絶好の展望！北横岳（坪庭〜縞枯山荘周回）

2013年12月23日(月) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 6.6km
• 登り: 273m
• 下り: 270m

コースタイム

ロープウェイ山頂駅9:10--9:57北横岳ヒュッテ10:03--10:17北横岳南峰（三角点）10:30--10:35北横岳北峰10:51--北横岳南峰10:56--11:05北横岳ヒュッテ（七つ池往復）11:23--雨池峠分岐11:46--11:59縞枯山荘12:49--13:00山頂駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北八ヶ岳ロープウェイ駐車場に車を停め、始発（9：00）のロープウェイで山頂駅に向かう。
帰路も山頂駅（13：10発）からロープウェイで下山。

コース状況／危険箇所等

この辺りの積雪は30〜40Cm程度ですが、全コースとも登山道は足跡でしっかりと踏み固められており、トレースは明瞭です。北横岳山頂直下の急坂ではすべりやすくなっていますが、新雪状態だったのでそれでもアイゼンなしで歩けました。

写真

12/23 8:34

ロープウェイ山麓駅の建物

12/23 8:34

快晴の北横岳を望む

12/23 8:45

ロープウェイの駐車場。三連休の最後の日のためか、始発のロープウェイを利用する車は少ない。

12/23 8:46

利用客の多い休日でも始発は9時と、かなり遅いのが難点。

12/23 8:57

12/23 9:04

山頂駅へ向かうロープウェイから

12/23 9:09

坪庭

12/23 9:10

12/23 9:10

坪庭探索路を通って北横岳へと向かう

12/23 9:11

先行する同行者。相方はスノーシューを、私はカンジキを持参してザックにつけて歩いたが、結局使わなかった。

12/23 9:11

・・・紺碧の青空に樹氷。新雪の美しい光景に感激！

12/23 9:12

12/23 9:12

ロープウェイ山頂駅を振り返る

12/23 9:12

12/23 9:13

12/23 9:15

12/23 9:16

12/23 9:16

12/23 9:16

12/23 9:20

12/23 9:21

12/23 9:23

この日は多くの登山者とすれ違った。100人以上はいただろう

12/23 9:24

自然の造形物

12/23 9:24

12/23 9:25

12/23 9:26

12/23 9:26

12/23 9:28

12/23 9:31

坪庭を通り抜け、北横岳への登りにかかる鞍部を通過する

12/23 9:39

登山道から天を見上げると樹氷の造形美が...

12/23 9:39

12/23 9:42

12/23 9:47

12/23 9:47

12/23 9:51

12/23 9:54

北横岳ヒュッテ手前で三つ岳を望む

12/23 9:56

北横岳ヒュッテ

12/23 9:57

12/23 9:58

12/23 9:59

12/23 10:14

12/23 10:17

ここが北横岳南峰

12/23 10:17

奥秩父の山々

12/23 10:17

八ヶ岳連峰

12/23 10:17

南アルプス

12/23 10:17

中央アルプス

12/23 10:17

御嶽山

12/23 10:18

乗鞍岳〜穂高連峰

12/23 10:18

乗鞍岳

12/23 10:18

三角点

12/23 10:19

四阿山と根子岳

12/23 10:21

雨引山と、右側鞍部に三角屋根の縞枯山荘

12/23 10:21

12/23 10:35

北横岳（標高2480m）

12/23 10:36

このような碑が建っている

12/23 10:36

浅間山

12/23 10:36

浅間山〜高峰高原〜四阿山

12/23 10:37

ガスの切れ目から北アルプス北部（爺が岳〜鹿島槍〜五竜岳〜白馬連峰）を望む

12/23 10:38

浅間山と佐久平

12/23 10:44

蓼科山はなかなか姿を見せず・・

12/23 10:49

同行者と記念撮影

12/23 10:51

山頂には次々と登山者が到着・・・入れ替わり立ち替わり写真撮影をしては去っていく。強風でな長居をしていられない。

12/23 11:08

12/23 11:08

12/23 11:13

北横岳ヒュッテまで戻り、ちょっと歩いて七つ池を往復してくる。一面雪原となっていて池の存在が全く感じられない。

12/23 11:19

ヒュッテの気温は氷点下10度

12/23 11:20

ヒュッテ前でくつろぐ登山者

12/23 11:31

雨引山とガスに覆われ始めた縞枯山。お昼近くなってくるとガスが湧いてきて山々の展望が利かなくなる。

12/23 11:33

12/23 11:33

12/23 11:56

12/23 11:56

雨引山の縞枯れ現象

12/23 11:59

縞枯山荘に到着

12/23 12:00

スノーモービルが置かれている

12/23 12:00

コーヒー、紅茶など400円。ビール、カップ酒500円。うどん800円・・・

12/23 12:02

12/23 12:03

12/23 12:10

ちょうど昼時なので暖かい小屋内で休息。カップ酒を頼んだ。他に若いアップルが1組休息していた。

12/23 12:27

小屋の内部

12/23 13:50

下山後に宿泊した白樺湖ビューホテル

12/23 13:51

ホテル駐車場

12/23 13:57

部屋からは白樺湖と蓼科山を望めるロケーション

12/23 13:57

蓼科山

12/23 13:58

12/23 13:59

10畳の和室

撮影機器：

IXY 430F CANON

感想

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年末3連休の最後の日、北八ヶ岳ロープウェイを利用して北横岳を登ってきました。
八ヶ岳連峰の気候は太平洋側に属していて、朝方は特に雲ひとつない快晴となっていました。そのため山頂から展望は申し分なく、とても満足のいくものでした。

北八ヶ岳ロープウェイは利用者の多い休日でも始発が9時と遅いのが少し残念ですが、坪庭の散策や北横岳や縞枯山などの周回コースを辿る程度であれば日帰りコースとしては時間的には余裕を持てます。
この日は3連休の最終日とあって、駐車場も始発ロープウェイの利用者も少なく、混雑を懸念する必要はありませんでした。

坪庭から北横岳までの往復コースでは多くの登山者と一緒でした。ほとんどの人はアイゼンを付けていましたが、新雪が固く踏み固められた道で、溶けて氷化した箇所が全くなかったので急坂でもアイゼンなしでも通過できる状態でした。

樹林帯では無風状態でしたが、山頂に出ると途端に強風に煽られてじっとしていられないほどの寒さでした。

北横岳ヒュッテは予約制で予約がないときは休業するようですが、この日は管理人らしき人が常駐していました。小屋の休息利用料が200円とあるので、誰も中には入らずに屋外のベンチなどで休憩しています。また昼間の時間帯にちょっとした飲み物や食べ物の提供をしればよいのに、それもしていないので本当に商売っ気のない小屋だと感じましたが、事情があるのかもしれません。

北横岳は三角点のある南峰よりも、すぐ北側にある北蜂のほうが標高が高いです。山頂からの展望は南峰は八ヶ岳連峰が全面に展開するのに対して北峰は浅間山などの展望がよいです。

帰りに寄った縞枯山荘は、山荘の雰囲気はよいのですが管理人がちょっと堅物でとっつきにくい印象でした。

すばらしい好天と360度の大展望、新雪時期の北八ヶ岳特有の景観に接して、とても満足の行く雪山ハイキングとなりました。

雄大な自然と、同行者に感謝いたします。