小屋泊まり満喫の鳳凰三山
- GPS
- 56:00
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,247m
- 下り
- 2,249m
コースタイム
夜叉神の森14:12−15:15夜叉神峠小屋(泊)
4日(土)
夜叉神峠小屋6:18−7:40杖立峠−9:01苺平−9:24南御室小屋9:37−10:34薬師岳小屋10:44−10:53薬師岳−11:25観音岳(昼食)11:45−12:51赤抜沢ノ頭−13:01賽の河原−13:09赤抜沢ノ頭13:25−14:25観音岳14:35−15:00薬師岳−15:03薬師岳小屋15:16−16:00南御室小屋
5日(日)
南御室小屋7:18−7:43苺平−7:59辻山8:15−8:26苺平−9:09杖立峠9:20−9:55夜叉神峠10:15−10:42夜叉神の森
天候 | 3日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
同乗させてもらい夜叉神峠へ。 ヒバリドーさんは国道140号で4時間かかったとのこと。 でも渋滞知らず。 5日(日)帰りは甲府駅で下してもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
年末年始のヤマレコ情報を参考にさせていただきました。 お蔭でワカンを担ぎ上げなくてすみました。 アイゼンも私は使わなくてすみました。 ヒバリドーさんは赤抜沢ノ頭からの戻りからアイゼン使用。 アイゼンをつけた方が疲れなくていいと言っていました。 ただ稜線上は雪が着いていないところも多く一長一短だとは思います。 ちなみに私の登山靴はハンワグのアラスカGTXです。 積雪期用ではないのですが、ほとんど雪山専用で利用しているので、 3年目でまだビブラク底の窪みは充分あります。 雪質もいいのでフラットフィッティングで制動も効きました。 観音岳から地蔵岳へは迷うところがあります。 たぶん元旦の積雪で踏み跡が消えてしまったのでしょう。 尾根沿いのハイマツ帯をかき分ける様にトレースがついています。 苺平から辻山へトレースがついていたので利用させていただきました。 登山のフィナーレを飾る絶景を満喫させていただきました。 下山後は厳選100%掛け流し、高アルカリ温泉「白根桃源天笑閣」へ。 http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/onsen-tensyokaku 市外者入浴のみ600円です。 ポイントカードをもらってしまいました。 地元の方たちも通っているようでにぎやかな温泉です。 はじめは金山沢温泉に行ったのですが、冬季閉鎖でした。 昼食は「信州」でほうとうをいただきました。 http://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19000142/ 歩いてきた鳳凰三山を見ながら食事できます。 甲府駅から南アルプス街道へ向かう美術館通り沿いには「甲州ほうとう小作」もあります。 実は行きにはそちらで昼食をし、ほうとうの食べくらべをしてしまいました。 小作は向かいの美術館の駐車場(無料)も利用できるので、車のとめにくさの心配はありません。 |
写真
感想
夜叉神峠小屋が良かったです。
予約を電話をしたとき一泊二食7000円。
但し、冬場はご飯とみそ汁しか出しませんと。
寝具付素泊まりは4500円。
ご飯とみそ汁2食分に2500円だすなら駐車場から1時間しか歩かないのだし、
食料を担ぎ上げることにしました。
ところが峠への途中で出会った下山者から聞いたところによるとご飯とみそ汁しか出さないのは嘘だよと。
元旦に夜叉神峠小屋に泊まったそうですが、薬師岳小屋、南御室小屋と比べて一番食事は良かったとのこと。
小屋のご主人の考えで冬の南アルプスに来るくらいだから食事の用意くらいできる体制で来なければだめだよと。
ご飯とみそ汁だけのつもりで料理が出てきたら意外性があっていいでしょうとのこと。
それは商売っ気がないよとみんなで反論させていただきました。
この日はこの年末年始一番多い宿泊者で5人だけ。
残り物の食材で鳥鍋を作ってたとのことで素泊りの私たちもご相伴にあずかりました。
写真にある通りボリュームタップリでとても食べきれませんでした。
宿泊者はお湯も水も使い放題。
ガイドブックで水場まで往復30分とあったので水も担ぎ上げてしまいました。
トイレはバイオ式が1台稼働。
入ると明かりがつくという優れものです。
雪山初心者が辻山往復くらいに利用するのに居心地のいい山小屋だと思います。
私たちは群馬からくるヒバリドーさんの移動時間を考え余裕のある日程を考えてここを宿泊地とさせていただきました。
因みに食材の調達は南アルプス街道沿いのスーパー「オギノcarrot六科店」を利用。
お酒も置いてありますし、この季節は冷蔵ものの調達に利用するのに便利だと思います。
少々こじんまりとして古びているので見過ごしてしまうかもしれません。
南御室小屋では宿泊者同士での情報交換が有意義でした。
こういうところで話題に上がる山に次に行きたい山が増えていくのですよね。
南御室小屋は小屋のわきに湧き水が豊富にあります。
但し、お湯は500mlが200円。19:00〜19:30の間しか分けてくれません。
トイレは冬季用ポッチャンタイプのみ。
トイレットペーパーは置いていないので、紙持参のこと。
うちのレコにコメントをありがとうございました♪
小屋ではいろいろとお話をお聞かせ下さり楽しかったです。
おかげさまでさらに妄想山リストが増えました(・∀・)
ヒバリドーさまにもよろしくお伝え下さいませ♪
またどこかのお山でお目にかかれるのを楽しみにしております
感想にも書きましたが、夕食前後の皆さんとの雑談は楽しいものでした。あっという間に消灯時間になっていました。
SOULdCATさんの山情報量には圧倒されました。
私もどこかの山でお会いできるのを楽しみにしております。
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