那須岳 (大丸温泉よりピストン)
- GPS
- 05:54
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 654m
- 下り
- 634m
コースタイム
8:10 峠の茶屋
9:15 峰の茶屋避難小屋
10:50 茶臼岳山頂
11:37 峰の茶屋避難小屋
12:46 大丸駐車場
天候 | 曇り、ガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
・東北道那須IC下車後少し行くと積雪あります、那須湯本辺りになると完全に雪道なので、冬タイヤまたはチェーン必須です。 ・大丸温泉駐車場利用(無料)50台位駐車可能 ・トイレ有、自動販売機有、売店あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・本日は駐車場からアイゼン装着しました。 ・駐車場より森林限界までは、常に膝上のラッセル、場所によっては股下のラッセルでした。 ・特に危険個所は無く、道迷いの心配も少ないと思います。 《コース状況》 【大丸駐車場〜峠の茶屋】 公衆トイレ脇の登山道から登ります。 登山道は直登で車道を何度か横断してロープウェイ山麓駅まで続いています。 積雪の状況を見ながら車道・登山道の選択をしたほうが歩きやすいかと思います。 (本日は途中より車道を歩きました。) 山麓駅より峠の茶屋までは車道歩きです。 【峠の茶屋〜峰の茶屋避難小屋】 峠の茶屋より少し行くと登山指導センターがあらわれ、目の前の小さな鳥居をくぐり、小さい橋を通過したところより本格的な登山道へと変わります。 森林限界を越えると強風地帯の為、あまり雪はありません。 【峰の茶屋避難小屋〜茶臼岳】 この区間も強風域にの為、殆ど積雪はありません。 北面が露出しているため、アイゼン歩行には注意が必要です。 お鉢周りをする場合目印が少ないのでホワイトアウト時には要注意が必要です。 |
写真
感想
本来、今回の山行目的は那須朝日岳を東南稜を使い登攀する予定でした。
しかし、朝からの強風とガスがかかる天候の為、安全を考慮し茶臼岳へと変更しました。
17日午前5時自宅を出発。
登山口である大丸温泉を目指します。
那須ICを降り少し行くと路肩には雪があり那須湯本より先は完全な雪道でした。
久しぶりの雪道の運転は緊張します。
6時30分頃駐車場到着。
すでに駐車場の時点で強風が吹いていて朝日岳への登攀が少し厳しく考えらえました。
とりあえず様子を見ながらということで登攀一式を持ち登山開始。
公衆トイレ脇の登山道から登りますが、ここ数日間冬型の気圧配置が続き、天候は大荒れ。しかも、本日はtanukigoのパーティが先発なのでいきなりの膝までのラッセルです。
出だしからこの先の行程が不安になります。
案の定、高度を上げるにつれ積雪量は増え、場所によっては股下のラッセルを強いられながらの登りとなりました。
tanukigoメンバーに「体力あるなぁ〜」などとおだてられ調子に乗って先行します。(単純です)
森林限界まで来るとやはり冬の那須岳。
強風で雪は飛ばされ一気にラッセル地獄から解放されました。
しかし、普通なら1時間ほどの行程ですが2時間半ほどの時間を費やしてしまいました。
朝日岳東南稜への取り付き時点で強風は衰えず、朝日岳のピークにはガスがかかる天候の為、茶臼岳へと変更しました。
非常に残念です。
気を取り直して茶臼岳へと進みます。
峰の茶屋避難小屋に着くころには、今まで顔を出していた茶臼岳にもガスがかかり始めてしまいました。
その後も山頂付近のガスは晴れることなく山頂の立つも辺りはガス・強風の為、すぐに下山開始。
とりあえず、お鉢を周ってから、自分たちがトレースを忠実にたどって駐車場へと戻りました。
今回の山行にあたっては当初予定していた朝日岳には登れず、予定を変更した茶臼岳では展望に恵まれず非常に残念で悔しさが残る山行になってしまいました。
ただ、ラッセル訓練としては良い山行だったかもしれません。
早々に再チャレンジです。
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