奥秩父の分水嶺 小倉山〜三笠山〜諏訪山〜ブドー沢ノ頭(楢原登山口より往復)
- GPS
- 10:37
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,669m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根に出るまでの登山道は大量の落ち葉が積もっており分かりにくい場所があった.地図をあまり見ないで歩いていたら小倉山にも踏み跡があり登ってしまったが急で大変だった.帰りは地図を見ながら本来の登山道を歩いたので歩きやすかった. 湯の沢の頭付近からの登山道は明瞭で歩きやすい.三笠山の登りは急でハシゴやロープがある.三笠山の下りは急だが短い.諏訪山は樹林の中で展望はない. 諏訪山からブドー沢ノ頭までの稜線に登山道はないが,踏み跡はありやぶもなく歩きやすい.諏訪山から少し下ると岩場があるが南側を巻ける. |
その他周辺情報 | しおじの湯で入浴した.冬季は18:30まで.600円. |
写真
感想
今年中に消化しなければならない年休を金曜日に取り2日間で山に行くことにした.当初は東北の分水嶺に行く予定だったが,大寒波が来て天気予報が雪なので計画を変更し晴れそうな関東の山に行くことにした.1日目は諏訪山,2日目は袈裟丸山に決めた.
諏訪山は約30年前に浜平から往復した.今年の正月明けに馬道のコルから張付山,ブドー沢ノ頭を経由し滝谷山まで歩いた.そこで今回は諏訪山からブドー沢ノ頭までの稜線を歩くことにした.ここは分水嶺といっても三国山と両神山を結ぶ分水嶺から続く稜線になる.
高速道路を走り途中で車中泊し下仁田のコンビニで食料を調達する.おでんを購入しフードコンテナに入れた.天気が悪くてもすぐに食べれるし塩分補給と水分も同時に摂取でき体も温まる.
最初の沢沿いの道は大量の落ち葉で登山道が隠れ分かりにくい.小雨が降っており落ち葉が濡れ滑りやすいのでゆっくり歩く.踏み跡も交錯しているので適当に歩いたが足場の悪い急な部分もあり少し苦労した.尾根に出てからも小雨が降り続いていたので地図を見ないで歩いていたら歩きにくい急な道になり登り着いたら小倉山だった.ここで登山道から外れていることに気づいた.やはり地図で確認する基本は大切.
三笠山から時々青空が出てきた.三笠山の登り下りはハシゴやロープがあるので気をつけて歩く.諏訪山の下り始めに岩場があるが南側を巻ける.後はブドー沢ノ頭までやぶのない歩きやすい稜線が続く.踏み跡もある.ブドー沢ノ頭で分水嶺がつながったので戻った.
午後から寒波の影響か気温が低下し時々雪が舞うようになったが,地図を見ながら本来の歩きやすい登山道を下った.GPSの帰りの軌跡を見てみると最後の方は行きとかなりずれていた.小倉山の巻道からヘッドランプを点けて下ったが,本来の登山道は歩きやすく暗くても問題なかった.今日は登山中に誰とも会わなかった.
翌日の山行:
袈裟丸の分水嶺 寝釈迦像〜賽の河原(塔の沢登山口から往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3844023.html
ここから南北に続く分水嶺山行:
両神山に続く奥秩父の分水嶺 馬道のコル〜張付山〜滝谷山〜天丸山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2851227.html
ここと部分的に重複する山行:
奥秩父の分水嶺 湯の沢の頭〜三笠山〜諏訪山(浜平登山口から往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2830776.html
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