恵那山系富士見台高原で スノーシュー デビュー



- GPS
- 32:56
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 1,948m
- 下り
- 2,042m
コースタイム
駐車ポイント7:23-登山口8:45-4合目1690m付近(撤退地点)11:37-登山口12:58-駐車ポイント14:05
※飯田市内で宿泊
【1/12(日)】
駐車場7:41-東山道分岐8:05-神坂神社8:45/8:57-カラマツコース登山口8:04-カラマツコースとブナコースの分岐点10:20-萬岳荘(ばんがくそう)11:50/12:42-神坂小屋13:07-富士見台高原1725m付近(折り返し)13:37-萬岳荘13:47-カラマツコースとブナコースの分岐点14:34-カラマツコース登山口15:33-駐車場16:19
天候 | 【1/11(土)】 曇り 時々 雪 ■気温 登山口-2℃、4合目1690m付近(撤退地点)-7℃、登山口-1.5℃ 【1/12(日)】 晴れ 後 曇り 1471mピークより上は雪、山頂付近は吹雪 ■気温 駐車場-2℃、神坂神社0℃、カラマツコースとブナコースの分岐点0℃、萬岳荘-3.5℃、富士見台高原-5℃、カラマツコース登山口-1℃、駐車場0.5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【1/11(土)】 恵那山広河原ルート、ゲート前駐車場 313 661 751*81 【1/12(日)】 東山道・園原ビジターセンター はゝき木館 313 725 645*81 神坂神社 313 723 762*32 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【1/11(土)】 恵那山広河原ルートは、これから先の厳冬期は雪深いので、ビバークできる雪山装備があると安心ですね。 【1/12(日)】 ・地図について 神坂神社から、富士見台高原に向かう登山道は、カラマツコースとブナコースの2つがありますが、山と高原地図40「木曽駒・空木岳」2013年版ではカラマツコースの記載しかありません。また縮尺が1/5万なので、地形図を持って行きました。 ・萬岳荘(ばんがくそう)より上、富士見台高原へはスノーシューでないと歩行困難です。 ・コース上はトイレ完備です。ビジターセンターより少し上の月見堂、恵那山トンネルの記念碑がある場所(滝見台のすぐ上)、萬岳荘にあります。 ・富士見台高原山頂では、視界が良ければ百名山のうち23座が見えるそうです。 ・スキー場所「ヘブンスそのはら」からロープウエイ(ゴンドラ)とリフトに乗り継いで富士見台高原に行く方法もあり、スノーシューのレンタルもあります。「感想/記録」の最後にリンクを張っておきます。 ■出会い ペア1組、ソロ1組のみ |
写真
阿智村村内巡回バスの転回所のような所から出発。
今日は、チェーンスパイク、アイゼン、ワカン、スノーシューを積んで日帰り装備で再チャレンジ。
[url=https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%B1%E5%B1%B1%E9%81%93%E3%83%BB%E5%9C%92%E5%8E%9F%E3%83%93%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC+%E3%81%AF%E3%82%9D%E3%81%8D%E6%9C%A8%E9%A4%A8&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja]東山道・園原ビジターセンター はゝき木館[/url]から出発します。
前日にビジターセンターでハイキングの人も駐車可能であることを確認済みで、少し上の月見堂のトイレがある駐車場もOKです。
四駆でスタッドレスの車は、ここに駐車せずに約2Km程上の御坂神社駐車場に停められます。前輪駆動、後輪駆動の車はスタッドレスでも御坂神社にはたどり着けない感じでした。
2Fは冬季避難小屋として開放されていて、賑わっていました。
「ヘブンスそのはら」の第2リフトの上から2.1kmで来れますので、ロープウエイ・リフト利用の人が多いです。
ここでカップ麺と甘いパンでランチにしました。
冬季トイレがあり、使えます。
[url=http://iida-shimizu.com/]手打ちとんかつ 志瑞(しみず)[/url]
〒395-0804 長野県飯田市鼎名古熊2137-1
0265-53-6767
感想
恵那山に再チャレンジしに行ってきました。ところが…。
やはり厳しかった〜!
あれから3週間たって、さらに条件が厳しくなっていました(あたりまえか)。
さすがに駐車スペースに車はゼロ台。我々だけで挑むしかないわけで。
天候は前回とほとんど変わらず、風が吹いてさぶい、寒い!かじかんだ手ではそれ以上の行動が「とても無理!」で、途中立ち止まって白金カイロで手を温めました。
せめて5合目で展望を楽しもうと思ったものの、雪が深く途中撤退。
わ〜お、冬の恵那山は厳しいです…。
そんなこともあろうかと(?)、温泉を楽しんで飯田で一泊し、翌日はスノーシューが楽しめる恵那山の近くのお山へ。
「ヘブンスそのはら」というスキー場からゴンドラ、リフトに乗ってラクラクコースでも行けるらしいのですが、歩いて行くコースにしました。
「東山古道」という古道をたどる山道で、名所旧跡があり、この辺りでは観光に力の入ったエリアのようでした。
お寺や古道、言い伝えのある桜や松、滝などなど、古の人々のくらしを感じながらのスタートとなりました。
神社でお参りし、有難いお神酒をいただき、気分よくスタート!スタート時は天気は上々で南アルプスもよく見えました!
風もなくお日様がさんさんで暑いくらいで、ヒートアップし、逆にバテそうなくらいだったのは途中まで。
行程の半分ほどまで以降は風が吹いて日差しなく、サブかった〜!
夏ならば3時間の行程なので、多少なめていましたが、なんのなんの!
ただし、昨日の恵那山ほど雪深くなく、トレースもあり、人は入っている模様。スノーシュートレッキングで集客しているだけのことはあり、そういう意味では雪山にチャレンジするには安心していかれるコースのようでした。
実際、我々の他にペア1組と、ソロの方、合わせて3組がこのルートを歩いたようです。
気象的には厳しさはありましたが、コースのアップダウンはまあ、普通。
何といっても萬岳荘が素晴らしく立派な建物で、感激しました!
冬用のトイレも避難部屋も解放。(注:冬季は営業小屋ではありません、あくまで避難小屋です)
素晴らしい!視界悪く凍えた山行のあげく、たどり着いた夢の御殿といった雰囲気でした(笑)。
この小屋でひと心地腹ごしらえをした後、富士見台高原まで上がろうと思ったのですが、山頂付近は平原のようで、ガスガス&吹雪いていたので、ピークハントせずに下山することにしました。
行きはチェーンスパイク(なくても上がれますが)で萬岳荘まで登ったので、帰りは富士見台高原へ向かったときのまま、スノーシューをはいて下りました。
撮影係は足(股関節?背筋?)が痛くなったらしいのですが、私はスノーシューは快適に感じました。
雪が軽い状況ならば、多少雪深くても、膝を持ち上げず、足をずりずり引きずるような感じで歩けばよく、成行き任せにできるので、楽ちんです。今日のコース、多少のアップダウンはありましたが、ダウンを着たまま行動しても汗をかかなかったくらいです。まあ、あの(スノーシューの)重さをザックに括りつけ、担がないですんでいることも要因の一つですが(笑)。
多少クラストしている雪でも、ガシガシと踏み込んでいけば、雪の塊も押しつぶすことができますし、なにせ、足元が安定するので、何も考えないでバンバン歩けました。自分の足が「big foot」になった気分で、かなり気分よく歩けました!
楽しいな〜、スノーシュー!これははまりそうです!
※スキー場「ヘブンスそのはら」からロープウエイ(ゴンドラ)とリフトに乗り継いで富士見台高原に行く方法もあります。第2リフトの上から往復4.2Kmです。
【ゴンドラ往復+第2リフト往復+第4リフト上り片道】で2800円、スノーシューレンタル1500円、ストックレンタル500円です。各種ガイドツアーもあるようです。
[url=https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%98%E3%83%96%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%82%89+%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja]ヘブンスそのはら スノーシュー[/url]で検索

コメント
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寒そうぅぅぅ!
しかし、頑張りましたね。
東京でも凄く寒いのに ・・・
自分の様なヘタレには無理です。 (きっぱり!)
お神酒は自分の場合、出されてあれば全部飲んでしまいそうです。(爆)
ここは行った事が無いんですが、ヘブンスから登ってきた方々の中でBCの方はいたのでしょうか? ツリーランが出来るシチュエーションであれば、多少ヤル気?が出ます。 ^^;
ホント、東京も寒いですよね〜。明日も相当さぶそうで、低血圧でもない自分ですが(高血圧でもありません
でも雪山で凍える経験をすると、東京で多少手がかじかもうと怖くもなんともないので、「ヘーゼン」としていられる自分に最近気づきました
お神酒の誘惑、私も負けそうだったのですが
はい、おそらくヘブンスからだと思いますが、bcスキーヤーの方1名とすれ違いました。雪は結構軽めなので、ツリーランができる樹林があれば、楽しそうですよ。「多少」なんて言わずに、厳寒(−10℃くらいらしいですよ)の富士見台高原へ、ぜひ「宴会スノーハイク」に行きませう
すぐにこんな雪山で使ってもらえるとは、スノーシューも本望ですよね
すっかり使いこなされているようですし〜
ハクキンカイロってそんなにあったかいのですか〜
このような雪山には決して行かない我が家ですが
おっそろしく寒がりなのでとても惹かれるものがありますな
暑い寒いの感想は、mikipomさん報告では全然当てになりませんが
No.10写真を拝見するに、埋もれてしまってますやん・・・
(でも、なんか嬉しそうですねー
お疲れ様でした〜〜
コメントいただき、ありがとうございます!
ハクキンカイロ、気にっています。じんわりとした暖かさでいいですよ〜
使い捨てカイロは時に暑すぎたり、貼るタイプだときかなかったりするじゃないですか。ハクキンカイロはつねに「じんわり」なんです。nyagiさんも撮影でかじむことがあるでしょうから、導入されると良いと思います。昔ながらの道具感がまた、いいんですよ
スノーシューはなかなかいい感じです。これを買うと、nyagiさんも、もっと雪のあるお山へ行きたくなりますよぉ
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