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Yamareco

記録ID: 385154
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山【鴨沢BS→七ツ石山→雲取山→鴨沢BS】

2013年12月23日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:17
距離
23.5km
登り
1,826m
下り
1,812m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

鴨沢BS0650→小袖乗越0725→堂所0845→七ツ石小屋下分岐0930→七ツ石小屋0940-0950→七ツ石山1015→ブナ坂1025→奥多摩小屋1100→小雲取山1130→雲取山1150
雲取山1220→小雲取山1235→奥多摩小屋1250→ブナ坂1315→七ツ石小屋下分岐1340→堂所1355→小袖乗越1440→鴨沢BS1500
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■西東京バス 奥多摩・御岳山エリア
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_130901.pdf
■写真1 - 鴨沢BS
雪が積もったら歩きたくなる石尾根。
雲取山荘のクリスマスパーティーの混雑を避けてみました。
2013年12月23日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 6:52
■写真1 - 鴨沢BS
雪が積もったら歩きたくなる石尾根。
雲取山荘のクリスマスパーティーの混雑を避けてみました。
■写真2 - 小袖乗越
今更だけど、日本百名山の登山口にしてはシンプルですよね。
2013年12月23日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 7:26
■写真2 - 小袖乗越
今更だけど、日本百名山の登山口にしてはシンプルですよね。
■写真3
いつもの太陽を見るポイントにて。
ここに来たときの太陽の高さで季節を感じることも出来ます。
2013年12月23日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 8:09
■写真3
いつもの太陽を見るポイントにて。
ここに来たときの太陽の高さで季節を感じることも出来ます。
■写真4 - 堂所
陽が当たらずに雪が残りやすいエリア。
登り尾根への足跡を見つけて驚きます。
2013年12月23日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 8:47
■写真4 - 堂所
陽が当たらずに雪が残りやすいエリア。
登り尾根への足跡を見つけて驚きます。
■写真5
富士山のビュースポットは不発。
ここで見れないって事は、今日はずっとダメなんだろうなぁ。
2013年12月23日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
12/23 9:08
■写真5
富士山のビュースポットは不発。
ここで見れないって事は、今日はずっとダメなんだろうなぁ。
■写真6 - 七ツ石小屋
ここまで大した凍結もなかったのでアイゼンは不要でした。
シャリバテ気味だったので小休止します。
2013年12月23日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 9:40
■写真6 - 七ツ石小屋
ここまで大した凍結もなかったのでアイゼンは不要でした。
シャリバテ気味だったので小休止します。
■写真7 - 七ツ石小屋
やはり、展望は怪しい感じが。
快晴の石尾根は次回に持ち越しが確定しました。
2013年12月23日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 9:51
■写真7 - 七ツ石小屋
やはり、展望は怪しい感じが。
快晴の石尾根は次回に持ち越しが確定しました。
■写真8
石尾根縦走路より鷹ノ巣山方面。
トレースはあるものの、ツボ足状態で厳しそうです。
2013年12月23日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 10:06
■写真8
石尾根縦走路より鷹ノ巣山方面。
トレースはあるものの、ツボ足状態で厳しそうです。
■写真9
一方の七ツ石山方面はハッキリとしたラッセル跡があります。
2013年12月23日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 10:10
■写真9
一方の七ツ石山方面はハッキリとしたラッセル跡があります。
■写真10
七ツ石山の由来となった巨岩群。
平将門のお供の侍が石化して云々だとか。
2013年12月23日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
12/23 10:14
■写真10
七ツ石山の由来となった巨岩群。
平将門のお供の侍が石化して云々だとか。
■写真11 - 七ツ石山
天候はイマイチだけど、それでも積雪期の石尾根は美しいと思います。
2013年12月23日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 10:17
■写真11 - 七ツ石山
天候はイマイチだけど、それでも積雪期の石尾根は美しいと思います。
■写真12 - 七ツ石山
期待していなかったけど、南アルプス方面は今日はおあずけです。
2013年12月23日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 10:17
■写真12 - 七ツ石山
期待していなかったけど、南アルプス方面は今日はおあずけです。
■写真13
積雪と雲の協会が曖昧な石尾根。
この時期にしては充分な積雪量ですね。
2013年12月23日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 10:31
■写真13
積雪と雲の協会が曖昧な石尾根。
この時期にしては充分な積雪量ですね。
■写真14
そんな中でもダンシングツリーは健在の様子。
この子を見ると何故か和みます。
2013年12月23日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 10:40
■写真14
そんな中でもダンシングツリーは健在の様子。
この子を見ると何故か和みます。
■写真15
露地もなく、綺麗に雪化粧した防火帯。
意外と、なかなか見れませんよ。
2013年12月23日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 11:08
■写真15
露地もなく、綺麗に雪化粧した防火帯。
意外と、なかなか見れませんよ。
■写真16
山肌が雪に覆われて、稜線が切り絵のように強調された山並み。
自然の造形なのに人為的に作られたような錯覚に陥ります。
2013年12月23日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 11:30
■写真16
山肌が雪に覆われて、稜線が切り絵のように強調された山並み。
自然の造形なのに人為的に作られたような錯覚に陥ります。
■写真17
強風で吹雪が起き始めました。
そこまでの寒さ対策は打ってないので、徐々に寒さに負けてくるのを感じます。
2013年12月23日 11:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 11:41
■写真17
強風で吹雪が起き始めました。
そこまでの寒さ対策は打ってないので、徐々に寒さに負けてくるのを感じます。
■写真18 - 雲取山
山頂には…もちろん誰も居ません。
長居も出来ないので、サクッと避難小屋に戻ります。
2013年12月23日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 11:49
■写真18 - 雲取山
山頂には…もちろん誰も居ません。
長居も出来ないので、サクッと避難小屋に戻ります。
■写真19 - 雲取山
撮れるはずもない富士山を画に入れて。
清々しいほどの銀世界です。
2013年12月23日 11:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 11:50
■写真19 - 雲取山
撮れるはずもない富士山を画に入れて。
清々しいほどの銀世界です。
■写真20 - 雲取山
写真の中段で吹雪を捉えました。
明日の会社サボって雲取山荘で暖かく過ごそうかと悪巧みが脳裏をよぎりますが、渋々下山します。
2013年12月23日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 12:22
■写真20 - 雲取山
写真の中段で吹雪を捉えました。
明日の会社サボって雲取山荘で暖かく過ごそうかと悪巧みが脳裏をよぎりますが、渋々下山します。
■写真21
やっと晴れ間が!
薄っすらと天使の梯子が降り注いでいます。
2013年12月23日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 12:48
■写真21
やっと晴れ間が!
薄っすらと天使の梯子が降り注いでいます。
■写真22
あまり撮らない反対側からのダンシングツリー。
七ツ石山への防火帯と一緒に写るんですね。
2013年12月23日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 13:04
■写真22
あまり撮らない反対側からのダンシングツリー。
七ツ石山への防火帯と一緒に写るんですね。
■写真23
七ツ石山の巻き道も、しっかりラッセルされています。
午後は雪が腐る箇所があるものの、やはり露地は少なかったように思います。
2013年12月23日 13:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 13:18
■写真23
七ツ石山の巻き道も、しっかりラッセルされています。
午後は雪が腐る箇所があるものの、やはり露地は少なかったように思います。
■写真24
周りの雪が輝きだして、今更ながら太陽が顔を出しました。
遅いってば…。
2013年12月23日 13:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 13:28
■写真24
周りの雪が輝きだして、今更ながら太陽が顔を出しました。
遅いってば…。
■写真25
色々と端折って鴨沢の集落です。
目つきが完全に野生化していますが、もしかしたら遊んでくれる子かも知れません。
2013年12月23日 14:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 14:55
■写真25
色々と端折って鴨沢の集落です。
目つきが完全に野生化していますが、もしかしたら遊んでくれる子かも知れません。
■写真26 - 鴨沢BS
無雪期だったら1433で帰れるところですが、やはり積雪期は難しいですね。
バスは6名ほどを乗せて奥多摩駅へと走ります。
2013年12月23日 14:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 14:59
■写真26 - 鴨沢BS
無雪期だったら1433で帰れるところですが、やはり積雪期は難しいですね。
バスは6名ほどを乗せて奥多摩駅へと走ります。
撮影機器:

感想

今シーズン初の雪山ハイクは、どこに行こうか画策するも、無難に奥多摩に収束します。
本当は、レコに載せてない山行が今シーズン初の雪山ハイクでしたが。

奥多摩の石尾根と蕎麦粒山〜赤杭尾根は、必ず歩いておきたいお気に入りの場所。
標高の高い順に攻めていくのがセオリーとなっています。


■鴨沢BS→雲取山
三連休の最終日、始発バスに乗り込んだのは2人。
まぁ、こんなものですよね。途中まで暖房なしなので寒いです。

鴨沢の気温は0℃。
寒いのでサクッと出発します。

小袖の登山口から僅かに雪が着いていますが、安定して着くのは堂所からです。
12月にしては珍しく、露地が殆どありません。綺麗に着いています。

七ツ石小屋までは凍結箇所も少なく、アイゼンは不要でした。
小休止して七ツ石山に向かう前に、アイゼンを装着します。

七ツ石小屋から先は傾斜が急峻になるので、素のまま登るのは難しいと思います。
ちなみに七ツ石小屋の水場は生きていました。

石尾根の鷹ノ巣山方面はトレースが着いていましたが、ツボ足っぽいので攻略に時間を要しそうです。
七ツ石山〜雲取山の間は、流石にラッセルも完璧で支障がない状態です。

石尾根の積雪は20〜40cmといったところ。この時期にしては上出来ですね。
雪質はさらっさらのパウダーで、アイゼンに絡みついてきませんでした。

ところが、好天を期待していたのに悪化してしまいます。
空一面に重い雲が湧き、強風が吹き、吹雪が舞いました。

気温は手元の温度計で-5℃。
強風で体温が持って行かれて、意外とタフな山行になります。

感覚を失いつつある手で辛うじて登頂の証拠写真を撮ると、文字通り避難小屋に逃げ込みます。


■雲取山→鴨沢BS
温かいランチで少し体温を取り戻して、バスの時間を気にしつつ小屋を後にします。
山で食べるカップ麺って、なんでこんなに美味しいんだろう。

時間が経つに連れて天候が回復し、気温が上がります。
ブナ坂〜巻き道〜マムシ岩は西日が当たるので、歩きにくくなってしまいました。

堂所の周辺は、辛うじて雪が着いた状態になります。
日陰ゾーンを通過後は、アイゼンを外すタイミングを伺う場面に。
傾斜が緩やかなエリアなので、凍結さえしていなければ素でも歩けます。

あとは、いつも通り粛々と歩いて鴨沢を目指すだけです。
まだ、アイゼンを履いたり脱いだりといった煩雑な山行にはなりませんでした。

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コメント

もう一人の乗客です(^^ゞ
はじめまして、SuSEさん。
funky_bbbと申します。今朝のバスのもう一人の乗客です

バスも寒かったですが(笑)、ブナ坂〜雲取山間が、とても寒かったですね 私も、SuSEさんと同じく、「好天」を期待して行ったので、鉛色の雲と、時々吹く強風に「こんなハズじゃなかったのにー 」と思った次第です。

次は好天下で、石尾根を歩きたいですね。
それでは、失礼します。
2013/12/24 0:14
funky_bbbさん、初めまして。
始発のバスの最後部に座られた方ですね。
鴨沢のBSで一服してから登られたような記憶があります。

バス車内は寒いですね…いつも早く発車時刻になるのを震えながら祈っています(笑)
奥多摩湖の手前から居眠りしてしまって、鴨沢のブザーで起きました。

多分、独りだったら終点の鴨沢西まで行っていたと思います。
実は、ひっそりと感謝しています

稜線での強風は想定外で、ちょっとキツかったです。
充分な積雪量で歩き甲斐はありましたが、やはり次回は冬の深い青空の下で歩きたいものですね。

まさかの吹雪の中の雲取山、お疲れ様でした。
2013/12/24 22:27
プロフィール画像
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