かったが、今回は一発で扉を発見出来ました。
政子南ルート？名物、植林地帯の激急登。
分かってはいたが、やっぱりキツい。
木につかまりながら、無心で登っていきます。
分かってはいたが、やっぱりキツい。
木につかまりながら、無心で登っていきます。
所々に杣道のような道も付いていたが、お構いなしに直登していきました。
この立派な道？も気合で直登です。
この立派な道？も気合で直登です。
植林帯から自然林に変化すると同時に斜度も緩くなり、ぐっと歩きやすくなってきた。
しかし、ここに来て再び雪が現れる。
しかし、ここに来て再び雪が現れる。
政子の南側のピーク。
久しぶりに、キュッキュッという雪を踏みしめる感触を楽しんだ。
久しぶりに、キュッキュッという雪を踏みしめる感触を楽しんだ。
政子から次の目的地、奥草山に向かう途中。この日、政子の一番乗りは自分だろうと思っていたのだが、こんな可愛い足跡の先行者が居たようだ。
2
12/5 10:47
政子から次の目的地、奥草山に向かう途中。
この日、政子の一番乗りは自分だろうと思っていたのだが、こんな可愛い足跡の先行者が居たようだ。
この日、政子の一番乗りは自分だろうと思っていたのだが、こんな可愛い足跡の先行者が居たようだ。
気持ちイイので、山頂の西側でお昼ご飯としよう。
この日は久しぶりに鍋焼きうどんです。
この日は久しぶりに鍋焼きうどんです。
奥草山から南南西に下っていくルートは一応、破線ルートになります。多くのハイカーに歩かれているルートなので、それなりに歩きやすいですが、かなりの斜度なのでそれなりに気は使いますね。
1
12/5 11:34
奥草山から南南西に下っていくルートは一応、破線ルートになります。
多くのハイカーに歩かれているルートなので、それなりに歩きやすいですが、かなりの斜度なのでそれなりに気は使いますね。
多くのハイカーに歩かれているルートなので、それなりに歩きやすいですが、かなりの斜度なのでそれなりに気は使いますね。
激下り区間を過ぎれば、ご覧の通り快適区間が待っています。
もう道が完全に一般登山道レベルですね。
もう道が完全に一般登山道レベルですね。
こういった分りづらい分岐もあるのでGPS等でのルーファイは必須です。
ちなみにここは左に下って行くのですがね。
ちなみにここは左に下って行くのですがね。
先程の分岐から5分程進むと林道(作業道)に出合う。
この道で国道477号線方向に南下していきます。
この道で国道477号線方向に南下していきます。
朝方は寒かったが、この時間になってくるとお日さまもポカポカで歩いていて気持ちが良かった。
林道から一般道に合流し、国道477号線を日野方面（西側）へ。
この分岐を左に入り、再びの林道歩き。この林道を南下し、次の目的地「丸山」に向かいます。
そう、この丸山には忘れ物を取りに行かねばならないのです。
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12/5 12:21
この分岐を左に入り、再びの林道歩き。
この林道を南下し、次の目的地「丸山」に向かいます。
そう、この丸山には忘れ物を取りに行かねばならないのです。
この林道を南下し、次の目的地「丸山」に向かいます。
そう、この丸山には忘れ物を取りに行かねばならないのです。
もう流石に林道歩きも飽きてきたな〜と思ったところでいつもの獣避けフェンス扉の登場。
「開けたら閉める！」
「開けたら閉める！」
鮎河の集落を横切っていきます。
目の前中央右手に見える少し尖った山が、次の目的地の丸山です。
目の前中央右手に見える少し尖った山が、次の目的地の丸山です。
ここから先は、もう本当に適当歩きで丸山のピークを目指します。こんな小屋の脇も通ったが、あまりにも適当歩きだったのでGPSの線もフラフラしてます。
この付近の赤線は決して当てにされないよう、お願いします。
1
12/5 13:15
ここから先は、もう本当に適当歩きで丸山のピークを目指します。
こんな小屋の脇も通ったが、あまりにも適当歩きだったのでGPSの線もフラフラしてます。
この付近の赤線は決して当てにされないよう、お願いします。
こんな小屋の脇も通ったが、あまりにも適当歩きだったのでGPSの線もフラフラしてます。
この付近の赤線は決して当てにされないよう、お願いします。
丸山のピーク手前の急登。
山行終盤にきての急登はちょっとキツい・・・
山行終盤にきての急登はちょっとキツい・・・
忘れものとは・・・そう、前回ここ「丸山」に登頂した際、三角点タッチをするのを完全に失念していたのです。
さぁ、あとは駐車地に戻るだけです。ヤマレコマップ等には丸山から県道507号線まで北東方向に破線ルートが伸びていたはずだが・・・
1
12/5 13:40
さぁ、あとは駐車地に戻るだけです。
ヤマレコマップ等には丸山から県道507号線まで北東方向に破線ルートが伸びていたはずだが・・・
ヤマレコマップ等には丸山から県道507号線まで北東方向に破線ルートが伸びていたはずだが・・・
途中からは、少し荒れ気味な道を獣除けフェンスに沿って下っていきます。
すぐに一般道(県道507号線)に合流。
駐車地まで一般道歩きです。
駐車地まで一般道歩きです。
この道も、歩道が無く道幅もそれほど広くないので歩く際は車には十分な注意が必要でした。
感想
今回の山行、主な目的は鈴鹿300山の「一の倉」と「恋南（北岳）」を登頂すること。
そして以前から気になってた「政子」を南側の急登から登ること。
それに・・・10月18日の山行で、鮎河集落の南に位置する「丸山」に登った際に、三角点にタッチし撮影するのを忘れるという大失態をしていたので、再び訪れ三角点タッチを行わなければならないのです。
何だ、そんなことかと思われる様なある意味些細な事なのですが、鈴鹿300山踏破を目指しレコに上げる身としては非常に重要なことなのです。
山行当日、スタート予定地の鮎河に車を走らせていると、鈴鹿の山々が近づくにつれ、ガッツリと地面が濡れ、武平峠近辺に至ってはほんの少しだが積雪まであるではないか。
まぁ山行には大した影響はないだろうが・・・あぁ今日は泥祭り確定だなと。
しかし、この雨と雪が今回の山行で観ることが出来た絶景の要因となったのならば、感謝すらしなくてはならないのかもしれない。
低く垂れこめた薄雲と山々に挟まれた集落。
美しい霧氷と低く垂れこめた薄雲。
序盤にこれらの美しい景色を観られたことは、この山行に絶景という彩りを加えてくれたのは間違いのないところだろう。
山行自体は、全くをもって平和で順調、予定通りに行程をこなすことが出来ました。
目標もすべてクリアできた上、好景色も楽しめたとても良い一日でした。
今回の山行は、hattoさん、mako_hattoさんの以下のレコと、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3685476.html
stkazenamiさんの以下のレコを主に参考にさせて頂きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3499174.html
本当にありがとうございました。
（鈴鹿300山 260座踏破 今回は一の倉（鮎河城跡）・恋南（北岳）に初登頂しました）
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