金山岩-十石山(平湯〜朝活周回)
- GPS
- 07:15
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲート前は縦列で数台は駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆アカンダナゲート〜ワサビ沢取付き ・最初は国道ショートカット、後はひたすら国道歩き。今年は雪が多すぎてちょっと歩きづらいかも。 ◆ワサビ沢〜金山岩 ・そこそこのパウダーでラッセル大変。 ・今回取付いた尾根は痩せ尾根急登で難易度が高かった。次は一本右か左の尾根から登ろう。 ◆金山岩〜十石山 ・細かいアップダウンが多い痩せ尾根でしかも凍ってたりするのでスキーだと辛い。なのでシートラしたり、ゴボルところはスキーを履いてみたり。その日のコンディションによりそう。 ・この区間は大体風も強いのでそれなりの防寒対策を。 ◆十石山〜ワサビ谷(スキー滑走) ・稜線はガチガチなので修行の滑り。 ・谷へ入ると快適パウダー。1740m程度まで快適に滑れた。その後は台地に戻って登りトレースと合流すれば滑って国道まで出られる。 |
その他周辺情報 | 温泉:ひらゆの森 |
写真
感想
今週も晴れ予報!このところ週末の天気がすこぶる良い。
だが残念ながら快晴予報の土曜日は午後から仕事…ビッグ山行は難しいので近場でサクッと朝活といこう。
日本海側はコンスタントに雪が降り続いたので雪崩と駐車場の確保が心配。
せっかく天気が良いのだから眺望目当てで森林限界を突破しよう、ということで久しぶりに平湯から金山岩経由で十石山を目指すことにした。
早出早着が望ましいので3時前にアカンダナゲートを出発。他に車はなかった。
最近スキーヤーも入っていないのかトレースも消えていてフルラッセル開始。まあラッセルがあった方が登ってる感があって良い。
それにしても雪が多い。1月中旬でこの量は嬉しすぎる。2月以降も変に暖かくならずにこのまま持って欲しい。
そして今日は気温がめちゃ低かった。スタート時点で−16℃!最近ない寒さだ。
なのでスタートからミッドレイヤを着ていく。普段こんなことはまずない。
まずは金山岩を目指すのだが、これまで登ったことがない尾根から取り付くことにした。だがこれが軽く失敗。急な痩せ尾根で凍ってたりしているところもありなかなか難儀だった。次来たら別の尾根から登ろう。
本当なら金山岩の山頂あたりでご来光を迎えたかったがラッセルと痩せ尾根の登りで想定以上に時間を要したため途中で日の出を迎えた。それでも槍穂や笠ヶ岳のモルゲンロートはしっかり目に焼き付けることができた。
金山岩につくと風が一気に強くなる、まあ冬なら普通こんなもんなんだが地獄装備に換装。これで何でも来いだ。
金山岩から十石山までの稜線は狭いナイフリッジで両側が切れ落ちていてしかも凍ってたり踏み抜いたりアップダウンがあるのでたちが悪い。ツボ足シートラメインで歩くがたまに腰ラッセルになったりするのでスキーを履いてみたり。まあめんどい。けどこの天気なのでこの稜線を歩きたかった。間近に乗鞍、遠くに白山や穂高、富士山も見える。ただ十石山に登るより全然楽しい。
無事十石山まで来たら滑走モードに変えて滑走開始。稜線はガリガリガタガタなので我慢の滑りだが斜面に降りたらパウダーのツリーランが待っている。少し重いが十分楽しい。シュプールもトレースもない斜面を存分に楽しめた。あとは林道をこなしてラストツリーランで締めくくり。ちょうど10時過ぎに下山できたのでそのままひらゆの森で冷えた体を温めた。
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