雪がたっぷり積もった愛宕山
- GPS
- 06:47
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 984m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:46
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登路の愛宕神社・表参道は良く整備されていますが、急登と階段の連続です。下山に使ったツツジ尾根道は、表参道の途中で分岐しJR保津峡に下山できるルートで迷う場所はありませんが、途中の荒神峠で水尾と落合を結ぶコメ買い道と交差します。ここは直進します。 大雪の後でかなりの積雪がありました。この日は3合目の手前から雪道となり、5合目付近でチェーンアイゼンを付けました。 三角点に向かう道は愛宕山の北面を通っており積雪が一気に増し、50〜 60cm位はありました。トレースはしっかりついていてラッセルはしないで済みました。 ケーブル駅舎へのルートは取り付きで間違えて遊園地後に出てしまいました。ここもトレースはしっかりありました。 山頂から下って花売り場を過ぎて最初の分岐は遊園地、そのすぐ下にケーブル駅跡への分岐があります。入って直ぐに大きな倒木が道を塞いでいますので、それを乗り越えます。そのあと平坦な林道のような道ですが、この日はケーブル駅舎はパスしました。 |
写真
感想
現役時代に勤務していた会社のメンバーやOB十数名で毎年愛宕山に詣でてきたが、コロナ禍で昨年、今年と中止となったので、OBの有志4名で詣でた。当初は6名だったが、2名は欠席となった。
先の寒波で京都北部は大雪に見舞われたので、久しぶりに大雪の愛宕山に登ることが出来た。
お助け水を過ぎて、階段の連続になるあたりから雪道だったが、大勢の人が歩いているので、土とのミックスの状態だった。三合目辺りから積雪が一段と増え、足も滑るようになったので三合目の休憩所でチェーンアイゼンを付けた。五合目を過ぎると一段と雪が増え、雪道となってきた。ツツジ尾根道との分岐を過ぎ、水尾分れに着くと気温は-1℃だった。遅れたメンバーを待って出発し、花売り場、黒門を過ぎると、灯篭が立ち並ぶ参道に着き、社殿下の階段を登り、門を潜って、更に階段を登ると社殿に到着した。
アイゼンを外して本殿に参拝してから階段下の休憩舎で昼食とした。社務所前の薪ストーブのある休憩所は飲食禁止となっていて、この休憩舎だけはガスバーナーの使用がOKだった。
昼食後、三角点を目指した。三角点への道は愛宕山の北面になるので、積雪が一気に増し、気温も下がり、手袋をした指先が痛むほどだった。積雪は50〜60cmはあっただろう。トレースはしっかりしておりラッセル無しで三角点まで行けたが、これ位の積雪で踏み固められていないのでチェーンアイゼンでは靴裏に雪が団子のように付着して歩きにくかった。ほぼ平坦な道だったから問題なかったが、急な坂道だったら難儀したのではないだろうか。
前方に広がる京都の街並みや比叡山を眺めた後、神社の方に引き返し、ツツジ尾根の分岐から尾根道を下り、荒神峠を経て保津峡駅に下山した。
アイゼンは荒神峠の少し下で道が泥んこ状態になった辺りで外した。
清滝からのバスは以前は数系統あって適当に下山しても、長時間待つことは無かったが、今は1時間に1本の阪急嵐山行きだけなので、保津峡に下山した。阪急沿線の人は二条駅で下車して10分あまり歩いて大宮駅に出ることになるので、その点は不便かもしれない。
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