八方尾根 2361直下から無名沢

2022年01月08日(土) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 10.2km
• 登り: 441m
• 下り: 1,466m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:08

9:49 八方池山荘
10:20 10:20 石神井ケルン
10:31 10:40 第2ケルン
10:44 10:45 八方ケルン
10:57 10:57 第三ケルン
14:57 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

前日の降雪無しな上に放射冷却で冷え込み、斜面はどこも100%クラスト

写真

1/8 7:40

前日からの降雪無し。
ピーカンで放射冷却。
朝の街での気温マイナス16度

1/8 8:51

片道切符2500円に

1/8 8:51

場所取り厳禁に。

1/8 9:34

絶景です。

1/8 9:34

今日は唐松アタック日和なので大盛況

1/8 9:59

今日はこの板で。
（正解だった）

1/8 10:28

不帰ノ嶮

1/8 10:56

こんなお地蔵さんあったっけ？
過去に来た時は雪に埋まってて気が付かなかったのかな。

1/8 10:58

八方池

1/8 10:58

ちょっと切れかけてるのが怖い。

1/8 11:16

南斜面を落とすパーティーもちらほら。
しかし滑ってる人少ない。

1/8 11:52

ここからアイゼン、シートラにモードチェンジ。
てか、この日は最初からシートラでもよかった。

1/8 12:06

妙高、戸隠、良い眺め。

1/8 12:07

先シーズンの春、風呂入りに登った白馬鑓ヶ岳と金山沢方面

1/8 13:19

ロケーション最高なのに気温が低過ぎてどこを滑ってもクラストという修行滑走。

1/8 13:19

先日大きく雪崩れたのはここかな？

1/8 13:21

そして南滝の上部に。

1/8 13:28

滝の高巻きは大盛況。

1/8 13:31

前回Dルンゼを滑った時は、デブリの走路の脇のアイスバーンを降りるというウルトラ難易度の滝越えだったけど、今回は雪が柔らかく難なく通過。

1/8 13:37

どんどん降りる。

1/8 13:40

滝をすり抜けるアドベンチャールートにも猛者のシュプールが。

1/8 13:40

1月8日の滝はこんな感じ。

1/8 13:42

その後、先日の雪崩の跡なのか、カチカチのデブリーランドの上にサラッと新雪というエグい斜面を進む。

1/8 13:52

乳酸の溜まった足にキツい

1/8 13:56

田中陽希を真似て持って来たコーラをここで開封。
ナチュラルフローズンコーラになっていて美味しかった。

1/8 14:06

今回の渡渉ポイントはここ。

1/8 14:10

堤防を渡り切ってから雪に取り付くのに、ちょっと間が空いていて、女性とか小柄な人だと大変そう。

1/8 14:23

カモシカに見送られつつ林道高速を下る。
簡単な登り返し用の小さなシールが欲しい。

1/8 14:24

ガラガラ沢も大盛況だった様子。

1/8 14:57

二股まで無事下山

滑走が楽しめなかったのが悔やまれるが、景色は今までで一番遠くまで見渡せて、登山としてはとてもよかった。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 毛帽子 予備ベースレイヤー ブーツ バックパック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 予備電池 スマホ 筆記用具 ファーストエイドキット ダクトテープ 常備薬 日焼け止め AppleWatch サングラス タオル ストック カメラ ビンディング スキー板 シール アイゼン ヘルメット アクションカメラ 温度計 ザイル ハーネス スリング カラビナ ビレイデバイス 工具 エマージェンシーシート ココヘリ 予備ゴーグル 予備手袋 スノーソー 水筒 バラクラバ 保険証 スキーアイゼン

感想

Atsushi

天気が良さそうな白馬に来たが、朝は街でマイナス16℃と極寒。

コンディションを見て南に落とすか北に落とすかと思ったが、日射が寒さに負けてどちらもゆるまずクラストオンリーの滑走でした。

景色は富士山まで見える絶景だったのでヨシとします。

滑りを楽しむなら、この日は唐松まで登るかツリーランが良かったと思う。

途中、アイスバーンのオープンな急斜面に入り込んで、どのルート行こうかなと周りを見ている時に、足場をしっかりしないとと、バンバンと板を雪面に食い込ませようとしたら、あまりのアイスバーンに片足のビンディングが外れかけてました。
片足でアイスバーンの急斜面に立ちつつ、はずれかけのキングピンを付け直すという目にあい死ぬかと思いました。
アイスバーンだからブーツではもちろん立てない斜度だし、この状態ではアイゼンを出してはく事も出来ないし、滑落したら死ねそうな高さだしでマジで血の気が引けました。
アイシーなオープンは行けそうでもなるべく回避。
今後の教訓にします。