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Yamareco

記録ID: 387442
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

眠ったらアカン、凍えてしまうぞ(高尾山→陣馬山)厳寒のナイトハイク

2013年12月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:18
距離
18.3km
登り
1,294m
下り
1,156m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

高尾山口駅 22:30
高尾山 23:05
小仏峠 0:59
景信山 1:33
堂所山 2:37
陣馬山 4:04(休憩25分)
和田峠 4:55(休憩5分)
陣馬高原下 6:15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
車で高尾山口駅の駐車場に駐車、料金は1晩で1000円。
帰りは陣馬高原下7:00発のバスでJR高尾まで。
そこから京王線で高尾山口へ戻り高速で帰宅。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
危険箇所無し。所々雪あり。陣馬山頂は大晦日まで残るでしょうね。

【下山後の飲食店】
JR高尾駅のパン屋さん、名前忘れましたがいつも下山後のコーヒーとスイーツ楽しんでいます。今回は時間ないのでパス。
テストするTera Novaの軽量ザック。400g台で35Lの収容力。日帰りには少し大きすぎるが、まあ冬装備なので良いだろう。
2013年12月31日 08:16撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/31 8:16
テストするTera Novaの軽量ザック。400g台で35Lの収容力。日帰りには少し大きすぎるが、まあ冬装備なので良いだろう。
痩せる前に履いていたフェニックスのパンツはMサイズ。今はダボダボなのでタンスの肥やし。
2013年12月31日 08:16撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/31 8:16
痩せる前に履いていたフェニックスのパンツはMサイズ。今はダボダボなのでタンスの肥やし。
2年前に購入したファイントラックのパンツ、サイズはS。これでも少しもったりしているので冬しか履かない。。
2013年12月31日 08:16撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/31 8:16
2年前に購入したファイントラックのパンツ、サイズはS。これでも少しもったりしているので冬しか履かない。。
今回購入したモンチュラのSサイズ、長さは通常のより5cm短い。試着したが裾裁きは良い。
2013年12月31日 08:16撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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今回購入したモンチュラのSサイズ、長さは通常のより5cm短い。試着したが裾裁きは良い。
重ねてみるとモンチュラの細身のシルエットが一目瞭然。期待もてますね。さすがイタリア製。おしゃれな作り。
2013年12月31日 08:16撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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重ねてみるとモンチュラの細身のシルエットが一目瞭然。期待もてますね。さすがイタリア製。おしゃれな作り。
スタートはおなじみにケーブル駅から。いつもは左へ行くが今日は1号路なので右へ。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
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スタートはおなじみにケーブル駅から。いつもは左へ行くが今日は1号路なので右へ。
まだ高尾まで半分か。単調な舗装道路に飽きてくる。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/31 8:17
まだ高尾まで半分か。単調な舗装道路に飽きてくる。
ここ夜間立ち入り禁止だったかも知れません。表示がよく判らず上へ上へ行ったらここへ出てしまいました。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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ここ夜間立ち入り禁止だったかも知れません。表示がよく判らず上へ上へ行ったらここへ出てしまいました。
高尾山。山頂独り占め。あたり前か。こんな時間に人がいるわけがない。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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高尾山。山頂独り占め。あたり前か。こんな時間に人がいるわけがない。
高尾山頂から。宝石のようにキラキラ輝く夜景。三脚持参すればよかった。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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高尾山頂から。宝石のようにキラキラ輝く夜景。三脚持参すればよかった。
一丁平。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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一丁平。
一丁平を過ぎると雪が出てきます。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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一丁平を過ぎると雪が出てきます。
城山茶屋。まだこの辺は雪と土が交互に。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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城山茶屋。まだこの辺は雪と土が交互に。
ブレブレだけど良い感じの夜景。満点の星空も良い感じ。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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ブレブレだけど良い感じの夜景。満点の星空も良い感じ。
小仏峠。いつもの狸がお出迎え。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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小仏峠。いつもの狸がお出迎え。
遠くでも光が見えるとなんとなく安心できる。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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遠くでも光が見えるとなんとなく安心できる。
景信山。山頂は雪で覆われていました。ベンチにも座れない。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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景信山。山頂は雪で覆われていました。ベンチにも座れない。
雪、ザクザクしてきました。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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雪、ザクザクしてきました。
堂所山の地味な山頂標識。これそのまま行くと裏高尾へ行ってしまいます。陣馬へは戻って右が正解。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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堂所山の地味な山頂標識。これそのまま行くと裏高尾へ行ってしまいます。陣馬へは戻って右が正解。
明王峠では休憩しておにぎりを食べる。でも眠気は覚めない。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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明王峠では休憩しておにぎりを食べる。でも眠気は覚めない。
登山道はこんな感じ。アイゼン、チェーンスパイクは不要。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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登山道はこんな感じ。アイゼン、チェーンスパイクは不要。
陣馬山は雪で真っ白に覆われていた。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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陣馬山は雪で真っ白に覆われていた。
5cm-10cmの積雪です。これではツエルト訓練できない。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/31 8:17
5cm-10cmの積雪です。これではツエルト訓練できない。
ダウンを着込み、しばし夜景と星空に見とれる。あまりの眠気に写真はここでおしまい。
2013年12月31日 08:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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ダウンを着込み、しばし夜景と星空に見とれる。あまりの眠気に写真はここでおしまい。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック
1
非常用ツエルト
1
雨具上下
1
モンベルGTX
ハイドレーション
1
2.0L
サーモス山専ボトル
1
ペット飲料
1
0.5L
ヘッドランプ
1
手持懐中電灯
1
救急キット
1
朝食
夜食
行動食
1
トレッキングポール
1
ベースレイヤー
1
着用
ハードシェル
1
携帯電話
1
カメラ
1
手袋
1
冬用
ダウンジャケット
1
靴下
2
着用
ミッドカットシューズ
1
着用
コンプレッションタイツ、シャツ
1
着用
地図
1
GPS
1
フリース
1
ミッドレイヤー
1
着用
フリース
1
非常食
ハイドレーション
1

感想

【今日のお題】
冬に向けて新しく購入したモンチュラのパンツ&ミッドレイヤー、Tera Novaの軽量ザックのテスト。余裕があれば、ツエルトの張り具合なども確かめたかったが積雪のため断念。翌日午後から運転する予定あり昼までに帰りたかったので。中途半端なコースになってしまった。

【高尾山口→景信山】
さて出発は高尾山口駅から。さすがにこの寒い時期に22:30から登り始める人など皆無。高尾山の登り、今日は1号路を選択。何度も通った高尾山だが、いつもは稲荷山かびわ滝コースを使うので1号路は今回が初めて。厳密に言うと小学校の時、遠足で使ったはずだが良く覚えていない。だれもいない舗装道路を登り始めた。まさかすれ違う人ないよなと思いきや、いた。2人組が降りてきた。好きな人いるものだね。1号路は舗装されていて歩きにくい。遠回りになるので参拝目的でなければ、他のコース使うのが良いだろう。でもせっかくだし途中参拝しながら家族の健康を祈念して1号路から登った。上の方は夜間は通行禁止の区間があるようだが良く判らずに入ってしまったようだ。

当然、山頂にはだれもいない。下から65分。まあまあのペース。東京方面の夜景が綺麗だ。体が冷えるので長居はできない。写真を撮影して、すぐ小仏方面へ。この辺は何度も通った道なので夜でも全く平気。月明かりがあればヘッ電なしでも大丈夫かな。今日は巻かずに行こうということで、ピークは1つ1つ超えていく。もみじ台、一丁平と順調に通過して城山茶屋で休憩。満天の星空と宝石のような夜景。言うことなしですな、と余裕だったのもここまで。睡眠不足がたたり傾斜のゆるい所で立ち止まると、立ったまま居眠り。よく電車でいるじゃないですか、舟こいでいて隣の人にぶつかりそうになると、ビクッと起きてまた眠りにつくみたいな。あんな感じで、止まった瞬間に目を瞑り、自分の体の揺れに驚いて起きる。起きた瞬間、あれ自分どこにいるのだっけ?と一瞬訳が判らなくなる、そんなことを陣馬山まで何度繰り返したことだろう。

【景信山→陣馬山】
景信山は巻かずにピーク踏んだ。一面の雪景色。前日平地での雨は山では雪だったようだ。次の堂所山までの2つの小ピークは巻いた。今日は巻かずに行くぞと宣言したのになんと軟弱なのだろう。でも睡魔には勝てません。堂所山手前の急登では巻くほうに心が動いたが、標識のあるピークは踏んでおこうということで気を取り直し右の急登へ。堂所山の山頂はアッと言う間。あれこんなに近かった?写真を撮って直ぐさま陣馬へ向う。やはり平坦な場所では居眠りしてしまう。途中の明王峠の茶屋で休憩。夜食のオニギリを食べ、サーモスのボトルから白湯を飲む。寒いのでフリースを着込む。スピード落ちているので体温が維持できていないようだ。陣馬までの道で何度か落ちた(滑落でなく、居眠りで)あげく、やっとこさ陣馬山頂へ。積雪は10cmくらいか。気温は体感で零下7,8度。後で知ったが今年一番の寒さだったようだ。ハイドレーションは凍結して使い物にならない。さてこの先どうしよう。計画書で設定した時刻(和田峠で4:00)をとっくに過ぎているので、ここで下山決定。というより睡魔に教われ歩行継続困難なのでさっさと下りることに。ここで緊張の糸緩みました。この後ピンチに。

【陣馬山→陣馬高原下】
和田峠までは階段の多い急な下り。これは何度も通ったコースなのでなんなくクリア。峠で一度休憩し、再度先へ行く選択肢はないなと自分に言い聞かせ陣馬街道を下ることに。そこで落とし穴が待ってた。舗装道路だから簡単だと思い、ダラダラ下る。途中歩きながら寝てしまった。ふと気がつくと白いガードレールが目の前に。それに躓いてこけたら、川に転落。一瞬これはまずいと思ったが、やはり歩き始めると、途中で目を閉じてしまう。本能なのかガードレールにぶつかる寸前でストップする。こんなことの繰り返し。つらい下山となった。下から車が上がってきた。轢かれないようにライトを振って自分の存在をアピール。まさか高尾→陣馬がこんなにつらい縦走になるとは想像もしてなかった。まだ日の出前の6:15にやっとこさ陣馬高原下のバス停に到着。自販機でホットコーヒー飲みながらバスを待つ。当然乗客は自分一人。

【テスト結果】
バスの中では爆睡でふと気がつくと終点のJR高尾。帰りの高速は居眠り運転が恐いので高速ではこまめに車線変更しながら自宅へ向かう。9時前に自宅に着き、午後の運転まで爆睡だった。

さて肝心のテスト結果。ザックはペラペラで使いづらい。軽量を買ったのだから当然なのでだが、普通の山行よりロングのレース向きかな。良い点は荷物の出し入れが楽なこと。後ろにファスナーがついているザックはあまり見かけません。モンチュラのパンツは期待通り。特にパンツは裾裁きが軽快で(自分の体調が今1でスピードは上がらなかったが)保温性も充分。さすがに高いだけのことはある。ポケットがもう少し大きいと地図が収納できるので便利かも。

ちなみに上は保温性のあるコンプレッションシャツ、ベースレイヤー、冬用ミッドレイヤー、ハードシェルで歩き、気温が下がってきた夜半過ぎにフリースを追加。休憩時にダウン着用で明け方の陣馬山頂も快適できした。手袋は2重でないときついかも。

高尾山は混雑すると入山規制があるそうなので今晩行く方は裏高尾から登ったほうが良いかも知れません。初日の出だけが目的ならわざわざ混雑する高尾山より。静かな景信とか陣馬の方が良いかも。





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