三頭山(10数年ぶり、東京都民自慢の奥多摩三山）

2022年01月16日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.1km
• 登り: 566m
• 下り: 547m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:42

8:20 檜原都民の森駐車場
8:26 8:26 森林館
8:37 8:37 鞘口峠
9:10 9:10 見晴し小屋
9:39 9:41 三頭山東峰展望台
9:43 9:43 三頭山東峰
9:45 9:45 三頭山
9:49 9:49 御堂峠
9:52 10:36 三頭山西峰
10:48 10:48 ムシカリ峠
11:35 11:43 三頭大滝
11:57 11:57 森林館
12:02 檜原都民の森駐車場

登り
○駐車場ー鞘口峠　0：17
○鞘口峠ー三頭山（西峰）　1：13
下り
○三頭山ームシカリ峠　0：12
○ムシカリ峠ー駐車場　1：06

天候

終日無風快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路
世田谷自宅　6：30
　永福IC−中央道ー上野原IC　甲武トンネル経由　89km
都民の森駐車場　8：00
復路
都民の森駐車場　12：05
　数馬の湯　12：15−13：00
　上野原IC−中央道ー永福IC14：10
世田谷自宅　14：30

コース状況／危険箇所等

登り
○都民の森駐車場ー鞘口峠
駐車場から広い舗装路を森林館まで直登、意外なほど急登です、大きな施設の森林館真下をめずらしいトンネルでくぐり抜け標識に従い鞘口峠方面に進む、舗装路が終わると真上が鞘口峠
○鞘口峠ーブナの路ー三頭山
峠から左手の尾根を急登していく、明るい広葉樹の中北側に登山道を分かれる個所が2個所あり、登山道は稜線の北斜面を登り道幅が狭いので下りでは選ばないように注意書きがある、ブナの路は南斜面で明るく歩きやすい、ハイキングコースをいくつか分け進めば見晴らし小屋に到着、小屋からは御前山、大岳山がきれいだ、さらに登り1300mを超えたころから雪が出てきて踏まれて凍った場所は滑るので下りは足の置き場に気をつける、1500mの標識が出れば東峰展望台はすぐでここからも大岳山方面が開けている、西にわずかに進めば最高峰の中央峰、富士が木立からかすかに見える程度で展望は良くない、一端下り階段を登れば一番山頂らしい西峰広場にでる。
西峰は広くベンチも置かれ南に富士、北に雲取の展望が楽しめるが思いのほか開けていないので開放感はあまりない。その代わり木立の中なので風が強い日でも休み安いかもしれない。
○三頭山ー三頭大滝
西峰からムシカリ峠に向け一気に下る、明るい林で富士や大菩薩を樹間越しに眺めながらの気持ちいい道、整備された木階段が出れば峠に着く、峠から左の谷に沢筋を渡渉しながら降りるが水量は極めて少ない、ハイキングコースと合流しながらさらに進み右から深山の路を合わせれば三頭大滝はすぐ、滝からは木チップが敷かれた道を森林館まで緩やかに下る。

その他周辺情報

○数馬の湯　都民の森から車で１０分ほど　http://kazumanoyu.net/
　880円　露天あり　レストラン併設
○都民の森　駐車場無料、冬季は8時開門　https://www.hinohara-mori.jp/
売店で山バッチ販売

写真

1/16 8:19

8時丁度に着いたがもうすでに開いていて5、6台は駐車してました

1/16 8:19

左手がトイレ、右は売店

1/16 8:24

5分ほど舗装路を登れば森林館
トンネルをくぐります

1/16 8:26

鞘口峠へは左へ
とにかく案内板が多いので確認します

1/16 8:31

ようやく舗装路が終わります

1/16 8:34

登山道になると鞘口峠はもはやすぐ、この上です

1/16 8:37

峠到着　1142m、150mほど登った、山頂までは300mの高度差

1/16 8:37

ここまで20分ほどで高度150m上げたから結構な急登ですね

1/16 8:38

明るいブナの路です

1/16 8:43

冬の明るい木立歩き、

1/16 8:59

分岐から登山道を選択すると北斜面、日差しが無いので寒い

1/16 9:00

北側、樹間に飛龍から雲取の稜線が眺望できる

1/16 9:03

2か所ほど登山道とブナの路が分岐しては合流します

1/16 9:03

もうあと0.3kmです

1/16 9:05

2か所目の登山道ーブナ路の分岐、ここは明るい南斜面のブナ路選択、右の登山道は狭いと注意書き

1/16 9:07

奥多摩三山の大岳山、御前山

1/16 9:09

見晴らし小屋

1/16 9:10

山容がわかりやすい大岳山と尾根続きにある馬頭刈山

1/16 9:10

木材が腐りつつあり端まで入れません

1/16 9:10

大岳山と御前山

1/16 9:16

雲取から七ッ石、鷹ノ巣

1/16 9:16

明るい林の中　冬ならではの固くしまった登山道
風さえなければ快適そのもの

1/16 9:18

1300m超えると雪が出る
踏まれたところはそれなりに凍っているので気を付けます
すべり止めは要らない

1/16 9:28

着いていないところとのミックスなので足の置き場だけ気を付けましょう

1/16 9:29

おお、本日初富士、でかい

1/16 9:36

1500m超え

1/16 9:36

右は東峰と展望台経由、左は巻き道

1/16 9:39

展望台に着いた

1/16 9:39

奥多摩三山の御前山と大岳山の好眺望

1/16 9:39

なぜか御前山は未踏だなあ

1/16 9:40

丹沢方面、逆光だが海が光ってます

1/16 9:41

1/16 9:41

展望台、面白い構造になってます

1/16 9:43

三頭山の東の頭？東峰
展望はない

1/16 9:45

東峰からすぐの中央峰、ここが三頭山の最高点　1531m
ここも樹間からの富士が見える程度で眺望はない

1/16 9:46

中央峰にはベンチが二つ

1/16 9:46

中央峰から見える富士

1/16 9:47

少ないダケカンバの白肌

1/16 9:47

ベンチは北側にあり

1/16 9:49

巻き道と合流、東、中央峰二つを巻いている

1/16 9:49

ヌカザス尾根から奥多摩湖への分岐

1/16 9:49

これを登れば西峰頂上、左は巻き道です

1/16 9:52

三頭山西峰山頂　1524.5m　中央峰より6mほど低い

1/16 9:52

低くても西峰がメインだ、なんていっても富士の眺望がある

1/16 9:53

いい角度

1/16 9:56

北側には東京が誇る雲取山

1/16 9:56

雲取から鷹ノ巣

1/16 9:57

雲取山

1/16 10:05

風もなく今日はラーメン作ります

1/16 10:06

贅沢な眺めで

1/16 10:24

1/16 10:25

富士、左は杓子山、右は三つ峠

1/16 10:25

1/16 10:26

遠くに白い峰々、日光連山かな

1/16 10:26

1/16 10:26

1/16 10:27

1/16 10:27

1/16 10:27

1/16 10:28

三つ峠の右手に黒岳、滝子山

1/16 10:28

1/16 10:29

1/16 10:30

男体山、女峰山に見えるんだけど、確認できないなあ

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1/16 10:31

1/16 10:32

1/16 10:32

1/16 10:33

山頂から西へは鶴峠への縦走路

1/16 10:33

西峰山頂はベンチも多数おかれ丁度いい広さ
展望は北方向に1か所、南に2か所申し訳ない程度の開け方
冬でこの程度なので夏は推して知るべし

1/16 10:36

笹尾根への縦走路
こちらを降ります

1/16 10:38

都民の森だけあり木々の名前が記してある
ミズナラはまだわかりやすい

1/16 10:38

西峰山頂から一気に下ります

1/16 10:38

1/16 10:39

木立の中から大菩薩方面の小金沢連嶺がのぞく

1/16 10:41

そこそこ大きいブナもあり、ブナ林は笹が林床になることが多いがここはほとんど笹が無いのが珍しいらしい

1/16 10:41

明るい冬場らしい道

1/16 10:42

小金沢連嶺　

1/16 10:43

きれいな木階段を降りると

1/16 10:48

10分ほどでムシカリ峠

1/16 10:48

山頂方向

1/16 10:48

三頭山避難小屋はこの先少し登る

1/16 10:52

ムシカリ峠から谷側に降ります

1/16 11:00

谷あいは日陰が多いので凍りついている箇所は滑りやすい

1/16 11:15

水量は伏流水になるためか少ない

1/16 11:17

ハイキングコースが多いので分岐多し

1/16 11:17

ブナの路テラス、1200m、

1/16 11:19

氷があちこちに

1/16 11:19

沢は所々で凍ってます

1/16 11:28

氷の芸術

1/16 11:28

一日を通して陽があたらなそう

1/16 11:30

日陰だからでしょうね

1/16 11:31

深山の路からの下山路と合流

1/16 11:31

しばれるねえ

1/16 11:32

深山の路沿いの沢も凍っています

1/16 11:34

三頭大滝のトイレ

1/16 11:36

三頭大滝　ほとんど結氷してます

1/16 11:38

良く見ると内部に水が流れています

1/16 11:40

三頭大滝展望台となる吊り橋

1/16 11:41

滝見の為だけの吊り橋

1/16 11:42

1/16 11:43

その名の通り、滝見橋

1/16 11:50

三頭大滝からは木製チップの路、
足に優しいしなんといっても香りがいい
杉の露天風呂に入りながら歩いているよう
フィトンチッド吸い込みます

1/16 11:52

奥多摩周遊道路向こうに見えるのは正藤山なんだね

1/16 11:52

案内板

1/16 11:53

1/16 11:53

ふかふかで気持ちいい道

1/16 11:57

森林館に戻りました

1/16 12:02

駐車場は半分位の埋まり方

1/16 12:05

森林館まで送迎もしている模様だが今は中止

1/16 12:20

車で10分ほど下った数馬の湯
880円　それほど広くはないが露天もあり

1/16 12:53

大ざる850円に舞茸天2個で180円を付けます
そばは細目でこし、風味は弱い、のど越しはいいがつゆのだしが弱いのが一番弱点か、舞茸天は美味しい
入浴施設併設食事処としてはコスパ含めて及第点

1/16 13:12

駐車場はそれほど広くない

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

reopapa

十数年ぶりの三頭山
その時期は春、まだ小さかった子供達を連れてだった
その時と同じ行程をあえて選んで登ってみた
オオカメノキの白い花が咲いていたのを思い出す
10年以上経っているので新鮮な感じもする
人間の記憶などそんなものかとも
今回は西峰に立ってきれいな富士山を拝めた
以前は雲がかかり山頂からの富士も見えず
子供や嫁からつまらない山と文句を言われたのを思い出す
リベンジで富士の眺めは達成できたが
西峰は思ったより展望は開けていなかった
ただ東京都下にあり世田谷から90km、車で1時間半で
この自然豊かな巨木もあるブナの森を楽しめる
そういう点では都民自慢の山と言えるのではないか
いくつもののハイキングコースも整備され、最後には三頭大滝という
クライマックスも用意されているのも面白い
つまらないというのはまだまだ登山の楽しみを知らないという裏返しだろう