尻セードをするなら伊吹山？！

2014年01月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 5.1km
• 登り: 1,166m
• 下り: 9m

コースタイム

08:48　登山口
09:15　1合目
09:39　2合目
10:16　3合目
10:25　4号目
10:37　5合目
10:57　6合目
12:16　山頂　14:00ぐらいまで。
15:40　登山口

下りはGPSの記録が取れてなかったので省略します。（コースは上りと同じなので）

天候

山頂にて曇りのち晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

民間の駐車場（500円）
今年は、車で登山口付近にいくと
呼び込みのようなかんじで人が立っているのでそこに駐車しました。
下山後は、洗い場と着替える場所、そしてお茶を提供していただけます。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、登山口にあります。
尻セードは、やり方や場所によっては危険なのかも。。

写真

1/3 8:00

伊吹山に向かう途中・・・いやいや、いい天気じゃありませんか！

1/3 8:43

登山口です。

1/3 9:25

1合目付近はまだ雪がほとんどなく泥だらけになります。

1/3 10:11

2.5合目付近で、伊吹山が見えてきます。晴れているうちに山頂にたどり着けるかな？？

1/3 10:37

5合目です。先行している人についていきます。

むむ、、雲行きが怪しくなってきましたよ。。

1/3 12:09

9合目過ぎました。。。なんですか、これ？周りが見えませんよ。

1/3 12:16

山頂です。時すでに遅し。ガスりました・・・

1/3 13:10

しかし、昼食休憩後に視界良好に！

1/3 13:07

「にっぽんぶそん？」ではなく、ヤマトタケルです。（去年はそう読んでました）

1/3 13:14

琵琶湖も見えますよ〜

1/3 13:18

一等三角点です。山頂の看板からは離れているので注意ですね。

1/3 13:24

山頂はなだらかなんですよねぇ。

1/3 13:21

伊吹山より北方面です。白山は、さすがに見えませんね。

1/3 13:22

南方面には霊仙山や御池岳が見えます。

1/3 13:27

東方面に、御嶽山とか乗鞍・・・見えませんね。

1/3 13:32

山頂付近を周回してます。

1/3 13:38

山頂の小屋や建物は、雪に埋まっているものもあります。

1/3 13:57

霧氷もあります。

1/3 13:59

9合目の直下。写真で見るよりも急斜面です。ここでの尻セードは危険かも。

1/3 14:32

送電線が邪魔ですが。空は青いです。

1/3 15:02

琵琶湖の向こう側に比良系の山々も見えました。（ちょっとわかりずらいですけど）

1/3 16:28

帰りにコンビニに立ち寄ったときに見かけた伊吹山です。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

ARROWS Z ISW11F au SONY

感想

purasan

今年も正月休みは伊吹山へ
よい天気に恵まれることを祈りながら、家を出発しました。
さぁ、車から伊吹山が見えてきます。
山頂を見ると雲がほとんどない状態です。山頂からの景色に期待が膨らみます。

そして、登山開始です。
快晴ですが、いつまで山頂がその状態で持つかはわかりませんので
気持ち急いで登るのですが・・・体がついて行きませんね。

6合目から傾斜がきつくなりますが、
雪が若干解けかけていて、柔らかく
アイゼンをつけていても刺さらずにすべること多々。。歩きにくいのです。
ま、この滑りやすい雪質が下山のときに問題となるのですが。

ヤマトタケルの像がたっている場所付近に山頂の看板がありますが、
GPSで確認すると本当の山頂ではないことに気がつきます。
で、移動するとありましたよ。一等三角点が。

そこで東南アジア出身（国名は聞いたけど忘れました。）で
伊吹山のほどほど近くに住んでいる方に出会いました。（Tさんとします。）

伊吹山には何度も来ているそうで、私がせっかく山頂にきて、
周りの景色が見えないことを残念がっていると、
「伊吹山は天候が変わりやすいので、昼食休憩の間に回復するかも」
とのことでした。

いっしょに食事を取りながら山の話などをしていると、、、
Tさんのいったとおりになりましたよ。

その後は景色のよい山頂を周回しながら、伊吹山について教えてもらい
下山するときにTさんとお別れしました。

Tさんが先に下山したのですが、9合目直下のところで
ものすごいスピードで尻セードをしてました。
「さ、さすが、地元の方は違う。」と驚きました。

ほかの方も尻セードしているほうが早く下山できるので、
多数の方がやってましたね。
下山のときの楽しみですしね。

当然、私も下山は尻セードです。
一応、スピードを殺すときには、アイゼンやピッケルで止めるのですが
この雪質だと止めにくいのでした。

そして、7,8合目付近のブッシュを避けようとしたところ
アイゼンでパンツを引っ掛けてしまい、破れちゃいました。。
あちゃーやってしまいましたね。

傾斜も緩やかなところでの尻セードのほうが安全ですね。

3合目で休憩したところ、再度Tさんに会います。
Tさんはメガネをかけていたのですが、ありませんよ。。
理由を尋ねたところ、先ほどの9合目からのものすごいスピードの尻セードで
下ったときになくしてしまったとのこと。
ピッケルで止めようとしたけど、なかなか止まらなかったとのことでした。
ほぼ滑落と同じ状態だったようです。

とりあえず、無事で何よりです。
また、Tさんもパンツが破れたそうで、
お互い笑いながら、再度お別れました。

しかし、伊吹山は尻セードがしやすいのですが、
気をつけないと危ないこともあるのだなとしみじみ思ったのでした。
（パンツ破れるし・・・）

コメント

kariora

パンツ残念
こんにちはpurasanさん

山頂のガスがとれてよかったですね
私たちはほんの一瞬しか晴れることはなかったです

Tさん・・・9合目からからの尻セードはデンジャラスでしょ
普通に下ってるだけでも結構怖かったですよ、ねっ

パンツは頑張って補修できそうですか？

purasan

なるほど！
karioraさんこんばんわ

パンツの修理ですか。
新しいパンツを買う選択肢しかないのかと思いました。
生地を1枚張り替えたら、よさそうなので
明日にでもショップに持っていきます。
アドバイスありがとうございます

登っているときは気がつきませんでしたが、
9合目から見下ろすと傾斜が
45度ぐらいありそうでした。
私もさすがに恐ろしくて、
あの斜面では尻セードはしませんでした。

ただ、他の方がトレースのないところで
尻セードをしたら、体が埋まって滑らないといっていました。
そこで、Tさんは、トレースのあるところで
滑ってみたところ、雪がある程度固められているので
すごいスピード出てしまったようですよ。

ほんと尻セードも気をつけないと滑落になっちゃいますよね。