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Yamareco

記録ID: 383637
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雁ヶ腹摺山から黒岳

2013年12月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:55
距離
21.4km
登り
2,190m
下り
1,507m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:55遅能戸バス停
8:40金山鉱泉
9:40金山峠
9:50百間干場
11:35姥子山
13:05雁ヶ腹摺山
13:55大峠
15:05黒岳
15:45湯ノ沢峠
16:35湯ノ沢林道入口
16:50県道510号標高1100m付近
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:大月〜遅能戸バス停(路線バス)
帰路:県道510号標高1100m付近〜大月(車)
コース状況/
危険箇所等
危険な箇所ありません。
コース全般に、気温が低いため霜も解けておらず乾いた状態で快適でした。

金山鉱泉の先、林道の終点から山道に入って少し行くと崩壊地があります。
トラロープが下げてありますが、ロープに頼るほどではありません。
金山峠への急斜面の登りに入る少し手前の沢筋は、倒木や落枝、落葉で若干コースが判り難くなっているところもありますが、沢筋から外れなければ問題ありません。
黒岳の山頂付近、北側の日陰には雪が薄っすら残っていました。

黒岳から湯ノ沢峠へ向かう途中、白沢ノ丸の下りで、登山道が変更になっていました。
トラロープが張ってあり、西側の斜面へ向かうように新しい道が付けてあり、湯ノ沢峠の少し手前で従来の登山道に合流します。
今年(2013年)の5月には無かったので、その後に変更されたようです。
しかしながら、この新しい登山道は要注意です。

この道は、かなり傾斜のある斜面の笹藪を単に切り開いて道としたため、全般的に足場が不安定な感じで、笹の根や切り株も沢山残っています。
雨や雪等で足場が悪くなると滑り易くなると思われ、転倒したときに笹の切り口で怪我をしかねません。
私が行ったときは、それほど滑りやすいという事はありませんでしたが、それでも歩き難い道で、あまり通りたい所ではありません。
状況が悪いときには、通行止めの表示は無視して従来の道を通った方が賢明でしょう。
従来の道も、えぐれた白ザレの道なので、滑り易い所もありますが足場が安定している分だけ新しい道より安全です。

従来の道が、白ザレで道の崩壊が進んでいるため、危険防止や環境保護の目的で登山道変更を変更したという意図はわかりますが、新しい道の付け方が手抜きな気がします。
沢山の人が通れば自然に足場も出来て来るという考えなのでしょうけど、最初にもう少し足場を作って置くべきだと思います。
遅能戸バス停
軽トラの停まっている道を進みます。
2013年12月17日 07:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/17 7:50
遅能戸バス停
軽トラの停まっている道を進みます。
金山鉱泉山口館
2013年12月17日 08:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/17 8:32
金山鉱泉山口館
やはり寒いのですね、沢筋には氷がいたる所にありました。
2013年12月17日 09:30撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
12/17 9:30
やはり寒いのですね、沢筋には氷がいたる所にありました。
水しぶきが凍り付いて、風にゆれるオブジェになっていました。
2013年12月18日 12:11撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
12/18 12:11
水しぶきが凍り付いて、風にゆれるオブジェになっていました。
金山峠
2013年12月17日 10:00撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 10:00
金山峠
金山峠から5分ほど下ると林道にでます。
百間干場と書いた標識がありました。
2013年12月17日 10:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/17 10:07
金山峠から5分ほど下ると林道にでます。
百間干場と書いた標識がありました。
百間干場から1時間ほど登ると、再び林道にでます。そこから姥子山へ向かいます。
林道の途中で初めて景色が開けました。
道志の山々が見えます。
2013年12月17日 11:19撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/17 11:19
百間干場から1時間ほど登ると、再び林道にでます。そこから姥子山へ向かいます。
林道の途中で初めて景色が開けました。
道志の山々が見えます。
姥子山東峰からの富士山
500札の絵とは少し違います
2013年12月17日 11:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7
12/17 11:35
姥子山東峰からの富士山
500札の絵とは少し違います
権現山と扇山
2013年12月17日 11:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 11:36
権現山と扇山
丹沢方面
2013年12月17日 11:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/17 11:36
丹沢方面
姥子山からの雁ヶ腹摺山
2013年12月17日 11:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 11:36
姥子山からの雁ヶ腹摺山
奥多摩方面(三頭山、大岳)
2013年12月17日 11:49撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 11:49
奥多摩方面(三頭山、大岳)
姥子山から南方向の展望
2013年12月17日 11:49撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/17 11:49
姥子山から南方向の展望
雁ヶ腹摺山の山頂直前、大峠への分岐
2013年12月17日 13:01撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/17 13:01
雁ヶ腹摺山の山頂直前、大峠への分岐
雁ヶ腹摺山
2013年12月17日 13:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 13:03
雁ヶ腹摺山
定番の景色です
2013年12月17日 13:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 13:03
定番の景色です
大峠
2013年12月17日 13:54撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 13:54
大峠
日陰には雪が薄っすら残っています。
2013年12月17日 14:58撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/17 14:58
日陰には雪が薄っすら残っています。
黒岳
2013年12月17日 15:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 15:05
黒岳
白谷ノ丸
2013年12月17日 15:23撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 15:23
白谷ノ丸
白谷ノ丸からの雁ヶ腹摺山
2013年12月17日 15:23撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/17 15:23
白谷ノ丸からの雁ヶ腹摺山
奥秩父と八ヶ岳
八ヶ岳はボンヤリとしか見えません。
2013年12月17日 15:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 15:25
奥秩父と八ヶ岳
八ヶ岳はボンヤリとしか見えません。
湯ノ沢峠
2013年12月17日 15:46撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 15:46
湯ノ沢峠
湯ノ沢林道へ降りてきました。
もう暗くなっても大丈夫です。
2013年12月17日 16:18撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/17 16:18
湯ノ沢林道へ降りてきました。
もう暗くなっても大丈夫です。
湯ノ沢林道の入り口
2013年12月17日 16:27撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
12/17 16:27
湯ノ沢林道の入り口
大月駅前のイルミネーション
2013年12月17日 17:18撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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12/17 17:18
大月駅前のイルミネーション

感想

雁ヶ腹摺山は奥秩父の主稜線の方から富士山の方を見ると、大菩薩の横に顕著な形で見えるので気になっていました。
雪が積もると面倒になるので、その前に登ってしまおうと言うのが今回の目的でした。

それで、感想としては。
雁ヶ腹摺山からの富士山は旧500円札の図案だから、一見の価値はあるけど、展望が開けているのは富士山方向だけ。
むしろ、姥子山東峰の方が、ぐるりと展望が開けるので気に入りました。

最初は大峠から車道を降りるつもりだったけど、まだ元気が残っているし、長い車道歩きが嫌なので、黒岳から湯ノ沢峠を周ることにしました。なんとか暗くなる前に車道へ降りられました。
それでも、5時15分のバスに間に合うかが微妙で、小走りに車道を歩いていたら、親切な地元の人が車に乗せてくれて大月駅まで送っていただきました。
多分、5時15分には間に合わなくて、6時25分まで待つ事になっただろうから、もう大変感謝です。

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