八ヶ岳 ジョウゴ沢で氷デビュー
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 1,042m
天候 | 4/12 快晴 4/13 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
4/12 09:00 美濃戸山荘 10:40 赤岳鉱泉 〜アイスキャンディをして初日終了 4/13 06:30 赤岳鉱泉 06:50 F2 08:00 ナイアガラ 10:30 硫黄岳 11:30 赤岳鉱泉 13:15 美濃戸山荘 |
写真
感想
初日は、アプローチを済ませ、赤岳鉱泉でアイスキャンディに打ち込んだ。初めての氷ということで、感触をつかむための絶好の訓練になったと思う。先日山野井さんとアジアピオレドールを受賞した野田賢さんが働いていて、アイスキャンディの使い方をレクチャーしてくれた。
基本的に必要なものは以下。
1.利用料千円
2.アックス、アイゼン、ヘルメット
3.安全環付カラビナX4枚(支点用、ハーネス用それぞれ二個)
4.スリングX2(支点構築用)
二日目、ジョウゴ沢に入り、天然の氷に挑戦。F2は、小さな滝で、角度も急ではなかったので、前日の経験により、フリーで抜けることができた。途中のルートファインディングは、ほとんどリーダー任せ、、、天候は曇りで、風はかなり冷たかった。-15度はあっただろう。
ナイアガラは、思っていたよりバーティカルで、リーダーも登るのに苦労していた。
私は、リードとフォローの一人目が登り終わった後の三人目だったので、すでにある程度とっかかりができていて、アイススクリューをなんとか回収しながらもテンションをかけずに登りきることができた。本来は、回収後にスクリューに詰まった氷を抜くところでしたが、余裕がなく、忘れてしまったのは反省点。継続して滝を登るときにはしっかりやらないと、、、ギュッとアックスを握っていた指先が異常に冷たかった。
核心部の滝を抜けてからは、石楠花やハイマツの埋まった尾根を硫黄岳に向かって登り、10:30、ほぼダイレクトに硫黄岳山頂に抜けた。
下山にとりかかった頃、ようやく晴れてきて、少し悔しい気持ちであったが、リーダーは厳しい環境の方が山に登っている感が出て嬉しいらしく、満足気であった。ダブルアックスでの登攀は、もっとゲレンデで鍛えないといけません。とりあえず無事氷デビューできて良かったです。
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