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Yamareco

記録ID: 391176
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ハイキング
丹沢

【061】(生憎の天気で初登り) コシバ沢右岸尾根→鍋割山→イネゴ岳→屁ノ玉洞

2014年01月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:10
距離
9.6km
登り
1,027m
下り
1,031m

コースタイム

8:29 寄大橋→8:31 水源の森・公衆トイレ→8:39 後沢出合→9:42 釜場ノ平→9:50 寄コシバ沢→9:56 寄コシバ沢右岸尾根分岐(仮)→10:26 篶ノ小路(九十九曲り)→10:45 鉄砲沢ノ頭(オキブドーノ頭)→10:51 鍋割峠→11:24 鍋割山→12:09 後沢乗越→12:34 栗ノ木洞→13:24 イネゴ岳(プチガホ沢ノ頭)→13:54 屁ノ玉洞(屁の玉ドウ)→14:30 寄大橋
天候 曇り 時々 粉雪
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
寄大橋駐車スペース  
 到着時 橋手前に1台、橋向うは、一台もいませんでした。
 下山時 橋手前に朝と違う1台、橋向うは、自分の一台のみ。
コース状況/
危険箇所等
■道の状況
 <コシバ沢右岸尾根> VR
 取っ付きから良く見ると作業道があります。途中から踏み跡か獣道が判らなくなりますが、尾根筋を外さないよう歩き易いところを行けば問題ないようです。但し、景色など見えないので、変化はあまりありません。鉄砲沢ノ頭の合流点には、赤い頭の境界杭がありテープで矢印がついていました。

 <栗ノ木洞→イネゴ岳→屁ノ玉洞> VR
 栗ノ木洞山頂から少し後沢乗越方向に戻り、鹿柵の扉から取っ付き、柵に沿って下降。程なく尾根が広くなり、植林帯の中作業道がはっきりと現れ、下まで続く。

■スーパー銭湯 湯花楽 秦野店
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天気がイマイチですが、午後には天気になる予想を信じて。では、寄大橋から出発。
by  N-06D, NEC
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天気がイマイチですが、午後には天気になる予想を信じて。では、寄大橋から出発。
今日は、沢側の道を行きます。
2014年01月05日 08:46撮影 by  DSC-T20, SONY
1/5 8:46
今日は、沢側の道を行きます。
いつもの所でパチリ。空が青くないと冬はモノクロになってしまいます。
2014年01月05日 08:52撮影 by  DSC-T20, SONY
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1/5 8:52
いつもの所でパチリ。空が青くないと冬はモノクロになってしまいます。
ここも。
梯子が11月に来た時より立派になっています。崩壊が進んでいるので、ここの鎖は撤去されたようです。
2014年01月05日 09:34撮影 by  DSC-T20, SONY
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1/5 9:34
梯子が11月に来た時より立派になっています。崩壊が進んでいるので、ここの鎖は撤去されたようです。
ここからコシバ沢右岸尾根に取っ付きます。
2014年01月05日 09:57撮影 by  DSC-T20, SONY
1/5 9:57
ここからコシバ沢右岸尾根に取っ付きます。
取っ付きから作業道のような九十九折のしっかりした道がありました。
2014年01月05日 10:06撮影 by  DSC-T20, SONY
1/5 10:06
取っ付きから作業道のような九十九折のしっかりした道がありました。
途中の傾斜が緩くなった所。綺麗な尾根です。
by  N-06D, NEC
途中の傾斜が緩くなった所。綺麗な尾根です。
鉄砲沢の頭に到着。鍋割山よりに進んだところから振り返って撮っています。中央の木の後ろにある境界杭の所から登ってきました。
by  N-06D, NEC
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鉄砲沢の頭に到着。鍋割山よりに進んだところから振り返って撮っています。中央の木の後ろにある境界杭の所から登ってきました。
主稜線には雪は所々残っている程度。凍っていますが。
2014年01月05日 10:44撮影 by  DSC-T20, SONY
1/5 10:44
主稜線には雪は所々残っている程度。凍っていますが。
鍋割峠に到着。
2014年01月05日 10:49撮影 by  DSC-T20, SONY
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1/5 10:49
鍋割峠に到着。
峠からは、残った雪が凍っていて滑りやすいので要注意。山頂近くのビューポイントから雨山。なかなかこれもいいです。
2014年01月05日 11:15撮影 by  DSC-T20, SONY
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1/5 11:15
峠からは、残った雪が凍っていて滑りやすいので要注意。山頂近くのビューポイントから雨山。なかなかこれもいいです。
鍋割山到着。今日は、さすがに外に人がいませんでした。いつもの賑わいはありません。
2014年01月05日 11:23撮影 by  DSC-T20, SONY
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1/5 11:23
鍋割山到着。今日は、さすがに外に人がいませんでした。いつもの賑わいはありません。
山頂広場から湘南の海が辛うじて日に照らされて見えます。
2014年01月05日 11:21撮影 by  DSC-T20, SONY
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1/5 11:21
山頂広場から湘南の海が辛うじて日に照らされて見えます。
西側の広場から。日本一は・・当然見えません。
2014年01月05日 11:22撮影 by  DSC-T20, SONY
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1/5 11:22
西側の広場から。日本一は・・当然見えません。
下る途中1040mから木の間からさっき登ってきたコシバ沢右岸尾根と雨山が少しガスっていますがこれも綺麗です。
2014年01月05日 11:50撮影 by  DSC-T20, SONY
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1/5 11:50
下る途中1040mから木の間からさっき登ってきたコシバ沢右岸尾根と雨山が少しガスっていますがこれも綺麗です。
後沢乗越を過ぎ最後登り返しがきつかった。栗ノ木洞に到着。ここでラーメンタイム。
2014年01月05日 13:10撮影 by  DSC-T20, SONY
1/5 13:10
後沢乗越を過ぎ最後登り返しがきつかった。栗ノ木洞に到着。ここでラーメンタイム。
エネルギ補給を終え、少し戻り北斜面から小丸・大丸方面が見渡せるはずですが、ガスが掛かっています。正面は、マルガヤ尾根。
by  N-06D, NEC
エネルギ補給を終え、少し戻り北斜面から小丸・大丸方面が見渡せるはずですが、ガスが掛かっています。正面は、マルガヤ尾根。
左のシカ柵に沿って下りイネゴ岳に。栗ノ木洞側から写しています。ちょうどここで明日から枝払い作業をされるとのことで、数名の作業員の方が準備していました。ご苦労さまです。
2014年01月05日 13:17撮影 by  DSC-T20, SONY
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1/5 13:17
左のシカ柵に沿って下りイネゴ岳に。栗ノ木洞側から写しています。ちょうどここで明日から枝払い作業をされるとのことで、数名の作業員の方が準備していました。ご苦労さまです。
暫くシカ柵に沿って下り、柵が途切れる辺りから緩い傾斜に。この辺りがイネゴ岳か?途切れた木々の間から、後沢乗越から鍋割山への尾根がよく見えます。右側は、マルガヤ尾根でしょうか。後ずーと檜林が続き展望がありません。
by  N-06D, NEC
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暫くシカ柵に沿って下り、柵が途切れる辺りから緩い傾斜に。この辺りがイネゴ岳か?途切れた木々の間から、後沢乗越から鍋割山への尾根がよく見えます。右側は、マルガヤ尾根でしょうか。後ずーと檜林が続き展望がありません。
屁ノ玉洞の山頂と思われる地点。杉林の中で何もなし。
by  N-06D, NEC
屁ノ玉洞の山頂と思われる地点。杉林の中で何もなし。
周遊歩道Bの途中に出てきました。右の道標の端にマジックで栗ノ木洞まで90分と誰かが書いています。
by  N-06D, NEC
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周遊歩道Bの途中に出てきました。右の道標の端にマジックで栗ノ木洞まで90分と誰かが書いています。
鮮やかな赤が綺麗なミヤマシキミの実。有毒だそうです。お馴染みの"この木何の木"で説明がありましたので。
2014年01月05日 14:21撮影 by  DSC-T20, SONY
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1/5 14:21
鮮やかな赤が綺麗なミヤマシキミの実。有毒だそうです。お馴染みの"この木何の木"で説明がありましたので。
管理棟脇のここに出てきました。
by  N-06D, NEC
管理棟脇のここに出てきました。
寄大橋のところに上を見上げるとサクラが咲いています。
by  N-06D, NEC
寄大橋のところに上を見上げるとサクラが咲いています。
アップで。ジュウガツサクラ。これも"この木何の木"でありました。
2014年01月05日 14:34撮影 by  DSC-T20, SONY
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1/5 14:34
アップで。ジュウガツサクラ。これも"この木何の木"でありました。

感想

 正月連休も終わりに近づき初登りをどこにしようか。天気も午前中は良くなさそうだし。

 近場で気になっていたコシバ沢右岸尾根で鍋割山を経由し、変わった名前のイネゴ岳・屁ノ玉洞尾根に行くことに。

 朝起きると空は雲で覆われどんよりと、最新の天気情報では、昼前後から晴れとの事なので出発。途中でGPS・カメラを忘れたと思い、引き返し、念のため再度チェックしたらあったので、またUターン。朝から時間ロス。どたばたでしたが、寄大橋に到着。車は1台しか止まっていません。さすがに、今日は、人が少ないです。

 相変わらずの天気ですが、寄大橋を出発。チェーンソウの音がこだましている道を登山口に進み、沢コースから入ります。水も多くなくスムーズに渡渉。河原で降りてくる中年のご夫婦に遭遇。なんでも昨日鍋割周回した時に、この先の河原でダウンを忘れてきたので、今日取りに来たとの事でした。見つかってよかったですね。

 遭難碑の辺りからは、あられ状の雪が降ってと言うより落ちてきました。降ったりやんだりなのでウエアーはそのまま。歩いていると暑いですし。

 釜場ノ平、コシバ沢を過ぎコシバ沢右岸尾根に取っ付きます。植林帯の中、作業道でしょうか、丸太の土留めのあるシッカリした道が続いていました。傾斜が緩くなると尾根筋が細くなりますが、綺麗な尾根になります。また、植林帯に入り歩き易いところを登って行くと鉄砲沢ノ頭に到着。途中の景色は、楽しめませんが意外に登り易い尾根でした。

 鍋割峠からの登りは、踏み跡の雪が凍結していて滑り易くなっていました。アイゼンは、付けないでも登れますが、下りは要注意です。最後の階段を通過し、ビューポイントへ。天候は、相変わらず良くありません。雨山山頂付近にもガスが掛っていますが、これはこれで趣のある風景です。

 鍋割山頂に到着。山頂には、珍しく人がいません。小屋の中で鍋焼うどんを食べている人も多くありませんでした。こんな時もあるのでしょう。

 山頂を後にし、後沢乗越に向います。登ってくる方ぼちぼちもいますが、やはり少なめです。後沢乗越から栗ノ木洞へは、登り返し。最後の登りが急で、汗をかきかき登ります。
 
 栗ノ木洞山頂付近になると何やら灌木のポキポキ折れるような音が上から聞こえてきます。熊か何か重量のあるものがいるのかもしれないので、少し様子伺いしていると、黄色の人工色が見えたので安心しました。話を伺うと、明日から植林帯の枝払いをするそうで、今日はその準備に来たそうです。その後、栗ノ木洞方向から金属製の足場でしょうか、若者2人が担いできました。御苦労さまです。

 栗ノ木洞山頂でラーメンタイムしていると先程の方々5人が、準備が終わったのでしょう、帰られたようです。食事を済ませ、少し戻って鹿柵の所からイネゴ岳方面に下ります。先程の方々がいた所です。

 鹿柵に沿って下ると、緩傾斜になり尾根も広くなります。この辺りからは、植林帯の中はっきりと道がありズーと下まで続いていました。但し、屁ノ玉洞(屁ノ玉洞山頂らしき所には、何もありませんでしたが)へは、少し道からはずれて登らないと水源の森まで下ってしまいますのでご注意を。

 屁ノ玉洞からは、急な植林帯の中を下ると周遊歩道Bに合流。看板によるとあるビール会社のパートナー林のようです。周遊路を”この木なんの木”看板を楽しみながら管理棟脇に下山しました。

 最後は、寄大橋のたもとにジュウガツサクラとある桜が咲いているのを発見。感動の一瞬でした。

 ・・・と言う事で、本年の登り始めは、無事終了しました。

 帰りは、秦野の湯花楽でゆっくりお湯に浸かり、明日からのお勤めに備えました。

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