雲取山【鴨沢BS→七ツ石山→雲取山→鴨沢BS】


- GPS
- 08:17
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,826m
- 下り
- 1,812m
コースタイム
雲取山1220→小雲取山1235→奥多摩小屋1250→ブナ坂1315→七ツ石小屋下分岐1340→堂所1355→小袖乗越1440→鴨沢BS1500
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_130901.pdf |
写真
感想
今シーズン初の雪山ハイクは、どこに行こうか画策するも、無難に奥多摩に収束します。
本当は、レコに載せてない山行が今シーズン初の雪山ハイクでしたが。
奥多摩の石尾根と蕎麦粒山〜赤杭尾根は、必ず歩いておきたいお気に入りの場所。
標高の高い順に攻めていくのがセオリーとなっています。
■鴨沢BS→雲取山
三連休の最終日、始発バスに乗り込んだのは2人。
まぁ、こんなものですよね。途中まで暖房なしなので寒いです。
鴨沢の気温は0℃。
寒いのでサクッと出発します。
小袖の登山口から僅かに雪が着いていますが、安定して着くのは堂所からです。
12月にしては珍しく、露地が殆どありません。綺麗に着いています。
七ツ石小屋までは凍結箇所も少なく、アイゼンは不要でした。
小休止して七ツ石山に向かう前に、アイゼンを装着します。
七ツ石小屋から先は傾斜が急峻になるので、素のまま登るのは難しいと思います。
ちなみに七ツ石小屋の水場は生きていました。
石尾根の鷹ノ巣山方面はトレースが着いていましたが、ツボ足っぽいので攻略に時間を要しそうです。
七ツ石山〜雲取山の間は、流石にラッセルも完璧で支障がない状態です。
石尾根の積雪は20〜40cmといったところ。この時期にしては上出来ですね。
雪質はさらっさらのパウダーで、アイゼンに絡みついてきませんでした。
ところが、好天を期待していたのに悪化してしまいます。
空一面に重い雲が湧き、強風が吹き、吹雪が舞いました。
気温は手元の温度計で-5℃。
強風で体温が持って行かれて、意外とタフな山行になります。
感覚を失いつつある手で辛うじて登頂の証拠写真を撮ると、文字通り避難小屋に逃げ込みます。
■雲取山→鴨沢BS
温かいランチで少し体温を取り戻して、バスの時間を気にしつつ小屋を後にします。
山で食べるカップ麺って、なんでこんなに美味しいんだろう。
時間が経つに連れて天候が回復し、気温が上がります。
ブナ坂〜巻き道〜マムシ岩は西日が当たるので、歩きにくくなってしまいました。
堂所の周辺は、辛うじて雪が着いた状態になります。
日陰ゾーンを通過後は、アイゼンを外すタイミングを伺う場面に。
傾斜が緩やかなエリアなので、凍結さえしていなければ素でも歩けます。
あとは、いつも通り粛々と歩いて鴨沢を目指すだけです。
まだ、アイゼンを履いたり脱いだりといった煩雑な山行にはなりませんでした。
はじめまして、SuSEさん。
funky_bbbと申します。今朝のバスのもう一人の乗客です
バスも寒かったですが(笑)、ブナ坂〜雲取山間が、とても寒かったですね
次は好天下で、石尾根を歩きたいですね。
それでは、失礼します。
始発のバスの最後部に座られた方ですね。
鴨沢のBSで一服してから登られたような記憶があります。
バス車内は寒いですね…いつも早く発車時刻になるのを震えながら祈っています(笑)
奥多摩湖の手前から居眠りしてしまって、鴨沢のブザーで起きました。
多分、独りだったら終点の鴨沢西まで行っていたと思います。
実は、ひっそりと感謝しています
稜線での強風は想定外で、ちょっとキツかったです。
充分な積雪量で歩き甲斐はありましたが、やはり次回は冬の深い青空の下で歩きたいものですね。
まさかの吹雪の中の雲取山、お疲れ様でした。
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