年忘れ鍋焼き山とコシバ沢
- GPS
- 06:21
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
寄から新松田駅へバス 40分ほど |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 大倉〜鍋割山荘 林道、登山道ともに危険箇所なし、ほとんど積雪なし 鍋割山荘〜鍋割峠 積雪10センチの部分あり、凍結箇所あり、危険箇所なし 鍋割峠〜コシバ沢出合 上部は積雪うっすらあり、踏み跡薄い 所により崩落している場所あるため臨機応変にルートを選ぶ必要あり コシバ沢出合〜寄 危険箇所なし |
写真
装備
個人装備 |
靴(夏) 1
ザック 1
ヘッドランプ 1 予備電池含む
レインウェア・ザックカバー 各1
エマージェンシーシートとツェルト 1
水筒 1
地図・コンパス 各1
行動食・非常食 適宜
防寒着 1 フリース、ダウン等
グローブ 1
タオル 1
ゴミ袋 2
常備薬・非常用薬 1
ティッシュ 1
保険証 1
ナイフ 1
アマチュア無線機(dual) 1
携帯電話 1
財布 1
時計 1
GPSロガ-(1s表示) 1
軽アイゼン 1
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感想
10月からは試験の臨戦態勢に入り、仕事と用事のない週末はすべて勉強に費やす日々…。
座りっぱなしで筋力は落ちる、気力も落ちる
試験が終わっても仕事は逆にしわ寄せされて丸々一日の休みなし
結果はどうなるかは分からないけれど、やることはやった気がする
年末の準備もとりあえずどうにかこうにか形になったことだし、山にお散歩に行こう、と思いついたのが前日の夜のこと
支度はあっという間だけれど、どこに行こうか、さて
体力具合は最悪
気力もなし
翌日も仕事ときた
こうなると、登ることがメインでなく、なにかしらの「いいわけ」が必要なのだ
こんな時にはやっぱり「食べ物」でつられるのが一番
だが…だが…
歩き始めて気づく
私は林道歩きがとても苦手なんだった(笑)
足がかったるくて仕方ない
とぼとぼと歩いていくと、なんと15人位の団体さんと一緒になってしまった
とほほ
今の脚力ではぶっちぎるわけにもいかず、仕方なく同じペース
後沢乗越の先までご一緒する
さすがに向こうは休憩を入れつつなので有り難く休憩なしで別行動させていただいた
基本的には静かな山が好きなのだな、とつくづく思う
かといってひとりポツン、も不安になってくるのだが(笑)
だんだんと気温が上がってきて足下がぬかるんだと思ったころ、変わりない鍋割山荘が目に入ってきた
風も強くなく、皆外でうどんを食べている
日が注いでほほえましい大食堂状態
富士山を眺めながら頂く贅沢
綺麗な雪の斜面が生クリームに見えてきて、おいしそうだ(爆)
さて、当初の予定は大倉尾根までまわって帰る、だったのだが、どうもいけない
静かに歩きたい気分になってきた
きっと誰もいないだろうコシバ沢経由で帰ることにした
鍋割峠に向かうと、通った人が少ないことを物語る足下
さすがに雪は深くはないが所々は凍っている
せっかくなので持ってきた軽アイゼンを使う
しゃりしゃり、しゃくしゃく、といい音を立てる
足下も安定して気持ちいい
鍋割峠からのコシバ沢ルートは案の定だれも踏んだ人のいないことを物語る雪面
だった
コンパスを合わせてから足を踏み入れる
何度か通っているし、かなり印象が強いルートなので不安はあまりない
あるとすると、崩落がどこまで進んだか、だ
途中までは雪が残ってルートがわかりにくい
とにかくコンパスを頼りに記憶も出来るだけ動員する
しばらくするとかすかになった踏み跡が景色から浮かび上がってきた
こうなれば問題なしだ
あとは楽しく道の変化を見定めていく
道はフカフカしていて人通りがいかに少ないかが分かる
きっと誰にも会わないだろう、そう思いながら涸れた川底を歩いて行く
夏は左岸に取り付くが、今は涸れきっていてその必要もない
とにかく下りやすい所を下るのみ
すると、下からパーティーがやってきた!
なんとまあ、物好きな(笑)
きっと向こうもそう思ったに違いない
やり過ごすとすぐに雨山峠からの登山道に合流した
慣れた道、しかし人通りがやはりない道を寄にむけて足を向けた
私も昨日は鍋割山行きました。
本当はあまり予定していなかったですが、時間が余ったのと、鍋焼きうどんが食べたくなって・・しまって。
詳しいレポート、今後も参考にさせていただきます^_^
はじめまして
鍋焼きうどんは、お昼のピークを外すのが吉、ですね
精力的に丹沢山まで行かれたのですね
稜線を眺めて、そっちに行くプランにも惹かれてました
その様子、拝見できてありがたいです
冬の丹沢は手ごろに雪景色が楽しめていいですね
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