丹沢主脈(焼〜姫〜蛭〜丹〜塔）へ電車でGo！

2021年12月11日(土) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 24.9km
• 登り: 2,129m
• 下り: 2,119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:12

7:24 焼山登山口バス停
7:33 7:33 焼山登山口
7:54 7:59 標高540mのベンチ
8:50 9:02 焼山
9:09 9:11 鳥屋分岐
9:22 9:22 平丸分岐
9:35 9:37 大平分岐下 水場
9:42 9:42 黍殻避難小屋
9:54 9:55 八丁坂ノ頭
10:11 10:12 東海自然歩道 最高標高地点
10:15 10:20 姫次
10:30 10:32 原小屋平
10:40 10:40 地蔵平道標
10:47 10:47 地蔵平
11:00 11:00 ポッチノ頭
11:22 11:22 小御岳
11:33 11:52 蛭ヶ岳
11:54 11:59 蛭ヶ岳山荘
12:09 12:09 中ノ沢乗越
12:14 12:16 鬼ヶ岩
12:19 12:19 鬼ヶ岩ノ頭
12:31 12:33 棚沢ノ頭
12:40 12:40 不動ノ峰
12:45 12:45 不動ノ峰休憩所
12:53 12:54 早戸川乗越
13:07 13:08 丹沢山
13:11 13:17 みやま山荘
13:19 13:20 丹沢山
13:31 13:31 竜ヶ馬場
13:43 13:43 日高
14:00 14:00 尊仏山荘
14:01 14:04 塔ノ岳
14:06 14:08 尊仏山荘
14:10 14:11 塔ノ岳
14:20 14:20 金冷シ
14:26 14:26 花立山荘
14:35 14:36 天神尾根分岐
14:43 14:45 堀山の家
14:49 14:50 堀山
14:55 14:55 駒止茶屋
15:04 15:04 一本松
15:11 15:12 見晴茶屋
15:16 15:16 大倉高原山の家
15:22 15:22 観音茶屋
15:25 15:25 丹沢ベース
15:29 15:30 表丹沢
15:32 15:33 大倉山の家
15:36 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

行き　JR中央線相模湖駅からバス
　相模湖駅 06:27 → 三ヶ木 06:53　@305円　
　三ヶ木 07:00 → 焼山登山口 07:16　@336円

帰り　大倉からバス
　大倉バス停 → 小田急渋沢駅　@210円　臨時便も含めてバンバン出ています。

コース状況／危険箇所等

標高1400mくらいから雪が現れる。蛭ヶ岳から姫次方面の北側1500m以上はほぼ雪道で要チェンスパ。蛭ヶ岳から丹沢〜塔ノ岳方面の南側はほぼ雪は融けているので滑り止めなしでも大丈夫です。

蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳の土の部分（木道になってない部分）は酷い泥濘が続く

写真

12/11 4:23

最寄り駅の一番電車ではスタートが一時間以上遅れるため始発が出る隣駅まで歩いて始発一番電車に乗車

12/11 6:11

都心を抜けて高尾まで来た。ここでまた乗り換えて中央本線に乗車

12/11 6:26

電車を乗り継いで相模湖駅まで来ました。とてもきれいな駅舎ですね。

12/11 6:57

相模湖駅からもバスを二本乗り継いで登山口の停留所へ。写真は乗り換えた三ヶ木ターミナル

12/11 7:19

電車とバスを乗り継いで焼山登山口バス停からスタート

12/11 7:26

バス通りから登山口への林道に入る

12/11 7:33

しばらく林道歩きが続き

12/11 7:34

ここから登山道へ取付く

12/11 7:49

あとは迷うことなく登山道を突き進む

12/11 7:58

標高530m辺りににあるベンチで一服。200mほど登り温まってきたので保温のために来ていたカッパを脱ぎました。

12/11 8:09

付近の樹木が広葉樹になると落葉していて明るくなる

12/11 8:12

標高680m辺りからお助けロープが現れ急登になる。
進んでるとアプリからルートロスの警告がでるが道はこれしかないので突き進む

12/11 8:15

かなりの急登でお助けロープを使わせていただきました。

12/11 8:20

登ってきた急登を振り返る

12/11 8:22

尾根を歩いているとアプリからルートに復帰したとアナウンスされた。この辺りの道は2019年の台風で通行止めになっていた。確認してないけどお助けロープの急登が付け替えられた道だったのかな。

12/11 8:43

以降はずっと歩きやすい道でした。

12/11 8:44

焼山頂上へ行きます。

12/11 8:47

焼山頂上には展望タワーがある。

12/11 8:48

焼山とうちゃく

12/11 8:51

展望タワーからの景色。丹沢三峰から連なる尾根の右端は丹沢山でしょうか

12/11 8:52

宮ケ瀬湖

12/11 8:53

橋本〜八王子方面でしょうか

12/11 9:07

蛭ヶ岳をめざします。

12/11 9:09

振り返って焼山

12/11 9:10

明るい登山道

12/11 9:19

手前のピークが黍殻山で左奥が蛭ヶ岳かな

12/11 9:23

丹沢三峰。なんとなく気になってしまうきれいな三峰

12/11 9:31

ここでヤマレコアプリからルートロスのアラームが。どうやらぼーっと歩いていて黍殻山の巻道に入っていたようだ。戻るのが面倒で黍殻山は別の機会にするとしてそのまま巻道を進む

12/11 9:36

黍殻山山頂ルートと合流して予定ルートに復帰

12/11 9:55

蛭ヶ岳が近づいてきた

12/11 9:57

木道がしばらく続く

12/11 10:07

この辺りは歩きやすく雰囲気の良い感じでした。

12/11 10:11

ベンチが現れた。標柱がある。

12/11 10:11

東海自然歩道最高標高地点

12/11 10:14

東海自然歩道最高点から少し進んで開けた所が

12/11 10:15

姫次とうちゃく

12/11 10:18

ここではじめて富士山がドン

12/11 10:19

手前に見えるのは檜洞丸か？

12/11 10:17

蛭ヶ岳まで3.2kmか

12/11 10:19

蛭ヶ岳には雪がついている

12/11 10:21

姫次から一旦下る

12/11 10:30

下った先の鞍部の広場が原小屋平

12/11 10:31

西側に水場があるようだ。水場までは行かなかったがせせらぎが聞こえたので水は確保できそうだ

12/11 10:32

原小屋平はほぼフラットで水場もあるしトイレがあればキャンプ場によさそうな感じの広場でした。

12/11 10:46

蛭ヶ岳まで1.6km

12/11 10:50

階段が始まる

12/11 10:55

標高1380m辺りで登山道にも雪がつきはじめた

12/11 11:01

すぐに周囲は雪山の様相に

12/11 11:06

階段が続く

12/11 11:13

開けた所で蛭ヶ岳から西にのびる丹沢主稜。檜洞丸の後ろにはきれいに富士山も見えます。

12/11 11:11

丹沢主稜の大室山

12/11 11:13

振り返れば歩いてきた尾根が一望

12/11 11:17

標高1500m辺りでチェンスパ装着

12/11 11:19

着雪した階段を上る

12/11 11:22

蛭ヶ岳山頂直下。

12/11 11:29

最後は階段を上りきる

12/11 11:33

丹沢最高峰・蛭ヶ岳とうちゃく！

12/11 11:34

やった〜♪　今回も絶景です！
今週も素晴らしい富士山(^^♪

12/11 11:35

富士山の右奥には南アルプスオールスターズ。蛭ヶ岳から西にのびる丹沢主稜は来年のお楽しみ。

12/11 11:35

南アルプスオールスターズをズーム。聖〜赤石〜荒川〜塩見〜農鳥〜間〜北〜鳳凰〜甲斐駒・・。この稜線を来年はどこまで行けるかな。

12/11 11:36

先々週の大菩薩連嶺も一望。その奥には冠雪した八ヶ岳と奥秩父主稜群

12/11 11:38

ここでテレコンつけてさらに拡大
富士山💛

12/11 11:39

農鳥〜間〜北の白根三山💛

12/11 11:39

八ヶ岳も

12/11 11:42

小田原の街と相模湾

12/11 11:42

不動の峰〜丹沢山〜塔ノ岳と続くこの先の主脈縦走路。
この区間が泥濘で気を使った

12/11 11:45

今日はこいつで栄養補給。
季節ものだけど苺大福とならんで美味しく食べやすい冬の定番アイテム

12/11 11:55

北側も山座同定してみよう。
甲武信ヶ岳から飛龍山に繋がる奥秩父主稜。とりあえずこの区間は来年のマストだな。

12/11 11:54

飛龍山〜雲取山（写真中央）〜石尾根となる奥多摩方面。
雲取山の手前は三頭山。今年歩いてインプットしたエリア。

12/11 11:56

宮ケ瀬湖と多摩・都心方面

12/11 11:57

焼山から歩いてきた丹沢主脈（北部）

12/11 12:00

丹沢〜塔ノ岳へ向かいます

12/11 12:05

蛭ヶ岳までの北側の斜面と違って陽が当たるので雪が融けて泥濘がひどい

12/11 12:13

鬼ヶ岩ノ頭。丹沢主脈の険しい所

12/11 12:16

蛭ヶ岳を振り返る

12/11 12:22

この辺は見晴らしがよくて雰囲気いいところだけど・・

12/11 12:30

足元は泥濘・・

12/11 12:37

不動ノ峰から蛭ヶ岳。丹沢縦走路では開けて気持ちよく歩けるところですね。

12/11 12:39

不動の峰を通過

12/11 12:41

この先の丹沢山〜塔ノ岳と続く主脈縦走路

12/11 12:51

一旦下って登り返せば丹沢山

12/11 13:08

丹沢山とうちゃく

12/11 13:27

塔ノ岳へ向かう

12/11 13:33

大山は来年の紅葉の時期にちゃんまとゆるく行こうかな

12/11 13:46

塔ノ岳に近づくころになるともう泥濘はさほど気にしなくなっていた

12/11 14:01

塔ノ岳とうちゃく。
丹沢一番のメジャー峰なんで人が多いですね。

12/11 14:03

左奥から蛭〜不動〜丹と歩いてきた主脈縦走路

12/11 14:03

蛭ヶ岳から西にのびる丹沢主稜の峰々

12/11 14:04

塔ノ岳から富士山。
今日も最後まで端正なお姿を見せてくれました。

12/11 14:05

表尾根から大山へのびる稜線。ここもそのうち繋がないとな。

12/11 14:06

横浜中心部。みなとみらいのランドマークタワーが見えますね。

12/11 14:10

塔ノ岳。なんだかんだ言いながらも毎年来そうだな

12/11 14:12

下山は交通の便のいい大倉へ。素直にバカ尾根で下ります。

12/11 14:26

予定より早く来ていたのでそのペースを維持して行けるところは小走りに進む

12/11 15:08

名残の紅葉

12/11 15:35

大倉バス停について終了。
バカ尾根は飛ばして進み予定より1時間早く下山できました。

12/11 16:08

大倉から渋沢までバスで行き・・

12/11 18:36

小田急〜JRと乗り継いて最寄り駅に着いた。
泥だらけの裾と靴で新宿駅を歩くのはちょっと恥ずかしかったけど、まぁ旅の恥はかき捨てってことで。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

ほやん

電車とバスを利用して丹沢主脈を縦走しました。南進で行くと塔ノ岳からヤビツ峠へ下ればチャリダウンヒルで焼山登山口に戻れなくもないけど（追記　ヤビツ峠〜宮ケ瀬の県道70号線は11月1日から清川村域の2kmが通行止めとなっており2022年3月末まで通り抜けできません。）先々週の激寒ダウンヒルに少し懲りたのと、たまには公共交通機関で行くのもいいかなと思いました。

公共交通機関利用のいい所
・移動時間が読める
・座れれば寝れる
・行動終了後にビールが飲める

それでアプローチをいろいろ調べました。当初は橋本駅からバスで焼山登山口に行くことしか頭になく今回使った隣駅からの始発一番で出ても橋本駅での電車からバスの乗り換え時間が1分しかなくNG。橋本駅周辺のネットカフェで前泊も考えましたが中央線相模湖駅からもアプローチできることがわかり、それで行くと隣駅からの始発一番電車にのれば一番バスで焼山登山口まで行ける。今回はそれでアプローチしました。

今回も天気に恵まれ（10月末からずっと週末は晴れが続いている）富士山を見ながらの楽しいハイキングができました。標高1400mを超えると雪があり蛭ヶ岳までの北斜面はチェンスパ効かせて登りましたが、蛭ヶ岳から塔ノ岳は登山道の雪が融けた泥濘がひどく最初ははまらないように気を使って歩いていましたが塔ノ岳に近くなるころには靴もパンツの裾もドロドロで気にせず歩いていた。（笑）まぁしょうがないですね。10月の蓼科山での山行でゲイターがボロボロになり捨てたあと代品を用意してなかったので3シーズン用のゲイター買わないとな。

明るいうちに下山（16時半頃まで）をマストと考えていたが、調子よく予定より速く進めていたのでそのペースを維持して下りのバカ尾根も他のハイカーの迷惑にならないところで小走りに進み結果、予定より1時間早く大倉に着けた。最近はコンスタントにCTの7割を切れるようになった。この年になってまた少し成長できたような気がする。
速く歩ければイイってことではないけど、速く歩けるにこしたことはないからね。

帰りの電車は小田急で新宿まで出てJRに乗り換えたのですが師走の夕方で人のあふれる新宿駅をドロドロに汚れた靴とパンツ姿のハイカールックで歩くのはちょっと恥ずかしかったス（笑）

年に1回は行きたい丹沢。今回は主脈とされる縦走路を歩きましたが丹沢には蛭ヶ岳から西にのびる檜洞丸〜大室山・・と続く主稜とよばれる縦走路がある。来年の丹沢は主稜縦走といきたいと思います。