五竜岳、遠見尾根
- GPS
- 08:16
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,603m
- 下り
- 1,613m
コースタイム
−11:32五竜岳11:54−12:30五竜山荘12:35−13:50大遠見山13:55−15:08アルプス平
総合時間:8時間28分、歩行時間:7時間26分
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
6:40アルプス平から歩き始めたが、最初の小遠見山までは 「トレッキングコース」として紹介されており、多くの人が訪れるようだ。 途中で、地蔵の頭、見返り平、一の背髪、二の背髪と呼ばれる 眺望のよい箇所も見逃せない。 小遠見山を出発すると登山道が細くなり、稜線まで、 そんな細い登山道が続く。 実際、下山時はすれ違う際に苦労した。 その後は中遠見山、大遠見山とアップダウンが続くのが苦しい。 遠見尾根を離れて、縦走路の稜線に向かう頃、きつくなる。 やせた尾根もあり、慎重。 途中、鎖場も数箇所。 五竜山荘が見えても回り込むので、なかなかつかず、疲労感が増す。 五竜山荘手前で唐松岳からの縦走をあわせます。 稜線に出ると唐松岳、白馬三山の他に、剣岳から連なる山も見えてきました。 五竜山荘以降は、ごつごつした印象の五竜岳そのままの登山道で、 ストックをしまうべきで、手と足を使い、三点確保で、 ルートを外さないようにする。 五竜岳山頂は、ガスのとき、おくまで行かないように注意。 |
写真
感想
槍ヶ岳も穂高も登っていないのに笠ケ岳は日帰りし、
白馬はひと気のなくなった十月に行き、でも今度は、
五竜岳を海の日に近い、混雑する時に行くことにした。
でも日帰りだから、山小屋の混雑を体験するわけではないから、よし。
家族も国外だし、しばらく新しい山に行っていないので、是非行ってみようと。
でも槍ヶ岳、穂高も行きたいな。
ひと気の少なくなる時期がいいな。
五竜岳は、昨年も行き損なった。
すぐ近くの白馬岳には、昨年登ったし、隣の鹿島槍ヶ岳も登った。
五竜岳が残ってしまった。
五竜岳は白馬岳、鹿島槍ヶ岳からも縦走できるが、五竜岳単独では、
山梨方面からだと八方尾根を登るか、遠見尾根を登る。
八方尾根は人が多そうだからやめ、遠見尾根とした。
この遠見尾根も遠見から登ったら標高差2000mで、それでなくても
アップダウンが多いところに追い討ちをかけてしまう。
調べると遠見からアルプス平までテレキャビン(ゴンドラ)が出ており、
この時期、数日は特別に6:30から営業する。
7月19日、20日、21日その他の数日間だけ。
それを利用すれば、遠見からアルプス平まで、8分で済む。
この間、標高差700m近くだから、利用しないことはない。
とはいえ、そのゴンドラ、アルプス平からの最終は、16:15。
それに間に合うように下山しなければ。
白馬五竜のホームページで調べてみると良い。
2:20起床。
なんとも暑苦しくて、それと色々考えてしまって、余り眠れなかった。
3:30自宅発
すぐに高速に入り、ETC割引利用。
豊科ICを目指す。
豊科ICを出ると北を目指す。
白馬道の駅を過ぎるとすぐに白馬五竜スキー場の看板。
そこを左折。
駐車場は、それほど車が止まっているわけではない。
5:45遠見駐車場着
身支度整える。
テレキャビン(ゴンドラ)の往復を購入。
往復で1600円。
6:30ゴンドラ運行開始。
6:38アルプス平
一面作られたお花畑。散策できる。
唐松岳が目に入る。
後方には白馬三山。
6:40アルプス平発
ここから小遠見山までは「トレッキングコース」として紹介されており、
多くの人が訪れるようだ。
途中で、地蔵の頭、見返り平、一の背髪、二の背髪と呼ばれる眺望の
よい箇所も見逃せない。
7:40小遠見山、2007m
分岐があり、左に進路を取れば、小遠見山へ。
右は巻き道。
365度の眺望を売り物にしているが、これから向かう五竜岳、
鹿島槍ヶ岳、唐松岳、白馬三山などは時折、ガスがかかりながらも
くっきり見えても、東の方はガスが立ち込めている。
7:50小遠見山発
小遠見山を出発すると登山道が細くなった。
確か、稜線まで、そんな細い登山道が続く。
実際、下山時はすれ違う際に苦労した。
7:55鞍部
この尾根、アップダウンが多いのだ。
8:05中遠見山
この山2037m。
小遠見山から30mしか標高が上がっていない。
小遠見山から下って登っているからだ。
8:10鞍部
8:36大遠見山
ここに至るまでに雪渓あり。
観光今日では雪はないと言っていた。
8:46大遠見山発
9:15西遠見山
途中の西遠見の池はまだ雪の池だった。
本当は、この池に映る五竜岳を見たかったのだが。
9:30鞍部
ここからが遠見尾根を離れて、縦走路の稜線に向かうが、
結構きついのです。
やせ尾根も通過すると急登りになり、左右に名も知らぬ、
お花をたくさん見つけながらも次第に疲労が増すところです。
下山時も登ってくる人がみな苦労していました。
この辺りになると五竜山荘の赤の屋根が見えてくるのですが、
登山道が右に回りこんでいるので、なかなか到着しないのです。
10:20白岳
白岳が回りこんだピークであり、五竜山荘には、ここから下ります。
10:22白岳
五竜山荘手前で唐松岳からの縦走をあわせます。
稜線に出ると唐松岳、白馬三山の他に、剣岳から連なる山も見えてきました。
10:26五竜山荘
10人ほどが休んでいる。
今日は、混むようだ。
畳一枚に2,3人とのことだった。
やはりこの時期、山小屋は混む。
10:36五竜山荘発
遠目からも岩っぽく、それにこの時期雪渓も交えた、ごつごつした
印象の五竜岳を目指す。山頂直下は、ストックをしまうべきで、
手と足を使い、三点確保で、ルートを外さないようにする。
11:32五竜岳
鹿島槍ヶ岳への縦走路からちょっと外れたところにある。
五竜岳の看板は、山梨百名山の看板より貧弱なものだ。
周囲、ガスがかかりがちな東を除けば、展望抜群。
遠く槍ヶ岳も見えていた。
山頂で写真を撮っていただいた三名は、これから鹿島槍ヶ岳の方へ縦走だ。
岩場も多く、危険なところも多い。
11:54五竜岳発
来た道を戻る。
ちょっと怖いところも。
12:30五竜山荘
ビールを飲もうとしたが、やめた。
12:35五竜山荘発
12:40白岳
登山者は苦労していた。
この部分が一番きつい登りだろう。
13:14鞍部
13:31西遠見山
13:50大遠見山
13:55大遠見山
ここには、アルプス平まで5km(約2.5時間)との看板。
テレキャビンの最終に乗り遅れないように警告メッセージだ。
14:06鞍部
14:17中遠見山
14:24鞍部
14:30小遠見山
ここからはハイキングコースに戻る。
15:08アルプス平。
何とか間に合った。
アルプス平には、靴の泥を落とせるブラシがあり便利だ。
テレキャビンでは、お絞りのサービスもあり、良かった。
コーラを自宅に到着するまでに1リットルも飲んだ。
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