武奈ヶ嶽→三重嶽→大御影山→大谷山
- GPS
- 07:40
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 1,888m
- 下り
- 1,925m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:39
天候 | 曇り(三重嶽、大御影山付近で雨がパラつくも雨衣は不要レベル) |
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過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山:高島市コミュニティバス マキノ高原温泉さらさバス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでした。 (余談)高島トレイルの黄色テープは非常に心強い存在ですが、その設置位置は愛発越→桑原橋方向に最適化されているようで、今回のような逆方向には最適化されていません。判断に迷った地点で「(前には無いけど)振り向くとテープがある」という場面が再々ありました。 |
その他周辺情報 | マキノ高原温泉さらさ 大人700円 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
|
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感想
雪が降る前に山に行きたいところ、モタモタしている間に12月となり、敦賀の街から見える野坂岳が白く冠雪。
これまで行って印象の良かった駒ヶ岳以西の江若国境の山々に心惹かれましたが、より近場の三重嶽、大御影山周辺がまだ未訪であったため、急遽訪ねることにしました。
水坂峠→武奈ヶ嶽
時折日が射す曇り空の下、登山開始。道は整備されていますが、下りには使いたくないレベルの急登が何度か登場します。植生は、植林と低木の雑木が続いていてやや冴えません。武奈ガ嶽の頂上は、数あるピークの一つという印象です。
武奈ガ嶽→三重嶽
アップダウンはありますが、えげつない急登はありません。
674mピークは小台地といった趣で、目前にそびえる三重嶽が印象的。ここまでにはなかった小広場になっていて、グループ登山なら休憩に最適かと思います。
三重嶽山頂周辺は平らなブナ林ですが、最高点はやや殺風景な印象。山名柱がかなり徹底的に破壊されていましたが、もしかしてクマがやったのか?
三重嶽→大日尾根分岐
三重嶽を過ぎると、尾根の幅が広がり開放的な雰囲気に。
眺めは良好で、植生も草原、ブナ林、杉林と変化があり、ここまでと比べると楽しめる尾根道です。
大日尾根分岐→大御影山
江若国境稜線は、これまでと打って変わって古くからの道のようです。途中に鞍部があるため大御影への登りはそれなりの標高差がありますが、道はブナ林の中をつづら折れに設置されており、あまり苦労することなく頂上に到達できます。
大御影山→抜土
下り基調でブナ林が続く雰囲気の良い道でした。
抜土→大谷山
上りは二手に分かれます。今回は初めてだったので中央分水嶺である南側ルートを選択。尾根に上がるまでは、急で趣に欠ける直登(高島トレイル用に整備した?)が続きます。(次にここを通るなら北側ルートを使うと思います。)
尾根に上がるとブナ林が続きますが、マキノ石庭分岐に差し掛かると、突然視界が開けて草原となり、眼下にはドーンと琵琶湖が。山深い山中から湖畔の山となる場面変換がなかなか強烈です。
大谷山→寒風→マキノ高原
当初、大谷山から石庭に下山する予定でしたが、開放的な草原に誘われてもう少し足を延ばすことに。加えて、ず〜っと曇りで身体が(本当はココロが)冷え気味なので、温泉に入って帰ることに決定!
寒風からの下山道は初めて通りましたが、古くからあるの道のようで歩きやすい良い道。気分良く下山できました。
落葉後という時期的なものや曇りであったことも要因であると思いますが、今回の山域の印象はもう一つというのが正直なところです(三重嶽以降はやや気分が向上しましたが。)
しかし、山を降りてすぐに湯に浸かるというというのはグッド。身も心もホカホカになりました。これまでもそういう状況がなかったわけではないのですが、帰りのバスや電車の時間が迫っていて入浴を諦めるというのがいつものパターンでしたので。
結論としては、今回もよい山旅でありました。
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