御池岳から藤原岳、大雪原に青のティピー。

2022年01月25日(火) 〜 2022年01月26日(水)

• GPS: 12:54
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,793m
• 下り: 1,810m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:31

距離 9.3km 登り 1,278m 下り 294m

6:30 簡易パーキングふじわら
6:43 6:46 木和田尾巡視路入口
7:29 7:46 鈴鹿幹線No.204
8:09 8:10 子向井山（小向井山）
8:34 8:42 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
8:50 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
8:55 8:56 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
9:28 白瀬峠
9:35 白船大神跡
9:48 9:57 白瀬峠分岐(奥ヶ谷出合)
12:26 土倉岳・下降点
12:32 12:33 T字尾根・下降点
12:38 12:39 青のドリーネ
12:43 東池
12:55 幸助の池
12:57 12:58 ボタンブチ
13:13 13:19 御池岳
13:30 奥の平
14:05 宿泊地

2日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:05
• 合計: 5:12

距離 9.8km 登り 533m 下り 1,524m

7:31 宿泊地
8:12 白瀬峠分岐(奥ヶ谷出合)
8:38 白船大神跡
8:39 8:42 白瀬峠
9:06 木和田尾分岐
9:11 頭陀ヶ平
9:40 9:41 天狗岩分岐
9:44 9:45 藤原岳天狗岩（最高峰）
9:48 9:49 天狗岩分岐
10:07 10:09 藤原山荘
10:23 藤原岳
10:34 10:35 藤原山荘
10:48 10:49 藤原岳九合目
10:55 10:56 藤原岳八合目
11:29 藤原岳裏登山道五合目
12:14 成谷滝
12:44 12:45 簡易パーキングふじわら
12:47 ゴール地点

天候

おおむね晴れなれども、不安定。気温高し。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

簡易パーキング藤原、無料。
鞍掛峠が冬季通行止めになる積雪期に、三重県側から御池岳に登る拠点。
木和田尾根、コグルミ谷右岸尾根が使われているようだ。

コース状況／危険箇所等

木和田尾根、登山口より積雪あり。早朝なので凍結、すぐにチェーンスパイク。
白瀬峠から真の谷、そしてテーブルランドまでトレースバッチリ。秋に下見しているが、真の谷からテーブルランド(奥の平から〜東のボタンブチ)へは、直登&急登だが、適当なルートで到達可能、崖などない。
テーブルランドから、ワカン装着。適当にどこでも歩く。
下山時、テーブルランドから真の谷。ワカンで適当に速攻下り。真の谷からツボ足で登り返す。
この後、藤原岳、下山までツボ足。
藤原山荘から八合目までは、多数の人がトレースを圧雪した事から、下山時は12本アイゼンが良さそう。ツボ足でのヒールキックが効かない箇所あり。
今回危険だと思ったのは、下山の聖宝寺登山道(裏道)。トラバースがお多く、積雪時の下りに取るのは避けた方が良さそう。
(必要と思った雪山装備)
藤原岳:チェーンスパイク、できれば12本爪アイゼン。
御池岳:上記にスノーシューorワカン。
もちろん、藤原山荘から藤原岳は、スノーシューorワカン、
ヒップソリがあれば、とっても楽しめる積雪量です。

その他周辺情報

簡易パーキングフジワラ。

写真

1/25 6:26

簡易パーキングフジワラ。降雪直後でも大丈夫そうですね、無料、綺麗なトイレあり。

1/25 6:32

さぁ、行きますか。

1/25 7:11

朝日は見たいですが、こう言う登山開始時の木漏れ日は大好きです。

1/25 7:17

とっても苦い思い出の木和田尾根を登ってます。

1/25 7:33

この鉄塔のところで、道迷いした記憶あり。

1/25 7:36

鉄塔の向こうに、すごい雪山が見える。
伊吹山。

1/25 7:52

すでに本格的雪山。

1/25 8:40

スノーソー以外は全て持ってきました。スノーソーも持ってきた方が良かったかも？

1/25 8:53

白瀬峠に向かいます。

1/25 9:10

トラバースし出すと、もうすぐ白瀬峠。青空が眩しい。

1/25 9:28

白瀬峠。バリエーションルートの真の谷への下降が積雪期はメインルートになります。

1/25 9:31

トレースバッチリ。急降下します。

1/25 9:45

青空だ！

1/25 9:53

真の谷から登り返し、超キツイが楽しい^_^。

1/25 10:50

もう少し、青空がお出迎え。

1/25 11:00

左が霊仙山、右が伊吹山。

1/25 11:02

テーブルランドに到着。東のボタンブチの手前あたり。

1/25 11:02

大雪原！

1/25 11:10

ワカン装着。

1/25 11:12

天狗岩と藤原岳。

1/25 11:12

真っ白な竜ヶ岳。

1/25 11:15

大雪原にウサギの足跡。

1/25 11:20

こっちはキツネさん。

1/25 12:19

チラッと青いの見えるでしょう。堂々と眺望良し、しかしながら風怖しの立地です。

1/25 12:23

すばらしい景観。テーブルランド周回に向かいます。

1/25 12:25

この景観、眺望に惚れて設営場所を決定しましたが、、、だいたい酷い目にあう。

1/25 12:27

チューブのような雪庇。歩いちゃえ(^_^)。

1/25 12:29

琵琶湖だよ！

1/25 12:51

雪の花が咲いてる。

1/25 12:54

ボタンブチから琵琶湖を眺める。

1/25 12:54

ヒャッホー！

1/25 13:10

登頂。

1/25 13:26

霊仙山と伊吹山がおいでおいでと言ってるね。

1/25 13:27

奥の平。

1/25 13:47

伊吹山の奥は白山で良いと思うのですが？

1/25 13:53

大雪原に青い小さなテンが見えますか？

1/25 13:54

見えますね。

1/25 13:55

まぁ、よくもこんな吹きっさらしにテント立てるかね⛺️。

1/25 13:55

大雪原に青い小さなティピー。

1/25 14:27

内部公開。

1/25 14:49

ヤマレコで賞を受賞した「メスティン 炊飯&チーズリゾット生ハムバージョン」。
定番です。

1/25 16:16

流石に、風が気になってきましたので、風邪避けブロック作成中。

1/25 17:35

夜景。

1/25 18:36

ローソクの火がほのぼの。

1/26 0:13

オリオン座。

1/26 0:13

藤原岳のシルエット。

1/26 6:48

夜半から風が強くて、やってて良かった風避けブロック。

1/26 7:04

薄いガスの中の日の出。

1/26 7:05

幻想的。

1/26 7:13

晴れた！

1/26 7:13

晴れたよー。

1/26 7:14

素晴らしい^_^。

1/26 7:35

ガスってきた。

1/26 7:38

真の谷までワカンで適当に降ります。

1/26 7:45

日当たりの良いところで、凍ったテントをなんとかと思いますが、溶けません。

1/26 8:37

白瀬峠に帰ってきました。藤原岳に向かいます。

1/26 9:01

御池岳。左端の方にテント張った。

1/26 9:03

頭蛇ヶ平。

1/26 9:42

天狗岩。

1/26 9:42

藤原岳と光る海。

1/26 9:48

この積雪量。

1/26 10:01

藤原山荘と光る海、伊勢湾。

1/26 10:04

藤原山荘。

1/26 10:18

スキーのゲレンデみたいです。

1/26 10:20

何回目でしょうか？7回目？

1/26 10:20

ちょっと不気味な光る海。

1/26 10:28

この積雪量。

1/26 10:55

八合目まで急降下。やっぱアイゼンつけましょう。

1/26 11:11

聖宝寺尾根(裏道)を下降中。

1/26 11:16

ハイ、ここからちょっと危険箇所あり。

1/26 11:44

「沢筋道下」の表記に危険を感じます。

1/26 11:48

おう、今回の登山で最も危険と思いました。

1/26 11:53

いやらしいねぇ。一昨年登りに取った時は、、、、あまり記憶なし。

1/26 12:02

最後の関門。

1/26 12:07

勘弁してほしい。

1/26 12:09

大雪後の聖宝寺道は避けた方がよさそうですね。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 11 Apple

感想

リカロJP🐶

御池岳は、苦い思い出のある山だ。
特に奥に取っては。
彼女の自慢は「登山においては、完全無欠のゴールド免許、ヒルにやられたことすらない。丹沢にあれほど通って、おまけに沢登りまでして」、エッヘン！
2年前の3月、彼女は、御池岳頂上直下でスリップして足首骨折。

今回、その時のルートをほぼ逆に歩いた。
まぁ、御池岳頂上直下から、足首骨折(無論、本人も私も骨折してるとは思ってなかった)。
意地でも、救助を呼ばず下山した奥は大した奴だ。
本人には言わないが、誇らしい。

でもなぁ？本人の意思とはいえ、私の判断で救助要請した方が良かったのでは？
私の苦い思い出。


お惚気はさておき、この積雪量。霊仙山、伊吹山にも呼ばれてる気がします。気のせいでしょうか(^_^)？

眺望優先のテント設営は、、、？
https://youtube.com/shorts/fB_jR6ChkWI?feature=share

追加)「青のドリーネ」雪に埋もれて気付きませんでした。名前の由来は、ドリーネに雪が積もってすり鉢状の窪みになると青空が反射して青く見えるのだそうです。一度見てみたいですね。
今年は雪が多すぎ！

コメント

tekutekugo

うわ〜〜〜朝の風景いいなあ
大展望の平原テントって素晴らしいですね。
風当たりが強そうなのでチャレンジャーだけど・・・
この風景ゲット出来たらなんのそのですね
しかし、雪上をテント背負って７時間歩く体力・・・
ほぼほぼベースキャンプしかしない、ババァにはうらやましい限りです

リカロJP🐶

tekutekugoさん、又やっちゃいました、眺望優先のテント設営！(^_^)
夜半から風が強くなって目が覚めたのですが、外に出てブロック積みます気にもならず、結露が粉雪になって舞うわで、シェラフとシェラフカバーを頭からかぶって、また寝ちゃいました。
だんだん、横着になってきました〜。