雲取山【三峯神社からピストン】
- GPS
- 08:07
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,027m
- 下り
- 2,021m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:08
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス | 三峯神社の駐車場を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
霧藻ケ峰からの上部にはルート上に積雪がありました。 |
写真
装備
個人装備 |
MS CROW GTX(SALEWA)
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感想
最近恒例にしている、年明け雲取山登山を、三連休の最終日に決行しました。
天気予報は、連休の三日間のなかでは一番悪そうでしたが、ただただ、歩きたい、そして雲取山の頂上に立ちたい、ということで、久しぶりに三峯神社からのピストンを行いました。
夜が明ける前に三峯神社に到着し、準備を整え、出発します。覚悟してたほど寒くはなく、アクティブインシュレーションで歩き始めましたが、ちょうどいい塩梅で、結局最後まで同じ格好でした。
最初はなだらかな登山道ですが、炭焼き窯跡を通過すると勾配が徐々にきつくなってきます。
そうこうしているうちに霧藻ヶ峰に取り付きます。このあたりがら、登山道上に雪が付き始めます。
雪があるのは主に北斜面側なので、登っている間は特に問題がないので、アイゼンは付けずに歩きます。
霧藻ヶ峰を越えて、清平への下りになると雪はなくなりましたので、そのまま白岩山に取り付きます。
前白岩山を過ぎたあたりから、積雪が増してきたので、ここでチェーンアイゼンを装着しました。
アイゼンを効かせながらの登攀はとても快適で、あっという間に白岩山に到着しました。
白岩山からは毎度のことながら芋ノ木ドッケを経由して大ダワを目指しました。ただ、芋ノ木ドッケからの下りは雪が全くなく、アイゼンを履いての下りはきつかったです。
大ダワからは雪が多そうな男坂を選択し、直進します。案の定、雪はしっかりあり、歩きやすかったです。
雲取山荘は素通りし、早々に頂上を目指しました。頂上に到着すると、数人の先客はいましたが、休日なのにとても人の少ない静かな頂上でした。三連休の最終日、天気予報もいまいちということで、みなさんが敬遠された結果でしょう。
ただ、空は青く、奥秩父の峰々、南アルブスがはっきりと望むことができる、素晴らしい景色が広がっていました。
富士山や関東平野は、残念ながら雲がかかってしまっていましたが、雪を纏う南アルブスを遠望できたので大満足でした。
ひと通り眺望を楽しんだあと、頂上の避難小屋で昼食をとりました。石尾根を見ながらのカップ麺は最高でした。
昼食後は、一路、三峯神社に向かって下山開始です。登ってきたルートですので、ただ淡々と降りていき、これまたルーチンになっている妙法ヶ岳三峯神社の奥ノ院に立ち寄り、今日の山行のお礼をしてから、三峯神社の駐車場まで下山しました。
予想よりも天気がよくて、さらに樹氷もあいまって、山頂での時間がとてもよいものになりました。
眺望もよく、南アルプスを一望できたのは、今年の夏に計画している南アルプスの南部縦走が成功する吉兆でしょうか(笑)。
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