記録ID: 3965509
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雪山ハイキング
大峰山脈
ついに買ったスノーシューを試しながらやっととどいた八経ヶ岳
2022年01月31日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 12:16
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:11
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 12:13
距離 17.5km
登り 1,526m
下り 1,525m
17:51
ゴール地点
天候 | 小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道など低いところの方が融雪が凍ってツルツルになっているところがあって危なかった。 上は土日に相当の人数入ったようでよく踏まれたトレースがあるが、弥山から狼平避難小屋までが少し曖昧で、この部分のみスノーシューかワカンが欲しいが、他はチェーンアイゼンでも歩けそうな状態。 |
写真
駐車場所から林道に入ってすぐの路面がコンクリートで作り直されたばかりに見える場所。
斜面にテープが残されているのが以前この道が崩落していたときに片足くらいの幅の迂回路をロープに頼って巻いていたところかと思う。
あの崩落地を完全に埋めて立派な舗装路にしてあって、さすが半年かけて補修しただけのことはあると、びっくりしながらありがたく通過。
斜面にテープが残されているのが以前この道が崩落していたときに片足くらいの幅の迂回路をロープに頼って巻いていたところかと思う。
あの崩落地を完全に埋めて立派な舗装路にしてあって、さすが半年かけて補修しただけのことはあると、びっくりしながらありがたく通過。
今回はずっと立派なトレースが残っていて、途中段差のところが凍っていたりしたところでは10本歯も持ってきたんだからそっちにすればよかったかと思いながらも付け替えが面倒で川合道合流までチェーンアイゼンのまま。
ここ数回今年の大雪でトレースが無いときにワカンでは歯が立たず敗退を続けてやはり買おうと決意したスノーシュー。
ところがもうどこもかしこも有名なものは全て売り切れ。
ショップで聞くとそもそも去年はコロナでメーカーもあまり作れておらず、ほとんど在庫品だけだったところに今回の大雪でみんなが飛びつき、メーカー在庫も無くなった状態で、もう今期の追加入荷もないとのこと。
今年はまだしばらく雪を楽しめそうなので諦めきれずに毎日ネットをググりまくってたらたまたま一つだけ有名メーカーで登攀用にも使えそうな物が出ていたので即購入。
来たものは裏のスパイクピンに付いているはずのカバーが一つも付いていなかったし、もしかすると通販の返品物かもと思うが、使用痕に見えるほどの傷なども無いし背に腹は代えられず、どうせ1回使えば傷も付くと思って今回大喜びで持参。
この時はまだこの後これがどういう状態になるかには気が付いてなかった。
ところがもうどこもかしこも有名なものは全て売り切れ。
ショップで聞くとそもそも去年はコロナでメーカーもあまり作れておらず、ほとんど在庫品だけだったところに今回の大雪でみんなが飛びつき、メーカー在庫も無くなった状態で、もう今期の追加入荷もないとのこと。
今年はまだしばらく雪を楽しめそうなので諦めきれずに毎日ネットをググりまくってたらたまたま一つだけ有名メーカーで登攀用にも使えそうな物が出ていたので即購入。
来たものは裏のスパイクピンに付いているはずのカバーが一つも付いていなかったし、もしかすると通販の返品物かもと思うが、使用痕に見えるほどの傷なども無いし背に腹は代えられず、どうせ1回使えば傷も付くと思って今回大喜びで持参。
この時はまだこの後これがどういう状態になるかには気が付いてなかった。
この日は前の土日に相当たくさん人が入ったようで、よく踏まれたトレースは写真では分かりにくいが結構深さもあり、ほんとはつぼ足で十分歩けるし、なんならアイゼン着ければ一番快適で早く歩けそうな状態。
でもこの日はどうしても新しく買ったばかりのスノーシュー使いたくて、後から考えれば最も適していない使い方をしてしまった。
おかげでちょっと幅広でちょっと長い大きいタイプのスノーシューではトレース幅が狭くて大きい花魁歩きがやりにくくてガチガチ当たるし、それを避けようとすると大股になってしまって股間が痛くなる。
それでも次はもっと自由に雪面を歩けるところに行きたいからこの日は練習と思って無理にはき続けてたら脱いでびっくり新品が傷だらけに。
でもこの日はどうしても新しく買ったばかりのスノーシュー使いたくて、後から考えれば最も適していない使い方をしてしまった。
おかげでちょっと幅広でちょっと長い大きいタイプのスノーシューではトレース幅が狭くて大きい花魁歩きがやりにくくてガチガチ当たるし、それを避けようとすると大股になってしまって股間が痛くなる。
それでも次はもっと自由に雪面を歩けるところに行きたいからこの日は練習と思って無理にはき続けてたら脱いでびっくり新品が傷だらけに。
この周回ルートでは定番の先に明星ヶ岳から回るのを選択。
いつかはこんな雪の季節に行ってみたいトップリ平への分岐。
お会いした方も高崎横手で休憩しておられたりでまだ前後していたが、この日のコースの状況ではスノーシューではアイゼンについて行けないので抜いてもらう。
いつかはこんな雪の季節に行ってみたいトップリ平への分岐。
お会いした方も高崎横手で休憩しておられたりでまだ前後していたが、この日のコースの状況ではスノーシューではアイゼンについて行けないので抜いてもらう。
下りてきた明星ヶ岳登り口。
薄く微かにトレースというほどでもない踏み跡が残っていたので、こここそスノーシューの出番とばかり登ってみたわけで、確かにワカンとは違う浮力と登攀力だったが、今回それを感じれたごく少ない区間の一つだった。
薄く微かにトレースというほどでもない踏み跡が残っていたので、こここそスノーシューの出番とばかり登ってみたわけで、確かにワカンとは違う浮力と登攀力だったが、今回それを感じれたごく少ない区間の一つだった。
ここで2回目の飯。
テーブルや椅子の上の雪は固まってしまってて手袋で叩いてもどけられず。
やはり雪や砂浜でも沈まない椅子が活躍。
お尻が直接雪に触れないので冷たくもないが、万が一ビバークとなった場合、ツェルトの中では使えないので、やはり小さいマットは持っておくのが正解と思った。
テーブルや椅子の上の雪は固まってしまってて手袋で叩いてもどけられず。
やはり雪や砂浜でも沈まない椅子が活躍。
お尻が直接雪に触れないので冷たくもないが、万が一ビバークとなった場合、ツェルトの中では使えないので、やはり小さいマットは持っておくのが正解と思った。
高橋横手まで戻ってきたが、こうして見てもどの方向にも立派なトレースが刻まれている。
そしてここのちょっと手前でスノーシュー左足首のビンディングが外れてびっくり。
慌てて見ると右もだいぶ緩んでた。
これは何かしっかり固定する方法があるのかどうか、自分が使い方を熟知してないだけなのか気になるが、帰って取説見てもなんの記述も無し。
まあ時々確認すれば問題無いと言えば問題無いのか。
そしてここのちょっと手前でスノーシュー左足首のビンディングが外れてびっくり。
慌てて見ると右もだいぶ緩んでた。
これは何かしっかり固定する方法があるのかどうか、自分が使い方を熟知してないだけなのか気になるが、帰って取説見てもなんの記述も無し。
まあ時々確認すれば問題無いと言えば問題無いのか。
カナビキ尾根道出合いまで戻ってきたところで最後の軽食休憩。
ここに下りてくるちょっと長く広いナメリ坂でこのスノーシュー最大の売りである踵が下に抜けるワカンモードとも言える仕組みの強み、良さが発揮されて、とても快適に早く下りてくることが出来た。
そしてここから先の下り用に10本歯に履き替え。
ここに下りてくるちょっと長く広いナメリ坂でこのスノーシュー最大の売りである踵が下に抜けるワカンモードとも言える仕組みの強み、良さが発揮されて、とても快適に早く下りてくることが出来た。
そしてここから先の下り用に10本歯に履き替え。
こちらが冬道の行き止まりで、ここから左に下りて夏道に合流する。
あとはもう時間も無くなって先週のように前爪引っかけないよう気を付けながら駆け下って暗くなるギリギリに熊戸に到着。
荷物の整理はヘッ電点けてになりました。
あとはもう時間も無くなって先週のように前爪引っかけないよう気を付けながら駆け下って暗くなるギリギリに熊戸に到着。
荷物の整理はヘッ電点けてになりました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
---|
感想
前回途中からトレースが無くなって1人ワカンではとても八経ヶ岳までは無理と頂仙岳までにしたリベンジにと、ついに手に入れたスノーシューを持って、今回は時間的にも有利な熊戸から。
ところが行ってみれば前回と大違いで全て深く締まったトレースばっちり。
おかげで不安無く八経ヶ岳から弥山周回コースを回って来れたが、このトレースの中、意味も無くスノーシュー使うのは無謀で、おそらくつぼ足やアイゼンよりだいぶ遅くなってしまった上に狭い場所で行き場の無くなったスノーシュー同士重なりまくって傷だらけに。
まあおかげで一回でいろんな事が分かって次回はもっと雪の多いところいっても迷わず使えると思うし、道具は使ってこそ、よく使う道具こそ良い道具と思ってるので気にせず出来るだけ使ってやりたい。
それにしても、日本海側はまだまだ降ってるみたいだけど大峰あたりはしばらくまとまっては降ってないようで、もう一寒波来ないとこの冬深い雪を楽しめるのはもう終わりかも。
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