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Yamareco

記録ID: 384666
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雪山ハイキング
甲信越

冬至に登る雪景色の 和合城、虚空蔵山、太郎山縦走

2013年12月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:14
距離
11.7km
登り
987m
下り
960m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:44和合城跡登山口出発
7:30和合城跡7:38
9:34虚空蔵山頂9:51
11:31太郎山山頂12:00
13:26秋和登山口
13:58西友(記録終了)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和合城跡登山口
 しなの鉄道坂城駅からタクシー10分
 又はマイカーでスーパーベイシア駐車場から徒歩1分

秋和下山口
 長野新幹線・上田駅まで最短ルートでで3.2km、徒歩40分
コース状況/
危険箇所等
当日の積雪量は、虚空蔵山に近づくにつれて徐々に増加し、太郎山では10センチ位でした。ルートははっきりしていますが、虚空蔵山から太郎山方面に降りる際、突然崖っぷちに突き当たり、積雪のただ中ロープなしでここを降りるのかと、ドキッとする場面がありましたが、戻って良く見ると巻き道があり、そこを慎重に降りれば大丈夫です。急登箇所には長いロープがあります。気温は0℃前後と比較的高いのでアイゼンは使いませんでしたが、スパッツを装着していたので雪のある場所も楽でした。
秋和コースのつもりで下山したコースが実は緑が丘コースでした。このコースで途中からメインルートを外れてしまい苦労しました。道しるべのピンクテープは貼ってあるのですが道が全く荒れており、ゴロ石の混じった急なV字谷を尻もちをつきながら降りることに。恐らくかつてのルートで今は全く使われていない廃道と思われます。りっぱな真新しい橋があるところまでは正しかったので、そのあとに若干登る箇所がありますが、その辺から道が荒れ出しています。登らずに左側に正規コースがある筈です。このルートを使用される方はご注意下さい。
坂城の和合城跡登山口6:44出発。
2013年12月22日 18:57撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:57
坂城の和合城跡登山口6:44出発。
上空には月が。
2013年12月22日 19:50撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 19:50
上空には月が。
途中から霧氷が現れる。この辺は積雪なし。
2013年12月22日 18:32撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:32
途中から霧氷が現れる。この辺は積雪なし。
30分ほどで朝日を浴びた稜線に。
2013年12月22日 18:29撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:29
30分ほどで朝日を浴びた稜線に。
和合城跡。
2013年12月22日 18:31撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:31
和合城跡。
朝日に輝く霧氷。
2013年12月22日 18:27撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:27
朝日に輝く霧氷。
送電線と樹氷
2013年12月25日 19:01撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/25 19:01
送電線と樹氷
和合城跡より坂城方面を見る。
2013年12月25日 19:03撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/25 19:03
和合城跡より坂城方面を見る。
霧氷のなんと美しいこと。
2013年12月22日 18:23撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:23
霧氷のなんと美しいこと。
これから虚空蔵山に向かって出発です。上の方にはガスが。
2013年12月22日 18:22撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:22
これから虚空蔵山に向かって出発です。上の方にはガスが。
美しい、美しい・・・途中のピークにて。
2013年12月22日 18:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:21
美しい、美しい・・・途中のピークにて。
快適な霧氷ロード。
2013年12月22日 18:20撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:20
快適な霧氷ロード。
鉄塔が霞んで見える。
2013年12月22日 18:46撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:46
鉄塔が霞んで見える。
かわいい足跡。
2013年12月22日 18:45撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:45
かわいい足跡。
雲海と霧氷と坂城の町と。
2013年12月22日 18:45撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:45
雲海と霧氷と坂城の町と。
パノラマ。
2013年12月22日 18:56撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:56
パノラマ。
角度を変えてもう一枚。
2013年12月22日 18:44撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:44
角度を変えてもう一枚。
美しい。この季節、病みつきになりそう・・・
2013年12月22日 18:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:08
美しい。この季節、病みつきになりそう・・・
霧氷のしだれ桜?
2013年12月22日 18:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:07
霧氷のしだれ桜?
賑やかな森の住民たちの足跡。いつの間にか積雪が。
2013年12月22日 18:06撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:06
賑やかな森の住民たちの足跡。いつの間にか積雪が。
積雪量は10cm位か。膝のサポーター装着がバレそう。
2013年12月22日 18:05撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:05
積雪量は10cm位か。膝のサポーター装着がバレそう。
虚空蔵山頂上間近。
2013年12月22日 18:04撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:04
虚空蔵山頂上間近。
虚空蔵山頂上。このおじさん特徴のない顔してる。首に巻いているように見えるのはマスクです。
2013年12月22日 19:13撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 19:13
虚空蔵山頂上。このおじさん特徴のない顔してる。首に巻いているように見えるのはマスクです。
気温は0℃
2013年12月22日 18:02撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:02
気温は0℃
虚空蔵山下りの風景。早くガスが消えないかなー。
2013年12月22日 18:00撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:00
虚空蔵山下りの風景。早くガスが消えないかなー。
誰だ!きれいな雪道を荒らす奴は。イノシシさんかな?
2013年12月22日 17:59撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 17:59
誰だ!きれいな雪道を荒らす奴は。イノシシさんかな?
踏み跡のないバージンロードを楽しむ。
2013年12月22日 17:57撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 17:57
踏み跡のないバージンロードを楽しむ。
樹氷のトンネルだー。良く見ると前方に人影が。先ほどの分岐で合流?
2013年12月22日 17:56撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 17:56
樹氷のトンネルだー。良く見ると前方に人影が。先ほどの分岐で合流?
やっと日差しが出てきたぞ。
2013年12月22日 17:55撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 17:55
やっと日差しが出てきたぞ。
青空だー!
2013年12月22日 17:54撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 17:54
青空だー!
一瞬のシャッターチャンス。
2013年12月22日 18:43撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:43
一瞬のシャッターチャンス。
どっちが主役? お地蔵さんは入れないでってあれほど言ったのに・・・太郎山山頂には4人パーティーの先客がいました。
2013年12月22日 19:09撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 19:09
どっちが主役? お地蔵さんは入れないでってあれほど言ったのに・・・太郎山山頂には4人パーティーの先客がいました。
山頂から上田の町を望む。
2013年12月22日 18:42撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:42
山頂から上田の町を望む。
今日、登ってきた来た虚空蔵山方面が時折姿を現す。
2013年12月25日 22:44撮影 by  X20, FUJIFILM
12/25 22:44
今日、登ってきた来た虚空蔵山方面が時折姿を現す。
白と青のコントラスト。
2013年12月25日 22:46撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/25 22:46
白と青のコントラスト。
帰りは秋和コース(正しくは緑が丘コース)で下山。
2013年12月22日 18:41撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:41
帰りは秋和コース(正しくは緑が丘コース)で下山。
立派な橋。
2013年12月22日 18:41撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:41
立派な橋。
虚空蔵山方面を振り返る。
2013年12月22日 18:40撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:40
虚空蔵山方面を振り返る。
テープが貼ってあるのでコースだとは思うが、どこが道なの?
2013年12月22日 18:40撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:40
テープが貼ってあるのでコースだとは思うが、どこが道なの?
何度か尻もちをつきながら急斜面の道なき道を降りる。
2013年12月22日 18:39撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:39
何度か尻もちをつきながら急斜面の道なき道を降りる。
殆ど降りきったところに立派な登山道が・・・どこで見落としたかな。
2013年12月22日 18:39撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:39
殆ど降りきったところに立派な登山道が・・・どこで見落としたかな。
バイパスが間近。正面に先月登った独鈷山が。
2013年12月22日 18:38撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:38
バイパスが間近。正面に先月登った独鈷山が。
バイパスの上の道に下山。登山道入り口の看板はなし。
2013年12月22日 18:37撮影 by  X20, FUJIFILM
12/22 18:37
バイパスの上の道に下山。登山道入り口の看板はなし。
バイパスを歩いて帰る途中で虚空蔵山方面を見上げる。
2013年12月22日 18:36撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/22 18:36
バイパスを歩いて帰る途中で虚空蔵山方面を見上げる。
撮影機器:

感想

今年最後の山行です。自宅から上田に向かう途中、橋を通るたびに正面にそびえ立つ虚空蔵(こくぞう)山と太郎山。以前から登ってみたいと思いながら12月も末になってしまいました。天気予報とにらめっこしながら3連休のなか日、12月22日に決定。なんとこの日は一年で一番日の短い冬至でした。坂城の和合城跡から虚空蔵山、太郎山、そして出来れば大峰山経由で再び坂城に下山する計画を立てました。日が短かくハードコースなのでまだ薄暗い7時前に登り始めました。少し登ると霧氷が現れました。ほどなく朝日の当たる稜線に到着。霧氷が朝日に照らされて金色に光っていました。滅多に見られない光景です。かじかむ手も忘れてシャッターを切りました。しかし、ゆっくりしてはいられません。すぐに出発です。一気に急登を登り切ると霧氷に包まれたゆるやかな稜線です。これでもか、これでもかと美しい景色が現れます。やがて少しづつ積雪が増えてきました。動物たちの足跡が至る所に。突如、藪の中から大型の動物が目の前を横切りました。カモシカです。数メートル先でじっとこちらの様子を見ています。カメラを出そうとしている間に消えてしまいました。途中、小休止をしながら9時34分に虚空蔵山に到着。あいにくガスっており展望なし。気温は0℃。記念撮影と腹ごしらえをして太郎山を目指して出発です。霧氷に包まれた前人未踏のバージンロードを一人占めしながら進みます。アップダウンはありますが平坦の多い快適な稜線歩行です。霧氷のトンネルを過ぎると時々日が差してきました。途中、展望台がありますが、ガスっていて眼下に見えるであろう上田の町までは見えません。
11時31分。やっと太郎山山頂に到着です。4人パーティーの先客がありました。ここで互いに記念撮影のシャッターを押すことに。最近のコンデジは雪の中では周囲が明るすぎてモニタは全く見えません。当てずっぽうでシャッターを切っていた一人が私のカメラを覗いてびっくり。カメラのメーカーと型番を教えてあげたら下山後、全員でヤマダ電気に向かうと言っていました。えっ、私のカメラは何だって!? それは、ヒ・ミ・ツ。
さて、予想外の積雪と日の短さを考慮し、大峰山経由は諦めて太郎山で下山することにしました。問題は坂城の登山口から上田の下山口まではかなり離れていることです。少しでも坂城に近い場所に下山するルートとして秋和コースを選んだつもりでしたが、実は緑が丘コースに入ってしまい大変な目に遭いました。(詳細はコース状況参照)
やっとのことで13時26分にバイパスまで無事に降りることが出来ました。田舎のバイパスにタクシーなど走っている筈もなく、ヒッチハイクも自信がありません。最後の手段です。カミさんを呼んで途中のスーパーで拾って貰うことにしました。ケータイって便利ですね。えっ、カミさんを呼ぶことが何で最後の手段かって!? それはヒ・ミ・ツ。
GPSデータより本日の歩行は、所要時間:7時間14分、累積標高:907m、沿面距離:11.7kmでした。今年最後にふさわしく白銀の素晴らしい山行となりました。

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