【★七ツ石山(積雪にて石尾根失敗！)★鴨沢〜堂所〜七ツ石小屋1泊〜斧手岩〜紫ヶタワ(千本ツツジの隣の峰)付近で引き返す〜七ツ石神社〜鴨沢★】
Yamaotoko7
- GPS
- 25:11
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,360m
- 下り
- 1,349m
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◎山梨県北都留郡丹波山村
【▲今回のコース▲】
【▲12月21日(土)▲】
『鴨沢バス停(標高540m/10:23/登山開始)-
小袖乗越(権現平/10:50)-堂所(標高1210m/12:29)-
ムラサキ窪(七ツ石小屋下/13:35)-
七ツ石小屋(標高1600m/13:43/初日登山終了)』
【▲12月22日(日)▲】
『七ツ石小屋(標高1600m/7:30/二日目登山開始)-
石尾根縦走路合流点(標高1710m/7:52)-数10m先の吹き溜まりで
胸まで雪に埋まって退散-石尾根巻道入口(8:06)-紫ヶタワ
(千本ツツジの隣の峰/8:31)-トレースが無くラッセルも困難な
ので石尾根を中止する-石尾根巻道入口(8:48)-
七ツ石小屋(9:05)-鴨沢バス停(標高540m/11:34/登山終了)』
| 天候 | 『12月21日(土)』：晴れ 『12月22日(日)』：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
�／圭�-奥多摩(JR中央本線・JR青梅線/1110円) ��奥多摩駅-鴨沢(西東京バス/610円) 【●復路●】 �ヽ�沢-奥多摩駅(タクシー/4800円) ＜相乗りで一人2400円/今回は2名乗車・4800円の割り勘＞ ��奥多摩-荻窪(JR青梅線・JR中央本線/890円) 【●往路詳細●】 新宿7:44-9:14奥多摩9:30-10:05鴨沢 【●復路詳細●】 鴨沢11:40-12:05奥多摩12:08-12:43青梅12:48- 13:30国分寺13:32-13:38三鷹13:40-13:46荻窪 【●交通機関リンク●】 西東京バス http://www.nisitokyobus.co.jp/ 西東京バス (奥多摩・御岳エリア) http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_130901.pdf リーガルマインドタクシー http://www.legalmind.co.jp/taxi.htm |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【▲全区間一般登山道(積雪で不明瞭箇所少々あり)▲】 �ヽ�沢バス停〜小袖乗越：道形明瞭・積雪なし �⊂�袖乗越〜堂所：登りは堂所付近からアイゼン必要 ※今回は登り下りともに六本爪でOKでした。 �Ｆ化蝓措轡沈仂�屋：トレースあり・凍結箇所あり �ぜ轡沈仂�屋〜石尾根縦走路合流点：積雪多し �ダ佝�根縦走路合流点〜石尾根方面：トレース無し ��石尾根巻道入口〜石尾根方面：積雪多し・雪崩箇所あり ※石尾根の七ツ石山〜鷹ノ巣山の間の横断は積雪で困難です。 ※上から目視した感じでは赤指尾根はトレースが皆無でした。 【▲登山者数情報▲】 �ヽ�沢バス停〜小袖乗越：2名 �⊂�袖乗越〜堂所：12名 �Ｆ化蝓措轡沈仂�屋：8名 �ぜ轡沈仂�屋〜石尾根縦走路合流点：0名 �ダ佝�根縦走路合流点〜石尾根方面：0名 ��石尾根巻道入口〜石尾根方面：0名 �Ю佝�根巻道入口〜七ツ石小屋：2名 �┝轡沈仂�屋〜鴨沢バス停：約30名 【▲今回の山や峠の別名▲】 �‐�袖乗越：権現平 �⊆轡沈仍魁Ъ轡沈仍灰凌� 【▲読み方▲】 �ヽ�沢：かもさわ �⊂�袖乗越：こそでのっこし �Ｆ化蝓Г匹Δ匹海� �ぜ轡沈仂�屋：ななついしごや �ダ佝�根：いしおね �γ闇隼蛎次Г燭个笋泙爐� |
写真
【12月22日(日)】石尾根縦走路合流点でカンジキを履くも腰まで埋まってしまったので、ここから数10m先まで歩いて引き返した
10
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 2
予備電池 5
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 4 500ml×4
ティッシュ 3
三角巾 1
バンドエイド 5
タオル 2
携帯電話 2
雨具 1
防寒着 2
ストック 2
水筒 1
時計 1
非常食 1 一日分
六本爪軽アイゼン 1
ブランデー(緊急用) 1
ワカン 1
|
|---|---|
| 共同装備 |
ツェルト 1
医薬品 1 小型救急箱
カメラ 1
|
感想
【■■■感想と解説■■■】
今回は七ツ石小屋に泊まって翌日はJR奥多摩駅まで石尾根を下ろうと思っておりましたが、七ツ石山付近からの石尾根縦走路の積雪が多く何回ラッセルしてもなかなか前に進まず、体力をムヤミに使うだけで、無雪期ならば七ツ石小屋から千本ツツジ付近まで30分で行けるのに今回はなんだかんだで小1時間かかってしまいました。無雪期においても七ツ石小屋〜鷹ノ巣山までの距離は長く感じるのに、今回のようなラッセルのアップダウンだと気が遠くなりそうでしたので、悔しいですが中止を決断しました。
まず初めに東京都西多摩郡奥多摩町と山梨県北都留郡丹波山村の県境の鴨沢から登リ尾根を登って行きます。途中の廃屋あたりで雪がちらほら現れますが、堂所付近まではアイゼン無しで登れます。そして堂所から先はアイゼン(六本爪)を装着して登ります。少しずつ標高が上がるにつれて積雪は増しますが、トレースは明瞭ですので問題はありませんが、所々が凍結しておりますので、最低でも六本爪アイゼンは必要です。七ツ石小屋はこのエリアの有人小屋の中でも一番に眺望良好な場所で、小屋の窓からは富嶽と御来光が拝めます。七ツ石小屋は米を持参した人にはストーブの釜で米を炊いてくれます。七ツ石小屋の宿泊料に関しては素泊専門小屋なので、前日の20時までに予約した人は3500円で、当日予約＆無予約者は4000円です。それに小屋にはカップヌードルのお湯付が400円で販売しておりますので、夕食と朝食がカップヌードルでも問題なければ食材を持って行く手間が省けますので良いと思います。今回は夕食がノーマルのカップヌードルで夕食がカップヌードルカレー味でした。ちなみに山バッヂは1個500円で、七ツ石山と雲取山と飛龍山の3種類が販売されています。
早朝は御来光を6時45分頃拝んで、七ツ石神社付近の石尾根縦走路まで行きました。石尾根縦走路はトレースが全く無くて、雪の吹き溜まりが多く雪庇も張り出していて数10m進むのも困難でした。吹き溜まりに入ると胸まで雪に埋まったり、腰まで埋まったり、カンジキを付けても膝まで埋まるし、パンチが効きまくったラッセルで、どうしょうもならなくなって石尾根の尾根ルートは中止して、少し下部の巻道入口からの薄いトレースをたどりながら紫ヶタワ(千本ツツジの隣の峰)まで行きましたが、紫ヶタワまでもかなりパンチが効いておりました。ここで奥多摩駅まではもとより鷹ノ巣山すら行くのが困難だと判断し、中止を決断して鴨沢まで引き返しました。途中で昨晩お世話になった七ツ石小屋に寄って小屋番に石尾根の積雪状況と巻道の雪崩状況を説明して鴨沢へ下りました。鴨沢に着くとバスが出てしまった10分後で次のバスは14時33分と3時間後でした。だけどたまたま鴨沢のトイレで話しかけられたオジサンがタクシーの運転手で、もう一名同乗者が現れたので二名で割り勘をして奥多摩駅まで行きました。今回の総括はショボ山でも積雪が多いと危険な山行になると云う事を久々に実感しました。
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こんにちは。
今日、雲取ピストンした者です。
帰りに七ツ石に寄りましたが、お帰りと行き違いにトレースが着いたそうです。
私も石尾根リベンジしようと思っています。
pokoroさんはじめまして
この時期にこれだけの積雪は珍しいですね
＞帰りに七ツ石に寄りましたが、
＞お帰りと行き違いにトレースが着いたそうです。
昨日の朝はトレースがありませんでしたが、
一人二人の少人数の足跡だけだとどのみち
ラッセルをしなければならないので大変だ
と思います
石尾根は無雪期の方が楽しいと思います
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