樹氷散歩〜竜王山・綿向山・水無山・水無山南峰周回〜

2021年12月15日(水) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,099m
• 下り: 1,091m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:53
• 休憩: 1:33
• 合計: 7:26

7:05 御幸橋駐車場
7:09 7:09 綿向山登山口
7:53 8:00 竜王山登山口
8:31 8:31 千畳平
8:37 8:40 竜王山
9:03 9:04 竜王東842P
9:07 9:07 オンバノフトコロ
9:27 9:27 綿向北西920P
10:06 10:07 綿向北西962Ｐ
10:42 11:02 綿向北尾根分岐
11:15 11:43 綿向山
11:49 12:09 八合目分岐
12:31 12:31 綿向山・水無山・表参道登山口 分岐
12:45 12:46 水無山
12:51 12:54 水無山南峰
12:54 12:56 水無山南峰
13:00 13:00 水無山
13:11 13:11 綿向山・水無山・表参道登山口 分岐
14:06 14:13 ヒミズ谷出合小屋
14:31 14:31 御幸橋駐車場
14:31 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御幸橋駐車場利用

コース状況／危険箇所等

竜王山までは落ち葉でルート境界ははっきりしないが、通常の注意力でOK。
竜王山から綿向山まではアップダウン続きますがルートは明瞭で迷いません。
綿向山から水無山への8号目分岐は辿り着くまでに金明水から案内看板が見えましたので、金明水から看板まで行こうと思い下ったのですが、ルート外だったようです。ズルズルの斜面を降りて、案内看板まで辿り着きました。多分、金明水から本ルートをもっと下がったところに、水無山への8合目分岐があったのでしょう。
水無山へは最初急登で上部はなだらかな尾根道です。ルートははっきりしています。
一箇所だけロープがありますが、使わなくても上り下りできます。
水無山から、ヒミズ谷出合小屋までは、急斜面のトラバース道が連続します。
細い道で、絶壁ではないのですが、結構な斜面で、落ち葉も積もり、落ちれば止まらない感じです。通常より少し緊張感を持って、滑らないように歩けば大丈夫

写真

12/15 7:08

登山者用駐車場右側から竜王山登山口方面左側へ進みます

12/15 7:30

西明寺に寄ってみました

12/15 7:35

しばらく舗装路を進みます

12/15 7:55

竜王山登山口。登山届を出して、林道から参道にはいります

12/15 8:04

なだらかな登りです

12/15 8:14

ふみ跡の境目は不明瞭ですが、案内看板がしっかり設置してあります

12/15 8:31

千畳平。平と言うだけあって広々しています。西明寺の本坊として伝えられた大安楽寺が奈良時代にあったと言われているそうです

12/15 8:33

竜王山頂上直下の急登。階段があって登りやすいです

12/15 8:33

同所の傾斜はこんなものです

12/15 8:37

竜王山頂上826m

12/15 8:39

眺望はあまり開けていませんが、日野町、東近江市方面です

12/15 8:41

木漏れ日ののどかな道のようですが、綿向山へは急坂が続く悪路。滑落、落石に注意とあります。覚悟を決めて進みます

12/15 8:53

少し歩くと、中部電力の鉄塔。鈴鹿幹線L152号に到着

12/15 8:53

鉄塔からは眺望がひらけます。東近江市方面

12/15 8:54

北を見ると、平に伸びる日本コバ

12/15 8:54

日本コバの右には、遠くの中央に御池岳

12/15 8:54

南は綿向山

12/15 8:54

東に雨乞岳

12/15 8:54

南西方面

12/15 8:58

遠くにうっすらと雪を被った蓬莱山

12/15 9:05

永源寺の町が右に伸びます

12/15 9:06

オンバノフトコロです

12/15 9:31

P917。竜王山より高いですが、名前は無いようです

12/15 9:39

雨乞岳から北に伸びる稜線が滑らかです

12/15 10:32

少し白くなって来ました

12/15 10:40

樹氷も

12/15 10:40

よく見れば、降り積もったといいうより、エビの尻尾が落ちて積もっている状況です

12/15 10:42

向こうに綿向山がみえる

12/15 10:43

綿向北尾根分岐から東方向を見る

12/15 10:43

登ってきた道

12/15 10:43

分岐から綿向山を望む

12/15 10:45

なかなかの枝ぶりです

12/15 10:46

日本コバを望む

12/15 10:46

エビの尻尾。北に向いています。風上方向に延びていくらしいです

12/15 10:48

雨乞岳とその右に鎌ヶ岳の尖頭。御在所岳は雨乞に隠れています

12/15 10:48

中央仙ヶ岳他鈴鹿の山々

12/15 10:56

おいしそうなエビのしっぽ

12/15 10:56

エビのしっぽアップ

12/15 10:57

陽がさしても落ちません

12/15 10:58

東近江の市内

12/15 11:06

ブナの珍変木。風雪により変形成育したブナの木らしいです。
幸福ブナと書いてあります。当然くぐってきました

12/15 11:06

こんな木です

12/15 11:09

分岐方面を振り返ります。冬季入山危険の看板が・・・

12/15 11:11

下に行くと、バラバラと風で落ちてきます

12/15 11:12

風のオブジェ

12/15 11:13

きれい

12/15 11:18

綿向山頂上1,110m。5組くらいの方々がお昼ご飯です

12/15 11:18

雨乞岳と右に鎌ヶ岳

12/15 11:19

鎌ヶ岳から仙ヶ岳

12/15 11:19

鈴鹿南方

12/15 11:19

日野町方面

12/15 11:44

水無山に至る尾根

12/15 12:01

金明水行きましたが、水ありませんでした。金名水が目的ではなく、8合目から水無山への分岐点を探していたのですが、金名水の看板のところから、下に水無山の案内看板が見えました。

12/15 12:24

文三ハゲ上部の尾根です。実はここまで写真が飛びますが、細いトラバース道で霜と氷とぬかるみで、写真撮る暇がありませんでした。落ちなくてよかった！

12/15 12:29

水無山への分岐です。下山はここまで戻ってきます。

12/15 12:29

けっこうな急登です

12/15 12:45

水無山頂上が見えてきました

12/15 12:45

水無山頂上990m。ここは眺望ありません

12/15 12:50

水無山南峰985m。ここから先に道はありません

12/15 12:50

真正面に、綿向山が堂々と

12/15 12:51

アップにすると、山頂直下の階段がよく見えます

12/15 12:51

鎌ヶ岳も

12/15 12:51

戻ります

12/15 12:55

南峰から水無山のピークを望む

12/15 12:57

水無山南峰〜水無山の尾根道はなだらかです

12/15 13:03

水無山からの下り途中から綿向山を望む。文三ハゲの斜面がよく見えます

12/15 13:03

アップです

12/15 13:05

一か所だけロープがありますが、なくても登れます

12/15 13:27

分岐から水無尾根を下山します。地図は実線ですが、細いトラバース道で落ち葉で滑りやすく、緊張感が必要な道が下の方まで続きます。右はけっこう急斜面で、落ちれば止まらないでしょう。スリップしなければ大丈夫です

12/15 13:48

林道に出ました

12/15 13:48

50mほどで再び山道に入ります。ここからも、崖際の道が続きますが、下の方は、つづら折りの歩きやすい道となってきます

12/15 14:11

ヒミズ谷出合小屋到着です。ここで表参道と合流し、林道となります

12/15 14:20

綿向山麓の接触変質地帯ということですが、どこがどうなのかわかりません。けっこう広い範囲で分布しているようです。

12/15 14:22

ここら辺の岩もそうなのだとおもいます

12/15 14:26

切れ込みのすごい砂防ダムです

12/15 15:32

右から竜王山、綿向山、水無山です

12/15 15:32

竜王山

12/15 15:32

真ん中のピークが綿向山。頂上直下の階段が見えます。右側のピークが水無山です

12/15 15:57

さらに遠くからの山容です

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

yuyu60

　武平峠に車を止めて、雨乞岳に行こうと計画して、前日に道路情報を見たら、なんと12月14日で冬季通行止ということで断念。せめて雨乞岳を見ようと、綿向山に登りました。
　先週の霊仙山は、超強風の中散々な目に遭いましたが、今回は、予報通り、晴れ。
　駐車場で、他の登山者と、雪なさそうですねとお話しし、その結果アイゼンはいらないなと思って登ったのですが竜王山から綿向山を見たとたん、あれ？白い！
　一抹の不安を抱えながら綿向山に向かいましたが、エビの尻尾が大量に落ちていたものの、凍結はなく、よかったよかったということでした。それでも、手袋は冬用持っていってよかったです。備えあれば憂いなしです。山はもうすぐ真冬ですね。